そんな時に、これまでと同じことを繰り返していては、その可能性を掴むことが出来ないのだからこそ、現状を疑ってみることからありたい姿も描いていきたいところです。
これまでの現状をどのように受け止めてきたのか、によって、未来のイメージを作り出してきたところもあったのかもしれません。
そこで、現状を疑ってみることで、きっかけを掴むことになるのが、抽象度をあげてみたところで、どのように現実を解釈するのか、という点にあります。
抽象度の視点を高めて俯瞰してみることによって、これまでとは違った解釈やものの見え方が出てくることもあります。
その為の最初の一歩としては、これまでに意識出来ていなかったところで、共通項を括るということをオススメします。
２つの異なる概念があったとしたら、その共通するバックグラウンドを調べていくこと。
これまでには見えていなかった繋がりが見えてくることによって、意外な発見が得られることもあります。
例えば、身の周りに起こることでも、自分中心の視点で問題を見るのではなく、家族や仲間の存在という視点も含めて見ることも、円滑な家庭関係に繋がる意識の変化のきっかけにもなりますね。
個人の問題では気になることのなかったことでも、１つ上の視点で問題になっていることに気が付くことで、生活のあり方も必然的に見つめ直すことにも繋がっていきます。
これまでに自分が見てきた世界が、まだ小さなものであって、他人事としてみてきたことの中にも、大切なものだと気がつかさせられるところも出てくることでしょう。
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人生100年時代と言われる時代だからこそ、人の持つ可能性と、どのように向き合って生き抜いていくのか。
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