自分ならきっと上手くいく。そこに根拠はいらない代わりに、自分の気持ちに素直でありたいものです。
あなたの調子が上がってきているときには、何をしても上手くいくけれど、上手くいっていないときにこそ、どのように向き合うのか、がセルフトークも変えていくことになります。
あなたがどのように現実を分析して、そこから何を見出して受け入れていくのか
人生の転機となるのが、自分の内側にあるものに対しての気付きであり、自分の言葉であるからこそ、受け入れることが出来ます。
そんな気持ちに変化が生まれるときにも、人は１分間の中で、300～1000語を心の中で呟いていると言われています。
どんな言葉を前向きに自分に語り掛けることが出来るのか。
その点からも、楽観主義者と悲観主義者では、世界の見方に天と地ほどの開きがあることになります。
「残酷すぎる成功法則」の書籍の中でも、永続性、普遍性、個人の切り口がポイントになっています。
悲観主義者
①悪いことはこれからも長く続くか、永続する
（私はそれを終わらせることができない）
②悪いことは普遍的で、あらゆることに左右する
（この人たちのすべてが信じられない）
③悪いことは自分の落ち度だ。
（私はこれが苦手だ）
楽観主義者
①悪いことは一時的なものだ
（たまに起こるが、大したことではない）
②悪いことは特異的な原因があり、普遍的なものではない
（天気が良くなれば解決する）
③悪いことは自分の落ち度ではない
（私は本来これが上手で今日はたまたまうまくいかなかった）
こうした視点からみて、目の前の壁を乗り越えていくときにも、そこから楽観的な要素を見いだしていくことが出来るのか、が大切になる。
自分がどんな未来を生きたいのか、という想いがあって、現実に対しての認識を作り出すことになるからこそ、セルフトークが持つ役割には大きなものがあります。
諦めない気持ちを持ち続ける気持ちも、普段のセルフトークの積み重ねが影響してくるもの。
悲観的に感じられるときにも、今はまだ見えていない可能性に目を向ける為の”問い”を意識的に変えてみることも大切ですね。
”問い”が変われば、セルフトークも変わるからこそ、”問い”を導くための、ゴール設定の重要性を見つめなおしていきたいものです。
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