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2016年07月17日

下諏訪町の儀象堂

古くから時計製造をメインに精密工業が栄えた下諏訪町にある博物館です。

諏訪湖時の科学館 儀象堂 SUWAKO WATCHI&CLOCK MUSEUM」 公式ページでWATCHのスペルがWATCHIになっているというボケは置いておいて、中学生くらいの知識でわかるような時計知識が展示されていてわかりやすいところです。

この7月の3連休では、「諏訪の長い夜2016」というイベントが開催されていて、普段は18時頃に閉館になる美術館や博物館が夜遅くまで開館しています。しかも、大抵は入場料半額!

そんなわけで、見に行ってきました。

IMG_5146.jpg

IMG_5144.jpg

特に、すごく貴重な展示物があるわけではないのですが、ちょっとした時間つぶしにはちょうど良いところです。時計の歴史や、動作メカニズムなんかが展示しています。

今回はやりませんでしたが、機械式時計の作成体験などもやっているので、体験ものが好きな方はいいんじゃないでしょうか?

ここの目玉は、博物館の名前にもなっている「水運儀象台」です。
原動力としておもりを利用することも紀元前から知られていたが,機械時計の製作には脱進機の発明が不可欠であった。脱進機は最初中国で水車に用いられ,1092年に水力利用の脱進機付き時計(水運儀象台)が蘇頌(そしよう)と韓公廉によって製作・完成された。ヨーロッパでも13世紀には機械時計がつくられて,1286年にはロンドンのセント・ポール大聖堂に据え付けられたのをはじめ,13世紀末から14世紀以降ヨーロッパ各地の宮殿や大聖堂・修道院に設置され,人々の生活のリズムを整えるとともに自然認識のモデルとなった。


1997年に総工費3億円で作成されました。
約900年前の宋の時代に天文観測を目的に作られたそうですが、内乱でわずか10年ほどで破壊されてしまったようです。
IMG_5137.jpg

建物の頂上には、天文観測所があります。
IMG_5141.jpg

また、内部も見学することができて、精巧な人形が所狭しと並んでいます。
これらの人形が回転し、この札が時・分を示してくれる仕掛けになっています。
1日で5秒のズレしか起こさないということで、機械式時計としてはかなりの精度に調整されているようでした。
IMG_5149.jpg

世界に一つのものですので、興味ある方は温泉方々見に行ってみてはいかがでしょう?
ほんの30分で見終わりますが、まぁ、いいものです笑

復元 水運儀象台―十一世紀中国の天文観測時計塔


posted by taku at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ
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