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2019年11月11日

圧倒的ハイ&ロー レビュー感想 神をも殺せる…圧倒的な安息の…ゲーム…!

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はたらきたくないっ…!


はたらきたくないっ……!






圧倒的…っ!





圧倒的ニートっ……!









そんな働きたくない主人公が、2億円を賭けてカードゲームで勝負する、ギャンブルゲーム。





ワン・ポーカー風のカードゲームで対戦するが、ルールは至ってシンプルで、ほぼ通念通りのものなので、誰でもすぐに覚えられる



「徒花の館」よりも、更にシンプルだ(敵の台詞にもルールは「超シンプル」とある)




福本の「カイジ」をパロディしているが、ただの一発芸に留まらず、心理戦カードゲームとしての描写が上手い






何より面白いのが、対戦中の福本風の演出や、キャラクターによる煽りだね





お馴染みざわ…ざわ…は勿論の事、実況解説もあって、臨場感が増している








特に心理戦に関する盛り上げが上手で、正直私は本気で戦っていたので、読み合いについて、非常にマッチした台詞で煽ってくれることに感心してしまった




予め用意されたものだと分かっていても、面白いものだ
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評価C+
65点



「カイジ」が好きな人もそうじゃない人も楽しめるでしょう。尚、ストーリーは今流行りのyoutuberをモチーフにしています。



カードゲームに勝利した主人公は、働くことを辞めるのか…?



それはあなたの目で見届けて欲しい




悪魔的…っ!


悪魔的怪作っ……!

2019年11月09日

水底のマヨヒガ レビュー感想 白蛇

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ねこふじかおるさんリスペクト作品です!



…とあるようにCHARONっぽい(?)微ホラーゲーム







主人公は謎の屋敷で目を覚ます


記憶を失っており、自分が何者かも思い出せない










ゲームを進めると断片的な情報を入手出来、主人公とプレイヤーは、主人公が何者なのか、なぜここにいるのか…


そして助けてくれた謎の少年の正体にも迫っていく







グラフィックはかなり綺麗で、大きく描かれたキャラクターが可愛いです


それだけに唐突なホラー演出はびっくりしちゃったね






全体的に手堅いが、ストーリー、設定は非常に既視感を覚えるもので、もう一工夫欲しかった










評価D
50点


時代背景はまるで明治大正だが…、実は…




難易度も低く、最近ではあまりない和風ホラーなので、こういうネタが好きならおすすめです



























【フリゲ小話】






「君の世界は鳥籠の中」…

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今時稀有な、泣ける恋愛ゲーム。とてもいいゲームでした



こういうADVは、お気に入りの場面を再プレイするのですが…



PCに負荷が掛って、処理が重くなったのでしょうね…(ネタバレ注意)














お姉さまを売ろうとしてるみたいになっちゃった
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(ハードボイルド感ある)



パーティ(直球)

とびきりの上物(直球)









2019年11月08日

ネットフレンド 〜彼女に出会った私の末路〜 レビュー感想 シザーマン

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女子大生の渚は、ネットフレンドの若葉と会う事にした。



オフから始まるストーリー












まず最初に言っておきたい




このゲーム、どう見てもキマシタワーなのだが、説明によるとそうではないらしい






※全体的にコミカル調ですが、一部拘束シーンや変態的な要素が含まれます。
※百合展開はありません。








はっきりそう書かれている。百合展開はないと。





だが私はこういうゲームこそ、実際には2人が恋愛関係にならないだけで百合描写が多分に含まれる、結局はただの百合ゲーである事を知っていた





今作もどうせ変態プレイするだけで百合百合なんでしょ?






…なんて思っていたが2つあるエンディングを攻略した感想としては…








これ、百合ゲーじゃないっすね…










伏線が露骨で、途中で明らかに空気が変わるのだが、このどんでん返しの連続はベタながらにとてもブラックユーモアがある






はっきり言って私は、若葉が本性を現すシーンがとても怖かった…





これもう半分ホラーゲームだろ






何がホラーかはネタバレしないが、プレイすれば必ず解るんじゃないかと







でも若葉はともかく、渚ちゃんの本質は友人が言った通りだと思うな。


やっぱり渚ちゃんは○○でしょう














評価C
60点


「ペンフレンド 〜国境を越えた色仕掛けの罠〜」
「ルームメイト 〜うさぎ系ヘタレ男子〜」
「マッドネス・ガールフレンド」


以上3本と世界観を同じくする続編ですが(同じキャラクターやエピソードも出て来る)、知らなくても問題なくプレイできます




作者の描く女の子キャラは可愛いですねえ…

2019年11月07日

みるくでざいあ〜 レビュー感想 曇らせてしまうところだった

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30代男性が女子小学生とセッ○スするゲーム





…の続編で、今回は…



30代男性が女子小学生を孕ませて夫婦になってるゲーム








前作と本作を一言で説明すると、こうなる


ストーリーは今作からでも分かるが、「mi」「mi・mi」「mmm」とプレイしたほうが掴みやすい








三十路の魔法使いざらめは、女子小学生みふねと結婚し、みらいという5歳になる娘がいる


いきなり前シリーズから更にぶっ飛んだ設定で驚いたが、このシリーズのギャグはかなり好みが分かれるが、今回も笑ってしまった。



ここまで軽いノリのゲームって、滅多にないね。それが例え、フリゲであっても…


好き放題に、キャラクターが画面の中で暴れている



実に痛快だ






ノベルというよりは、ネタ見せに近い







「出産後のお楽しみといえば胎盤食だよねっっ



「小学校卒業前に死んだから最終学歴幼稚園の幼卒だからなぁ」






…など、キレがあるというよりは最早、頭がおかしい台詞がいくつも飛び交う


ノベルゲームやギャグ作品が好きな人には、是非チャレンジして欲しい一作だ










ざらめとみふねがなんだかんだで良い夫婦でラブラブなのは、微笑ましいね。


みふねは少女から母親になったので人間的に随分成長しているが、変態三十路のざらめも、成長したね



もう立派に大人の男だよ





女子小学生の妻の母乳を欲しがってるもんな…


昔は腋おにぎりを欲しがってたのに





今回、最後まで脇おにぎりを欲しがらなかったので、あ、もう昔のざらめとちゃうんやな…ってしみじみした











評価B
70点


ギャグ作品は笑わせればもう成功だと思ってるので、何も言う事はないくらい


今回も背景などが自作なので、何気に凝った作りです








しかしこの世界観、普通にショッピングモールとかしまむらとかyoutuberとかあるんですね。


ざらめとみふねしかいない、極めて閉鎖的な空間だと思ってました


続編ではざらめの弟が遂に出るらしいので、楽しみです

2019年11月04日

サイコロサイコ -第二の出目- レビュー感想 あたぼうでい!ガチ恋上等!

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シリーズ2本目、「【サイコパス恋愛ADV】サイコロサイコ -第二の出目-」…




まあ結論から言うと…




面白いですね…


正直CHARON作品で、ベスト3に入るほどに面白い…










世界観は前作と同じく、主人公はめたろーくん

親友2人は、今回も七七と雪丸





ただし設定が異なり、2人は前作のような畜生ではなく、友情に熱い「良い奴」として出演






ヒロインは祭子ではなく、女教師の才子









教育実習生として学校にやってきた才子。その美貌に、男子生徒たちは心を奪われる。それはめたろーも例外ではなかった




完全に、自分には縁のない大人の女性に見えた彼女だったが、自分の事を親しげに、やっと会えたね、めっちゃん…



そう呼ぶのだった…









過去から紐解く、才子の正体



ふたりは幼馴染の筈なのに、めたろーは何故か才子との会話に齟齬を感じる



彼女はいったい誰なのか








…それがメインストーリーだが、私としては…




バックボーンである才子の人物像、過去に迫った時の臨場感



人間の汚さ…




そしてゲーム的に見ると、バッドエンドから真相を知った時の大きな感動などが美点だと感じた




中でもボーカル入り音楽が流れるシーンでは、とても高揚感があった








前作はサイコパスというか完全にただの狂人だったが、今作は本当にサイコパスで、人間の汚さを描いてるのが実に良い



久々にCHARONらしいというか、「ほろびのゆりかご」に衝撃を受けたプレイヤーとしては、想像以上の出来栄えでしたね





そして外せない要素として、本作はあゆめスイセンを意識しているので、ヒロインも成人女性



即ちグロテスクなだけではなく、アダルティ




めたろーくんは主人公では珍しく童貞を捨てます




めたろーくんが大人の階段を上っていくのも、見所の1つじゃないでしょうかねぇ…






ネタバレ感想














先に水子供養ENDを見た。





あ!これ「ほろびのゆりかご」で見た奴やん!

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…なんて、これがトゥルーエンドだと思って感動していたら…







「顔のない死体となって、この街の裏山のどこかに隠されているのだから」






……




( ゚д゚) 




( ゚д゚ )









バッドエンドかよ







ちょっと感動しかけてたよ。「ほろびのゆりかご」を思い出した所為もある


これはやられた










全ての真相が判明するトゥルーエンド。


才子が表層的な聖人のような女性ではなく、名前通りのサイコパスで、タイトルに忠実だね






本物の才子は、かさねよりもずっと狂ってる。



かさねは感情も言いたいこともストレートに出すが、才子は狡猾だからね…
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殴られ、醜く顔をゆがめるシーンは、思い出の中の優しいお姉ちゃんやきれいな子のイメージが完全崩壊し、インパクトが大きかった





めたろーの事も、本当に好きだったかどうか…


めたろーは頭も良いし何気にハイスペックなので、私に見合う最低限の男…みたいにキープされてたのかもな…



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評価B+
70点



久しぶりに考えさせられるCHARONしてましたね




クリアパスワードは、「マ」…


見えてきましたね…




この世界の、全貌が!


イヴの迷宮 レビュー感想 たとえ何度生まれ変わっても、必ず同じ道を選ぶ

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この狂ったゲームを終わらせるには、選ぶしかない




今すぐ私を殺すか、殺さないか









のっけから世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外かみたいな書き出しだけど、気がついたら女の子とふたり、謎の密室空間に閉じ込められている




だが自分には記憶が無い




自分は誰なのか。彼女は何者なのか。この空間はなんなのか。




何者かによるデスゲームかもしれない…






そんな王道的設定










まず絵が綺麗だよね。ヒロインのイヴはとても可愛い。



強気だけどどこか弱さがあって、異常事態でも必死に頑張ってる



何百回と殺され、このデスゲームをループしている。でも主人公のトーマは、その事を忘れている…


ふたりいるのに、孤独な闘い。しかしイヴは、それでもくじけない











…そんな感じで脱出ゲーム、デスゲーム風の設定だが、実質的には恋愛ものと感じた



伏線や意味深な台詞が序盤からあるものの、デスゲームの正体やこの世界を作り出した黒幕などについては、割とあっさり流されてしまう


脱出の為に考えたり、謎を解くようなシーンもない


ホラービジュアルノベルだが、怖いというほどでもない




なので絵が好きなら楽しめると思う





ストーリー上にはこの世界は何か?という謎かけがちゃんとあるので、色々想像しながらプレイするといいんじゃないかと










評価C
60点



そういえばEDは全部見ましたが、幾つか、謎が残りましたね…


大体察しはつきますが

2019年11月02日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記2 カレシとカノジョ、メンテ中で会えない

愛花とのダブルス、明らかに行ける空気なのに…
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まさかの負けとか…



「高嶺……勝ちに行くぞ。」

「はい!」




からのこれは恥ずかしい…






主人公、テニス部をDISっていながら、それはないだろう…


しかも愛花の足を引っ張るとか、格好悪い…
(;^ω^)






テニス部としてのストーリーはもうここで終わりっぽいが、部活ものとしても、もうちょっと描いて欲しかったな









そしてふたりでデート。初めてのデートで眉毛の手入れすらしてない女の子が、こんな胸の開いた服着てくるか…?
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ボトムも多分ミニスカ




まあこのゲームはこういうファッションが多いみたいだが、現実の女子高生は、まずしないでしょ、しかも付き合ってもいない男との初デートでとか…



これは所謂、かなり気合が入った、勝負服って奴なんでね…






…えっ?何か問題あるのかって?






あるわけねーだろ
m9っ`Д´)

こんな露骨に好意を寄せられて、しかもエッチな格好とか嬉しいに決まってる







主人公と同じくらいにぐいぐいくる、愛花の積極性に驚いただけ(どっちもここまで積極的なら、11話で付き合っても不思議はないね)







でも普段はオラついてる主人公も、ここでは初々しくてよかった

愛花よりも主人公が可愛く見えてきた






そして残るところ、11話を残すのみ。想像以上に早かった。



ところが、女の子の告白を受け入れると他の女の子とのお話は進められなくなりますの注意書きが…





ん???


ちょっと何言ってるかわからない…





オートセーブ1つだけなのにこの仕様ということは、まさかこのゲーム、スマホ1台につきカノジョ1人ってことか?




CS版は、ちゃんと3つのセーブデータで、3人のカノジョを作れるようだが…




何かの罠の香りがしたし、他のヒロインのストーリーも見ておきたいので、ひとまずここで中断









寧々のいるバイトに向かう。



ミスをしながらも、有能な仕事ぶりの主人公がやはり高校生離れしている。


そもそもこの仕事も、駅前に行けば何かあるだろーと軽い気持ちであっさり決め、即採用されるくらいだしな…(飲食系はどこも人手不足で、問題なければ即採用かもしれないが)





寧々がお祝いと称して、おごってくれるが、ここで初めての制服姿…
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あんた本当に高校生だったのか








主人公の事を、「もう男の子じゃなくて男性だもんね」なんて言ってたが、あんたこそ、少女じゃなくて完全に女性じゃんって言いたい





ここに来る前の愛花編で、校内で発見!という制服を着た寧々のカードを手に入れてたが、まだ寧々が女子高生だと信じていない




設定じゃ学校でも会ってるようだが、そんなシーンが1度もないので、是非学校生活も共にしたいものだね。


寧々ルートは完全にファミレスが舞台で、学校生活は全く描写されてないし…


やはり高校生の青春は、学園内であるべきでしょ。実際他のヒロインはそうなんだし










お気に入りの店(高校生のお気に入りって、どこだ?)が閉まってたと失敗を悔やむ寧々が可愛い。


見た目の余りの老けっぷりに勘違いされてるだけで、中身はあくまで「女の子」なんだろう








寧々は、長台詞が多いね。こういうゲームって普通メッセージボックスのサイズが固定されてるんだけど、倍ほどのサイズになるのは、斬新だった。


ボイスとモーションが合致しないと不自然だから、スタッフの意図だろう。拘りが見て取れる


「逆転裁判」や「ときメモ」の制作者は行数の決まった台詞を書くのが大変だったと言ってたが、時代は変わった













ここで遂に3人目、小早川凛子を出す。一人だけネーミングの元ネタが分からないが、CV丹下桜なんだしさぞや可愛い後輩なんだろうと、そう思えば…




なんやねんこの畜生は…先輩に対する態度とは思えん…
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人を寄せ付けないという設定も愛花と被ってるし、どういうヒロインやねん



ちんちくりんで短足だし、全然可愛くない…



どうも電話のシーンを見ると、親が再婚して、苦悩しているといったところかな




ストーリー展開が速いのは分かっていたが、デレるまで僅か数分という速さには驚いた
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かくいう私も、つい数分前まで、凛子は無しだな(落胆)なんて思っていたが、熱い手のひら返しをして、今では凛子を守ってあげたくなる、放っておけない後輩だと思うようになった






ヒロインは全員可愛いね。どうやらストーリーは完全に独立しており、ヒロイン同士が絡むようなシーンもないようだね


イメージビジュアルでは3人で一緒に登校してるし、共通の友人だと思っていたよ



まあ赤の他人設定にしないと、主人公が3股で修羅場になっちゃうからね










うーん「ラブプラス」は面白い。ここまでベタなの、今時ないんじゃないか


今時といっても原作は10年以上前だが、10年前でもなかったんじゃないか











続きをやろうと思ったが、メンテ中のようだ(この日記の内容は、11/1によるもの)


このゲーム、2年も延期した挙句に、重大な欠陥による緊急メンテナンスばかりですね。


でも私のようなスローペースでしかゲームが出来ないプレイヤーからすると、意外と悪くない気分ですよ。全員一律でプレイ出来ないというのはね。







しかしコナミという、ゲーム業界の歴史から見てもとても古くからある企業が、有償ありで配信するゲームとしては、なんとも体たらくですねえ…



PS時代の輝きが、まるで嘘のよう…




コナミはゲームブランドを潰し過ぎですが、このままでは「ラブプラス」も駄目になるでしょう。



3DS版は余りのバグの多さに、バグプラスと揶揄されるほどの酷さでした。売上も、あり得ないほど激減





私はこのブログの収益金を作者にチップとして贈ってますが(切りの悪い金額の寄付は、大抵私)、コナミがこのまま雑であくどい商売をするなら、そんな企業への課金などより、余程有意義に思えますよ…



課金通貨エラーは特に致命的でしょう。お金を払ったのに商品が正しく受け取れない訳ですから






あ、もう私の好きだったコナミはとっくに終わったんやな、って…


















【悲報と後日追記】

度重なるメンテ延期で、酷いことになってますねえ…


コナミはこのゲームに、どのくらいの心血を注いだのでしょうか。かなり雑なやっつけ仕事をしたのでは。


その結果が株価急落…




…この一連の流れ、面白い現象ですね。


コナミは、ゲームはサイドビジネスだとでも言いたげに、シリーズを大量に潰した。


更に新作ゲームまで手抜きし、会社規模での手痛いカウンタークロスを食らった



かつてゲームでのし上った企業が事業拡大するも、開発力の落ちた雑なゲームを配信し、結局ゲームでダメージを受けるという、実に教訓的な話



まあこの程度じゃダメージは軽微なんでしょうけど、そんな話じゃないんです


副業だからといって、手を抜かないで欲しい。手を抜いたら結局自滅するよという話で…


KCETを始め、日本中にコナミの開発会社が点在していた時代のファンとしては、今のコナミを見ると悲しい気持ちになりますよ



「みつめてナイト」「幻想水滸伝2」「ときめきメモリアルドラマシリーズ」「ときめきメモリアル2」「がんばれゴエモン」……他にも数えきれないほどの名作は、もうプレイできないんでしょうねえ…

2019年11月01日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記1 もう一度、高校生

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「ラブプラス EVERY」やってます


これがシリーズ初体験



昔からタイトルだけはよく聞くのになんのゲームかさっぱりという本作をやるには、妙な高揚感があった


長年の疑問が解けるみたいでね




新しいゲーム体験ができるのではと、とても楽しみだ






レビュー感想、ファーストインプレッションというよりも、攻略日記だね













まず立ち上げてびっくり。歌があるんですよ。タイトル画面に




しかも歌声で、すぐに分かった…




懐かしの丹下桜…




これ、私の世代が対象年齢ですか?





今のキッズは絶対知らない声優でしょ…(「CCさくら」の続編で知った子供は多そうだが)


丹下桜はコナミの声優だけど、初代「ラブプラス」が他の声優と共演したのが10年ぶりの作品だったとかで、コナミはなんとしても丹下桜を起用したかったのかな(「イース6」でもヒロインやってますが)








皆口裕子も懐かしすぎる。もうベテランもベテラン。普段ギャルゲーなんて出てないでしょ






今時のギャルゲーで若手じゃなくてベテランを起用するって、かなり稀有じゃないでしょうか




「新サクラ」にせよ、若手ばかりですしね…




なぜか早見沙織だけは若手。しかも初代「ラブプラス」が出た当時は、まだヒロインたちとほぼ同じ年齢だったんですねぇ…



どの声優もイメージにぴったりですよ








では、高校生に戻った気持ちで、攻略していきましょう




正直、自分が生まれる前から活動している、大ベテラン皆口裕子が出てる時点で、母親に見守られている子供のような安心感でプレイしています







高校生どころか、幼稚園児に戻ってんじゃねえか












まず凄いはグラフィックの美麗さと、スムーズなモーション


ヒロインは可愛くにゅるにゅる動きます


多分モーション系グラフィックは「NEWラブプラス」の流用ではく、新規に制作(スクショは圧縮していますが、実際はめちゃめちゃ綺麗です)








勿論前記の声優たちによる、フルボイス




3人いるヒロインのシナリオを選んで、一定ターン内のパラメーターアップを達成すれば、シナリオが始まる


「ときメモ」を簡略化したようなシステムだ(SDキャラ演出や効果音も同じ)













ヒロイン1人に、11話しかない、しかも11話が告白なので実質10話という短さに驚き



テンポも速く、次々に展開していくね







最初に選んだのは、メインヒロインっぽい(実際には全員メインヒロインなんだろう)高嶺愛花
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休み時間、ひとり寂しく掃除している彼女を発見するが、スマホのジャイロセンサーで実際に画面を見渡せることに衝撃



愛花が近づいてくると、勿論画面上でもそう錯覚するような距離感になる







視点マーカーを合わせる事で、決定キー。ヒロイン以外にも、ポイントがあれば背景でも反応してくれる





身体を凝視すると、ちゃんと恥ずかしがってくれるし、結構芸が細かいね
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(痴漢されてるみたいなリアクション…)











この主人公の積極性とトークの上手さは凄いね。


ここまで「恋かどうかもまだ分からない女子」にアグレッシブな男子高校生、いないでしょってレベル





「オッス!高嶺!」なんてお前は孫悟空かよとでもいいたくなる挨拶だ






いきなり愛花のことを高嶺と呼び捨てにしたことも驚いたが、踏み込みが深すぎる(ちなみにヒロインはEVSにより、プレイヤーネームをボイスで呼んでくれる。スムーズな呼び方に時代の進歩を感じた)





これは10話で告白、交際まで行くかもね…と妙に納得…



ヒロインたちにとって、主人公くんは初めてのタイプだったんでしょ


ただ、主人公の一人称の選択で、性格が変わるかも。まあ積極性は同じだろうけど
















ストーリーは王道で、気を衒わない、普通の青春ストーリー






でも愛花がハイスペックで社交的なのにぼっちってのは、悲しくなるな

昼ごはんとか、独りで食べてるんでしょうか…




現実にこんなかわいい子がいたら男が寄らないのはおかしいと思ったが、テニスをやってて爽やかな割にじめっとしてるし、案外リアリティがある
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(さらっと大学のテニサーをDISる主人公)






そんな彼女に、主人公だけは遠慮なしに踏み込んでいく。相手が可愛くてもお嬢様でも、まるでびびってないのは流石…













交互に凄い名前のヒロイン、姉ヶ崎寧々編もプレイ。




寧々なんて名前の女子高生いるか?





制作者は何が何でもネーミングを姉・姉にしたかったんだろうな





ストーリーは完全に独立してる設定なのかな。毎日部活やって、更にバイトもって、まずありえない高校生だし…


2股、3股かけてんの?って話にもなる








寧々との出会い。



ここでもジャイロモード。真横や斜めにも、ちゃんと対応されており、好きな視点で視姦眺める事ができる
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そして怒られる。怒り方もお姉さんみたいやな








何歳に見える?と訊かれても…






正直25歳くらいとしか…
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ここでは選択肢は出ないんだけどね(今のところこのゲーム、選択肢がかなり少ない)、そう答えたかった




客もまずバイトの女子高生とは思ってないでしょう。



周りから頼られてるし、ベテラン社員と思われてそう










まだ交際前だけど、いやあ面白いですね…うん、面白い…



リセマラとか廃課金とかするまでにはハマらないだろうけど、これはじわじわ面白いですよ。



内容的にも、リメイク版という扱いなのかな

原作が名作でそれに忠実なら、安定した出来でしょう









ソシャゲなのでプレイヤーとヒロインの物語の筈なのにメンテナンスやエラーがあればプレイ出来ない事や、モーション補正をするとバッテリー消耗が激しい事は、マイナスかな


私のスマホは大容量バッテリーを搭載した、準最新モデルですが、それでもがんがん消耗します





あとは課金によるゲームバランス崩壊などが心配ですね



課金しないと攻略できないようだったら、カノジョに貢ぎすぎて、カレシ破産しちゃうよ









【補足】
ヒロインが名前を呼んでくれるシステム、EVSではなく声優の肉声だそうな。

これは凄い数のバリエーションを収録しているな。

確かに少し考えれば分かる、これはEVSではない。呼び方は、選択肢の中からしか選べなかった。


寧々にチンコマンくんと呼ばせたかったな


2019年10月31日

死病院 レビュー感想 どうあがいても絶望

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夢の中の廃病院を探索する、ホラーアクションゲーム



「青鬼」のようにクリーチャーから逃げ、謎を解き、廃病院からの脱出を目指すという、非常に王道的な内容




プレイヤーが一番気になるであろう、怖いの?という疑問の答えとしては…




敵が突然現れる演出が怖かった…






それ以外の脅かし要素はないので、このゲームは完全に敵の出現=ホラーといっていい




背の高い赤ん坊のような風貌のクリーチャーが出現する時、奇怪な音が鳴る


これがなかなか不安を煽ってくれる









謎解きの難易度も低いので、簡単に攻略出来ると思う


終盤はホラーゲーム特有の絶望感が、あなたを待ってます


ホラーゲームが好きな人にはおすすめです




ネタバレ感想













現バージョンでは恐らく…



グッドエンドは無さそう。どうプレイしてもバッドエンドになる




バグかもしれないが、進行フラグの立った2周目でも同じ結果になった



タイトルロゴが何故か左寄りで、右の文字が無いのは、何か意味が?とは思うのだが…
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痛いエンドの後に初めからプレイすると、凛が化物になってるのが一番インパクトあるかな。
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母親が食われるエンディングを見るまで、リスタートできない








ストーリー要素は薄いというか、殆ど何も語られないので不明だが、化物はこの病院で殺された赤ん坊の成れの果てかな



こんなに背が高いクリーチャーは久々でしたね。当たり判定も大きい(笑)









評価C
60点


お手軽に怖がれる一作でした



凛が可愛いだけに、末路が悲しい


訳もわからないまま襲われて、訳もわからないまま化物にされてしまい、気の毒な主人公でしたねぇ…

2019年10月30日

マイナと人工の精霊 レビュー感想 絶望の中にしか希望がないなんて

ここは人間と精霊が暮らす世界。
人間が魔法を使うには、それを精霊から借りる必要があった。
そこで人間は自分たちに都合よく魔法を貸してくれる精霊を望んだ。
その結果ある学者が完成させたのは、限りなく精霊に近い生命体、
”フラスコビー”であった。














立ち絵も敵グラフィックも全てオリジナルと、凝った作りに好感が持てます



人間キャラも可愛いが、RPGだけあって敵のイラストがなかなかにユニーク。


可愛い絵なのにグロテスクといった風貌で、ちゃんと敵と戦ってる感がある




ネーミングまで全てオリジナルだ









難易度は低いが、フリゲなのでこのくらいがちょうどいい。



雑魚敵をスルーすると、ボスが強く感じるくらいのバランス













ストーリーは女賞金稼ぎのマイナが旅の道中、化物に殲滅されそうになっている村で、少年ルキを助けるところから始まる



この冒頭が非常に良かった





ルキは生贄にされそうになったおかげで村を離れていたので、運良く助かった



逆に、身内がいないのをいいことにルキを生贄にしようと企んだ悪党の村人たちは、全滅





これもう半分スカッとジャパンだろ









まあなんといってもこのゲーム、1にも2にもおねショタである




23歳マイナと10歳ルキのおねショタ
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マイナはルキが好きすぎて「一緒に住まねえ、俺と。何でもするよ」と岡田将生みたいなことを言い出す岡田はショタコンじゃなくてロリコンだが







でもそんなマイナにはショタコンになった…じゃなかった、ルキに執着する理由があって、ベタだけど悲しい流れだったね







そんなおねショタRPG




世界観として精霊、フラスコビーという存在がいて、マイナはデネブという、「流星のロックマン」のウォーロックみたいなやつと契約してるんだけど、レベルを上げ、技や魔法を習得するより、倒した敵の能力をドロップすることで、キャラクターを強化していく




世界観が創作されているだけではなく、システムと世界観が、ちゃんと調和してるゲームは珍しい














平和的空気のまま、成人女性と10歳児のラブラブカップルRPGとして、物語は進む


ふたりの関係は甘々だ









だが世界観は途中で激変!








おねショタはどこいったの?というくらいの悲しい展開が続く



エンディングもハッピーエンドとはとても言えない内容で、前半の雰囲気とは別物だった


テーマは共存だろうか。RPGではお約束の種族間抗争もある




このようなRPGがプレイしたい人には、おすすめの一作だ





ネタバレ感想
















ルキの正体は予想通りだったけど、ラスボスになったルキを殺してしまう…殺すしかない!ってなストーリーだと思っていた。



でもそこまで悲壮感のある話じゃなくてよかった



そこまでしたら、ハッピーエンドじゃないどころか、完全にバッドエンドだしね




まあこのくらい最悪な展開を考えていたから、ふたりだけの楽園とも言えるエンディングは、悪くないかもしれないね









後半のストーリーは、拙速に過ぎる




何せ前半が殆どおねショタおねショタだったので、この世界が精霊に支配されてるとか言われても、いまひとつピンと来なかった



王たちも敵役にするには、描写不足は否めない



秋の王も、巨大ロボのようなグラフィックにインパクトがあるので、折角倒すことにワクワクしたのに、まさか戦うことすらないとは思わなかった




これならまだ最初の村長たちの方が、よほど悪党だった




前半7、後半3くらいの割り振りなので、尚更違和感がある



もう少しバランスよく纏められたかと












エンディング後のふたりは、何をやって生活してるんだろうね…


冬の国で暮らしてた頃とは打って変わって、全く幸せそうじゃないのが切ない…



タイトル画面って、エンディング後のふたりだったんだろうね




まあルキは、小説を書いてる気がするな















RPGとしては、デネブから貰う装備は最強装備でよかったでしょう


ラスダンでそれより強い装備が拾えて、笑っちゃった















評価C
60点

クリア後セーブで2時間30分でした。これもちょうどいい





キャラはマイナとメアがお気に入りですね




雪国なのになぜか露出狂みたいに薄着なのも、エッチで嬉しかったです




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  6. 6. 色は黒に包まれて レビュー感想 深い光に包まれて
  7. 7. 怨溺 ―ONDEKI― レビュー感想 世界は救われる、彼女を失えば
  8. 8. 籠の街 レビュー感想 少年の爽やかな成長物語と思いきや、まさかの欝ゲー展開に…
  9. 9. かわいいは壊せる レビュー感想 七つの愛憎
  10. 10. 決戦前のヒトリ 〜主人公以外全員『カップル』がいるアドベンチャー〜 レビュー感想 うげっ、なんでそこまで分かるんじゃ!!?ロリコンは皆こうなのか……?
  11. 11. 電波障害ノベルADV AlexiA〜アレクシア〜 レビュー感想 もう、勇者しない。
  12. 12. Human killing レビュー感想 東出大好き