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2019年04月22日

沈める日 レビュー感想 母なる海

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最初にエロゲーみたいな注意書きが出てくる、少し不思議なフリーゲーム



主人公「優」は友達がいない少女「彩」を助けたことをきっかけに、友達になる




幼馴染の「香澄」との三角関係も勃発するが、幸せな日常がこのまま続くと思われた



だが優はひょんなことから、この世界が崩れ、「海」が迫っていることに感づいてしまう



想い出の場所は徐々になくなり、3人以外誰もいなくなった




やがて世界は海に飲み込まれる…





…という導入部で、一昔前に流行ったセカイ系っぽい雰囲気だ



中盤までの見せ場は果たしてこの世界は何なのか?


世界に迫る「海」とは何か?



名前が突然「???」になった主人公の正体とは?





なのだが…私はこの部分、非常にいい落しどころを見つけたなと思った


セカイ系というのは全く違い、本質は別にあった


絵は拙いし文章は誤字脱字が異常なほど多く、日本語がおかしな部分も多いが、少女の孤独、友達、友情、恋愛、親子愛…そしてハッピーエンドなどのジャンルが好きならおすすめできる良作だ



ネタバレ感想













まー彩の正体が優のストーカーであり、この世界の正体が彩の見ている悲しい夢であり、優が既に死んでいたとはね…


彩視点ではないが、彩にとって都合のいい夢と言うのが、夢オチという古今東西からあるベタなオチにアクセントを加えた、面白い設定だ(このパターンも結構多いかもしれないが)




2周目でも彩はまた夢を見る事になるが、1周目と「同じなのに違う」事が、切ない





そもそも、分岐ルートは彩が死んではい終わり、だと思ってたんだよね

実に痛快なエンディングじゃないかと



1周目攻略後に選択肢が追加された時、ああ、どうせこのゲームもまたご都合主義のハッピーエンドになるんだな、とがっかりした


だがバッドの流れだったので、このゲームは一味違うなと感心していた



でも違うんだよな。本作は結局、間違いなくハッピーエンドだ



でも、ハッピーエンドにこそなるが、彩はかなり手痛い報いを受ける事になった



これ、落しどころとしてはベストだと思うね。




後書きを読むと作者は私に思想が近いタイプに見えるが(安っぽいハッピーエンドよりも記憶に残るバッドエンドを優先してそうなところなど)、本作に関して言えば、完全クリアして、このハッピーエンドだからこそ良いと思ったし、今後登場人物たちが現実を思い知る物語にはならないと思ったよ



作者の意図は別として、実際遊んだプレイヤーとしてはね





「さよなら、リアル」はバッドエンドで終わったほうがよかったと今でも思ってるけど、あれは主人公が可哀そうなだけの人物だったからね



でも彩は幸せになって欲しいと思わせる「主人公」だったな







日本語がおかしいところが多いが、文章はリズムが良いし、表現力はなかなか豊かだった


特にテーマになってる「海」の使い方…


「水面から浮上する」という表現や、海を文字通りの母に喩えてるところは上手い



優たちが運転手を助けないばかりか、見殺しにし、悪意すら持っていたことにかなり違和感があったのだが、これも伏線だったのだろう。2周目では、助かる事を祈ってたしね











評価B-
70点


面白かったです。最終的には、印象に残る良作でした。


本作は元々はエロゲーだったらしいので、注意書きはその名残なんだろうね


どうせならエロゲーでやりたかったですね



彩はどんなセックスするんや?どんなふうに喘ぐんや?



って気になるからね(ゲス顔)











【ブログこぼれ話、雑話】


もうすぐ平成も終わりですが、2019年上半期は残念ながら、良作は数あれど、今のところヒットといえるフリゲは、無い印象ですね…



このブログのPV数も、正直伸びが悪くなってます…


サルベージという目的の為にも、ブロガー的にも、とりあえずの目標を1日10000PVとしているのですが、5000PV前後に落ち着いてしまいました。





ぶっちゃけここが頭打ちっぽい
。・゚・(゚`ω´゚)・゚・。






以前、こんなことを書きました



「古い記事が突然伸びる現象が度々起こるのですが、決まって人気実況者がそのゲームを実況している…」






この現象による伸びが、最近減りました。






恐らく、フリゲを実況する人気実況者の再生数が減っていることと、因果関係があります。





同様に、彼らに実況されたゲームのDLが増える例も、珍しくなりました



PCを持っていなかったり、実況を見るだけで満足する視聴者が多いことからも、実況動画が40万再生されても増えたDLは数十とか、その程度の影響力です




更にピーク時は100万を超えていた再生数が、現在は少なければ10万を切る事もあるほどなので、頷ける話



登録者数が100万人を超えても再生数がたったの数万の、所謂「オワコンyoutuber」も数多く存在するしね…



まぁyoutuberの話をしたいわけではなく、何が問題かというとそれが面白いフリゲがあっても、認知度は減っていると言う事になるからです




ゲーム系を含めたyoutuberの人気や、フリゲの人気が徐々に下火になってしまったのは、否めませんしね…(10万再生=10万人が見ているじゃないにせよ、DLを遥かに超える人数が「見ている」ことは、やはり凄いですけどね)





下火になっても私は、フリゲの質は向上している。昔より面白いタイトルは増えたという主張を、一貫しますよ





2019年04月20日

#こっち向いて_めごちーvの完全攻略を目指す 自分をアイドルと思いこんでいる一般人

この攻略記事はすべてのEDを網羅したpart2なので、「#こっち向いて_めごちーv レビュー感想 ド下手クソ!」から読むことを推奨します。






ネタバレあり
























「#こっち向いて_めごちーv」を引き続きプレイ中



これは驚いた…



エンディング分岐は単純で、めごちー度や好感度が高いルートと低いルートで分岐するので、バッドエンドは千夏に駄目出しされ、縁を切られる。企画は失敗…


オフショットエンドは、アイドルとしてはめごちーの路線ではないが、新たなキャラを確立して成功…



というような内容を想像していたんだけど、まさかこんなバックグラウンドストーリーだとは…



思い返すと伏線らしい台詞も多くて、納得しちゃうね




まさか何気ないこれまでの出来事に、こんな秘密が隠されていたとは…








というわけで攻略、ネタバレ感想





……


ネタバレ要素があるゲームだなんて、思っても見なかった…









まずはバッジリストの通り、下手クソ度の高いエンディングを目指す。ハートマークも低めに抑える



思ったより、分岐、変化が多い



水着撮影が体育のバレーに変わるが、千夏のジャージが見れるのもここだけだし、悪くはない。




女子の体操着は大好物だ




水着より劣るだなんて、思わない






他にも遊園地の撮影が観覧車ではなくおばけ屋敷だったり、私服が変わったり、多くの違いがある



私服なんて、設定上は気合が入ってないファッションなんだろうけど、ハートマークやめごちー度が高いルートより、可愛いくらいじゃないか。眼鏡も似合ってる





ノースリーブで、おっぱいも強調されてるしな
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そして、レビューでも変化があると予想した父親の登場シーンが、想像とは別の形で、変わった。



何故か主人公とは、初対面だが、メールなどで内通している展開に…




奇妙に思いながらも場面切り替え




病院の精神科




精神科…



……






精神科!?
(;^ω^)






「娘が生きてきた意味もそこにある」という、重苦しい会話…




この時点であっ…(察し)となってしまったのだが、めごちーというのは千夏の作り出した架空の存在なんだね



そう、まさにアイドル…


偶像である





ラストスポットは病院。入院着のような、とてもアイドル写真とは思えない格好を、変だとも思わない千夏


しかも初日の学校と同じシチュエーション。だが千夏はそれにも気づかない…
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主人公が「めごちー」を知らなかったのも、この為なのかしら…


ただのIFとは切り捨てられない、悲しい結末だね…



でも閉鎖された空間であっても、これはこれで幸せなんじゃないのと







次。オフショットエンドを目指す。


初回プレイでオフショットは収集していたので、難なくこなす。オート撮影もあるしな




千夏の私服はここでも変わるが、寧ろツインテを降ろしたロングヘアに、主人公は言及すべきだったな。まあかわいい。
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遊園地での父親との会話は、千夏が熱心なファンに襲われ、めごちーというキャラクターに閉じこもるようになった


だが主人公がオフショットを撮影し、素顔を出すようになった、というお話…



下手クソルートにも驚いたが、千夏がレイプ未遂に遭ったというような話をされ、これにも驚き…


初回プレイでは、そんな世界観は微塵もない、明るい話だったからね…





不穏な布石を打たれ、ただで終わると思えなかった最終日


やはり、事件は起こる。熱心なファンの襲撃に遭う




助けて!とこれまでの生意気さを詫び、泣き叫ぶ千夏…




撮影するという選択肢が出ちゃうことが怖いね…


しかもここでも、ベスト、下手クソ、オフショットの3つがある…




どのスコアも、泣き叫ぶ千夏の写真…

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挙句、めっちゃまったりしたBGMの中、悠長に画像アプリで編集作業している主人公
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ええぇぇぇえ…


ド外道過ぎるでしょ…








こんなことが立て続けに起こったら、千夏は下手クソルートより酷い事になってしまうだろう。


エンディングには誰もいないという演出がされるんじゃないか




そう予想するも、何故か笑顔のまま
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なんだ結局大事にはならなかったのか…







と胸を撫でおろすも…







そこには顔が潰された千夏が…

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これは久々の胸糞エンドですねぇ…






暴漢をぶん殴るか、それはめごちーじゃないと叫び注意を反らせば、オフショットに隠された、本当の千夏を見つけるグッドエンド



これはめごちーエンドより爽やかな青春じゃないか。暴漢に2度も襲われた事はさておき、良い話だ










さて、これで一通りプレイを終えたと思う。未読テキストも、見る限りもうない。



だが条件を満たした筈なのに、何故かバッジリストの左上以外が手に入らない。バグだろうか?




めごちー度が低いと撮影が終わる時に「せいせいするわ!」という台詞が出るのに、最終日に下手クソ写真を撮ると主人公がいつもいい写真を撮影してるというような台詞が出たり、既読スキップが正しく認識されなかったり、細かいバグや設定の齟齬もあるので、今のところよく分からない





タイトル画面に出てくる、ソックスが強調されたシーンが出てこなかったので、まだ取りこぼしがあるのだろうか



ともあれ、非常にいいゲームだった。表も裏も、十分楽しみました。




2019年04月19日

#こっち向いて_めごちーv レビュー感想 ド下手クソ!

教室で、テストを受けていた主人公


前のドアから、堂々と入ってきた見慣れないクラスメイトの女子に、目を奪われる…















「僕を殺す瞳」作者の新作。今回も圧倒的なドット絵芸で魅せる。


それに凄くよく動く。ネームエントリーがテストの答案用紙なんてのも、いきなり魅せてくる





「僕を殺す瞳」は美術、芸術がテーマだったが、今回のテーマは、写真


ひょんなことから、主人公は、一週間と言う決められた期間で、ヒロインの為越千夏…通称めごちーを撮影することになる





最初に触れておきたいが、一週間という期間、5〜15分というプレイタイムが、長すぎず短すぎずで丁度良かった。「僕を殺す瞳」は長すぎる所為でダレたので、このくらいがベストだ


しかも短縮モードを使えばプレイタイムを更に削れるし、2周目からはオート撮影で省略する事も出来る





ストーリーは千夏とふたりで撮影をするため、色々なシチュエーションを重ねる、といった内容。


好感度が高ければ、ラブコメ風の展開もある
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少し気弱な主人公と、それを振り回す、ツンデレヒロインのベタラブコメという感じ。








撮影写真、エンディングは選択肢や撮影スコアによって分岐するが、性別での分岐はないようなので、女性にすると百合っぽくなるかもしれない






さて肝心の撮影モード


リアルタイムで動く千夏のシャッターチャンスを逃さない、写真だけに一瞬を切り取る…



という至ってシンプルなシステムだが、これが意外と中毒性がある





何より千夏が可愛いし、表情やポーズが豊かに動く彼女のどこを切り取ろうかと迷っているうちに、時間オーバー…なんてこともある



面白いのが、プールでの撮影



ウインクする彼女を撮影するのがベストショットなのだが…
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ご想像の通り、ミスショットをすると薄目になってしまう




千夏にはド下手クソ!と怒られる
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動くのは表情やポーズだけではない


ふたりで観覧車に乗り、一番高い位置で撮影しなさいと言われる


だが時間オーバーになると、なぜ撮らなかったのよと千夏に怒られてしまい、選択肢が出る



ここで「めごちーを見てた」と答えるといい感じの空気になったり、必ずしもベストショットがベストアンサーではないのが、面白いところだ




攻略難易度自体は低い。ミスショットをしてもセーブ&ロードすればいいし、初回で良いほうのEDが見られると思う




エンディングでこれまでの撮影を振り返り、目を泳がせ、少し照れた千夏がそばにいる演出は、とてもよかった






友達以上ラブコメ未満という感じの恋愛描写だ
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評価B+
75点


「僕を殺す瞳」よりも面白かったですね。



主人公が千夏から貰ったプレゼントが謎のままだったが、中身はなんだろうね。内容的には、カメラ(スマホ)かな。



父親が重苦しいBGMとともに、いかにもって感じの登場をしたが、特に波乱はなかった。好感度が低い状態なら変化するのだろうか?娘に近づくな、みたいなね。











この記事はネタバレ無しで書きましたが、他にも気になるポイントが多いので、完全攻略すべく、
「#こっち向いて_めごちーvの完全攻略を目指す 自分をアイドルと思いこんでいる一般人」に続きます!


2019年04月10日

アストロレガシー レビュー感想 アストロJK

目を覚ますと、そこは知らない部屋


開けた場所に出れば、そこは船の甲板


自分が誰で、何故そこにいたかもわからない主人公は、いきなり見た事もない「魔物」に襲われて…








記憶喪失の主人公と、古代遺産アストロレガシーを巡るRPG



ストーリーや設定は王道で、軌跡シリーズっぽさがある





細かく設定された世界観はなかなかに確立されており、アストロレガシーを始めとした、このゲームだけのキーワードも多い





戦闘やダンジョン攻略も簡単なのでRPG初心者でも難なくクリア出来ると思う。ボスに至っては、殆ど攻撃して来ないので、ノーダメで勝ててしまうくらい


ゲームバランスはやや悪い。前述の通りボスでさえ非常に弱いので、戦闘でレベル上げをする意義が殆どない訳だが、それにしてはエンカウント率が高すぎる


数秒で次の敵、少し歩いてまた次の敵…

…なのに倒す意味は余りない


こればかりでテンポが悪い


エンカウントを0にするアイテムもあるのだが、私は1つしか手に入らなかった。道具屋に置いて欲しい


低難易度は大いに結構なので、バランスを調整して欲しかった







ネタバレ感想











えええぇぇええ…







まさかガネットが本当に黒幕(ラスボス)だとは…










茶番とか「フリ」だけで、サフィラたちを試す為の小芝居…という流れだと思ったよ。キャシーだけはそれに気づいてる、というね


マリアナを蹴飛ばしたのも、怪我させない為だと




でも、思ったよりもガッツリ悪党で驚いたな






しかも殺すのが覚醒したサフィラだとは…
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普段が阿呆の子だけに、真の姿(?)を見せるシーンは、インパクトあるよね






私としては、サフィラのソックスは黒だったんだ!!というインパクトのほうが強かったのだが…





伏線は丸投げで終わったが…サフィラの正体を考察すると…







まずキーになるのは、惑星が滅亡したようなシーンなんだよねえ!





そして終盤、これは明らかに異質でしょ!


「この世界のものではない、現実的かつ都会的な街並み」が出てきたんだよねえ!





はいこのふたつを照らし合わせるとぉ〜〜!



開いちゃう開いちゃう!


禁断のパンドラの箱が開いちゃうんだよねえ!

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……

まあ、つまり…


最初は異世界転生と見ていたが、アストロと言うからには、惑星…つまり異星人じゃないかな


地球かそれに近い文明の惑星があって、その星を滅ぼした少女



スライムが実在する惑星ではなく、テレビゲームや漫画が存在する惑星の、架空のモンスターであるスライムを知っていただけ





衣装もテニス部員のようだ




だが、この世界観ではかなり浮いてる筈なのに、何故誰も指摘しないのだろうという疑問もある



キャシーが「あなた変わった格好ね、この辺の人じゃないのかしら」くらい言いそうな気がするが…








ともあれサフィラはRPGの女性主人公としては、とても可愛いので、このゲームで一番好きなキャラだ。




エッチな太ももしてるしな。



この太ももはやはり運動部だと思うのだが…








パールはCHAPTER1の事件では、露骨に陽動していたな。




悪党面過ぎるパールの所為で、余計にガネットはシロだと思ったんだが…




最初からサフィラの事を知っていたようだ(「あめふり」を歌っていたし)。ガネットとの直接的関係は描かれなかったが、裏で糸を引いていたか


ガネット死亡は確定ではなさそうなので、再登場あるかな










評価C
60点


CHAPTER1までの評価としては、フリゲでは久しぶりの王道RPGの良作でしたね。


クリアまで90分…このくらいのボリュームだとプレイしやすいしね




2019年04月09日

荒野の復讐者 Grit in wasteland レビュー感想 y

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たったひとりの家族である父親が自殺してしまった主人公、ルーシー



だが自殺ではないという確信を持ち、唯一の手がかりを手に、火星へ向かう




20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】





レトロな洋楽風の歌が流れ、3Dモーションするタイトル画面に驚き。



3Dは全編に使われており、恐らく作者の自作。



キャラデザも綺麗で、ルーシーは可愛いし、相棒のリンゴもいい感じに皮肉めいた顔をしている。売れない俳優っぽい









ストーリー、設定はかなり色濃く西部劇を意識した作りで、台詞回しが実に洒落ている。ただ洒落ているだけではなく、なかなかに読ませる文章


演出や、スタッフロールは、洋画風







リンゴと別れ、ルーシーがひとりで物思いに耽るシーンは、思わずグイグイ読み進めてしまったな




主人公はガンマンでこそないものの、西部劇ということで、一騎打ちが「決闘システム」という物で再現されているが、要するに早押しが早撃ちの代わり


連打も出来るし、まず負ける事はないだろう。負けてもやり直せるしね






ネタバレ感想








レフティが仇なのは、流石に直球過ぎてどうかと思ったが、別に本作はミステリではないし、殺人の動機や復讐というテーマに中身があったので、結果として良かった



エンディングは3つあるが、折角復讐の連鎖と言うテーマの月エンドが、なんとも尻切れトンボで終わってしまった。


逃避行は既にグッドエンド(?)でやっているので、ここはルーシーも復讐で殺された方が、すっきりしただろうな







地球でのシーンが僅かに出てきたが、もうちょっと地球への未練が描かれればよかった。PVでも「もう地球に帰りたい」と、らしくない事を言ってるしね



エンディングでルーシーが突然ボイスつきで喋り出したことに驚いたのだが、実はこのPVでも喋ってるんだよね



だが再生数がたったの1なので、文字通り誰も知らないだろう



だってその再生数1、私だから…




20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】



評価B+
70点

完成度だけではなく、レアリティも高い西部劇風フリーゲームでしたね


おすすめです

2019年04月07日

St.ChocolateDay レビュー感想 殺人アクセサリー

バレンタインデーにヒロインからチョコを貰った主人公が、ホワイトデーにお返しをするまでのお話



ゲーム冒頭でミルクチョコレート、ダークチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類から選び、3人のヒロインに分岐



チョコによって設定も変わり、主人公が高校生だったり、大学生だったりする。選ばなかった他のヒロインも出てこない




チョコだけにルートごとでかなり味が変わるが、私のおすすめは断然ホワイトチョコレート


グッドエンドルートは、少し泣けた…




このゲームは最初にクリアしたキャラでかなり印象が変わるが、その意味では、お勧め攻略順は、ブラック→ミルク→ホワイト



可愛いイラストに綺麗な実写背景、アイキャッチ演出…


場面ごとにマッチした音楽……



掌編ADVの良作でした





ではネタバレ感想

















・ブラックチョコレート

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最初に見たのがバッドエンド。アクセサリーをプレゼントすると、まさかのヒロイン死亡エンドになるとは…


人によってはBADエンドがしんどいかもしれません。ご注意ください。との警告文の通り、プロローグからするとこれは引っ掛けだと思われるが、底意地の悪い仕掛けが愉しかった


「大人の女性」が、美化されていない事もよかった。



作者は女性ではないか。男が描く年上ヒロインは大抵実は処女ってパターンで、元カレなど、まず出てこない







・ミルクチョコレート
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(このポーズ多いな)





メインヒロインっぽいが、キャラにもシナリオにも、今一つ特徴が無かったことが残念


メインヒロインが殺されるのは拙いと思ったのか、バッドエンドで唯一殺されない



折角高校生なのだし、制服を着せるくらいはしたほうがよかったと思う











・ホワイトチョコレート
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貧しいシングルマザー家庭の、不思議ちゃん。でも着ている服は高そう。




このゲームのナンバーワンで間違いない。どうもこういう話に弱い。




「家族じゃないのにファミリーレストラン」という、ありがちな天然ヒロインの台詞を、エンディングに絡めたのも上手いね。



惜しむらくは恋愛ものとしてはピンボケで、結局ふたりの関係が恋愛なのかファミリーなのか描き切れなかった事。髪をほどいたヒロインにドキっとした話とか、もっと膨らませられたかと




そして、チョコレートが余り関係なかった事

まともに生活できないくらいの貧乏少女が、おにーさんのために必死でチョコを買うエピソードくらいは欲しかった





エピローグで中卒フリーターになったのは、流石に貧しすぎるのだが…



通信制とかあるやんけ…



この先大丈夫なんか…?

おにーさんが支えてやらないと後々大変な事になりそう










・ストロベリーチョコレート

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スタッフロールに後ろ姿だけ出てくる謎の女性が、4人目のヒロインにして、4つめのチョコレート




冒頭でいきなり…



「あたしの名前はるるな・ストロベリーチョコレート」



……




随分変わった名前ですね





ギャルっぽいのに(という設定だが、実際にはやべー奴っぽいファッション)純情で、初恋が失恋に変わるまでの、短いお話。


随分あっさり諦めたが、主人公とは他人みたいなので、リアルといえばリアルかもしれない。


ここでるるなが出しゃばったところで、誰こいつ?となるしね



舞台が高校なので、主人公が渡されたのはミルクチョコレートだろう


この高校は私服通学っぽいが、あのファッションでの通学は凄い










評価C
65点


泣きから殺人まで色々あって、面白かったです




シナリオはホワイト、ブラック、ストロベリー、ミルク…


キャラデザはブラック、ミルク、ホワイト、ストロベリーの順で好きですね





余談だが、「舞い上がり過ぎて誰からチョコを貰ったか覚えてない」という台詞で、本作を「ヒロインの誰が主人公にチョコを渡したか?」を推理するゲームだと思った


そういうゲームがあったら、面白いかもしれないですねえ





2019年04月06日

スーパーダンガンロンパ2…アイランドモード、ダンガンロンパIFを攻略する

ダンガンアイランド攻略日記。


レビューでも感想でもなく、色々綴ります。


シリーズ作品のネタバレがあるので、このゲームを知らない人はサッパリな事、請け合い。













本編とは違いSLGになっているが、てっきり、ストーリーやキャラクターの素顔が垣間見えるストーリーだと思えば、通信簿イベントとか、本編の使い回しなんだね。


平和な島の筈なのに、なぜか捕まってる設定になってて、設定の齟齬が酷い(笑)



まぁ本編でも、閉じ込められて飢え死にしそうなのに食べ物に関するアイテムや会話が出たり、終盤なのに日向くんが左右田の事をまるで知らなかったりでガバガバだったけどねえ…




オマケだから気にするなというテキストが出るが、なんだかな…


まあオマケなんだけど(笑)







ミカンだ?貴様この野郎
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みたいなサイドストーリーや前日譚を期待してたんで、ただのギャルゲー&ホモゲーパートで肩透かし






早速、本編ではフォローできなかった、仲間たちの通信簿イベントでの親密度を上げたが、真昼が物凄いチョロインで驚きだ






これもう半分超高校級のチョロインやろ






出会いからして既に手厳しかったはずなのに、それは本当に冒頭だけで、ヒロインズで唯一、最初から日向くんに好意があるレベルだね


ヒロインポジションの七海や蜜柑さえ、最初はそこまで好意的じゃないのに…





それに日向くんの写真を欲しがったりして…



何に使ってるのかな?(ゲス顔)






このゲームで唯一の真人間で、現実的なキャラクター



真昼だけは明確な恋愛感情で「大好きだよ」と言ってくれたのが、一番良かったな




貧体で顔がそばかすだらけだし、丁度いいブス感ある



かなり好きだ。


太腿もエッチだしな。









通信簿イベントは、2周目中盤でコンプリート。クラスメイトの意外な一面が見れて、面白かった


犯人、もしくは被害者になる前に誰を攻略していたかで、かなりイメージと情報量が変わるな。



白夜にしたって、通信簿イベントを攻略していれば、偽物であることがもう序盤で分かっちゃう




犯人、もしくは被害者に対する台詞は、通信簿イベント攻略の有無で変えるべきだったね。


ここまで親しくなった相手を平然と追い詰める日向くんは、やっぱり変だし








蜜柑の好きなものがトイレなのは、イジメられっ子だから、逃げ込める場所だった…ということか。それが好きな物とか、切ねぇ…




そんな蜜柑は、日寄子が「ゲロブタ」「ゲロブタクソビッチ」と言ってた事がもう真実なんだろうな。恐らく記憶を失う前からこの呼び方だろう



前作のさやかもそうなんだけど、このシリーズはシナリオライターが男性にしては、女性キャラがリアルだね




男の漫画家やシナリオライターだとどうしても男に都合のいい、徹底的に美化された女が描かれるんだけど、寧ろ裏切ったり、逆走したキャラばかり。


蜜柑もソニアも非処女だし、ウンコに行くとか汚い話も、結構しつこい



小高和剛は、女に執着がないタイプなのかもな


もしくは、女が嫌いか









エンディングは一通り見たが、女性キャラだから恋愛というわけでもなく、男性キャラだからホモというわけでもない





唯吹に恋愛シーンが無かったのが残念。こういうとても恋愛しそうにないキャラクターと恋愛するとどうなるか?ってのは面白そうなのに。


でも、他のヒロインの主題である恋愛を刹那的と切り捨て、テーマを「バンドメンバー」に絞ったのは、唯吹だけに出来る設定ではある






まあやっぱり、一番好きなヒロインだから真っ先に蜜柑から攻略したが…



こんなん蜜柑の股間の蜜柑汁もビショビショやろ







アイランドモードは殺人も学級裁判もない、ただの修学旅行だというのに唐突にヤンデレ化した蜜柑の深い闇を全て受け止め、結婚の約束をした日向くん…



深い闇をより強い光で掻き消し、包み込んだ感じだ。

これは超高校級の希望




ついさっきまで病んでたのに、一瞬で我に返る蜜柑がリアルだ。人間って本当に想定外で嬉しい事を言われると、素に戻るからね




だが私は、日向くんは結婚の約束をするのではと思っていた


もうこのくらいアレな女には、結婚くらいしか処方箋がないだろうし



IFとはいえ、ふたりの希望に満ちた結末のお陰で、悲惨な末路だった本編の溜飲が下がった








…でも…


アイランドモードもゲームオチなんだよなあ…



折角希望あるエンディングなんで、現実世界で目を覚ました時にも、仲睦まじい関係だといんだが…









ダンガンロンパIFも読了。文章力は普通だが、ボリュームもあり、意外にも面白かった。作者が別人なのに再現度が高い



戦刃むくろを完全に冷徹な鉄面皮。感情の欠片もないと思ってたので、想定外に感情的、かつ、面白いキャラクターで驚いたな


しかも苗木くんに片思いしていたとは…


でも、この設定自体は、ちょっと後付けっぽいよね。



死の直前に「苗木…く…」と呟いて事切れる…みたいなシーンがひとつでもあればまだ納得出来たけど、匂わせるシーンすらなかったし


モノクマの言ってた、そんな苗木くんの好きな相手とは誰だったのだろうね。響子かさやかしか選択肢がないが、大穴でさくらも有り得る




本編では殺し合いをしていたメンバーが、IFでは共闘する事がアツすぎた。



特にさやかを殺した桑田が、まさかさやかを守る役割とはね…



クラスメイトたちは本来みんな親友の筈だから、その一面が垣間見えたのはよかったね



さやかの告白したいこととか、また全員学園に戻ってくるとか、唐突に出てきた記憶を戻す方法とか、回収せずに、打ち切り漫画みたいな結末なのが惜しい


ラストシーンも、本文だと苗木くんの隣にむくろがいそうなのに、ムービーだと後ろのほうにいたり(笑)


これは本編の絵の使い回しだから、おかしなことになっちゃったんだな



でもおまけにしては上出来だった


スーパーダンガンロンパ2IFも書いてくれないかしら…














アニメも見る気はないし「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」もプレイする気はなかったのでネタバレを見たら、このシリーズの世界はメタフィクション、架空の世界というオチらしい



つまり「ダンガンロンパ」「スーパーダンガンロンパ2」そのものがゲーム内ゲームであったという結末…




評価が低い事は知っていたが、やらかしちゃったんだね。



世界観を一新したのなら前シリーズは切り離すべきだし、ノブクマじゃない時点で、モノクマも出すべきじゃなかった




「ゲームオチは必要だったし、メタフィクションではないので問題ない」と書いたのだが、続編でまさかそのオチを使っていたとは大問題だ



感動路線でもなんでもない「スターオーシャン3」でさえあれだけ叩かれたのに、1度積み上げた世界観を壊しちゃうと、もうシリーズは再起できないね。「サモンナイト」もそうだった





他にもシモネタの過剰な多さなども叩かれているようだが、確かにシモネタは滑ってた


感動してるところのスタッフロールに「えろい人」というふざけたクレジットがされていたのも萎えたし、前記した女性キャラがトイレに行くネタもしつこく、スタッフは空気を読めないところがある


クライマックス推理の説明文も、滑ってたし…




でも、1話で主人公が犯人。実はメンバーのひとりが本物の主人公だった…と言う叙述トリックで主人公を交代させるのは面白い。


それにゲームでは見た事がないパターンだ


シリーズ初の女性主人公に期待した層に不評だったようだが、「ダンロン」はあくまで推理ゲームなので、これはアリだろう。



キャラクタービジネスを展開しているが、本来はキャラクターゲームではない


あくまで推理やストーリーを楽しむゲームだ





「ダンロン2」は黒幕が記憶を失っている主人公。主人公や仲間たちの正体は敵側の人間というオチだし、元々ヒロインが誰か分からない仕掛けなので、そのトリックが派生しただけ







…というわけで、これにて長かった「ダンロン2」のプレイは、終わり。


PSP以降のゲームでは間違いなくトップクラスの名作でした。




「さよなら絶望学園」ならぬ、さよなら「ダンガンロンパ」



女神召喚士美神の事件簿 銀行強盗編 レビュー感想 サラリーマン召喚士

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女神を召喚できるという奇妙な召喚能力を持った主人公が、強盗に人質にされた女性を助けるゲーム




画面に複数吹き出しが表示され、プレイヤーは画面をクリックする。その際、一番多かったキーワードに応じて女神を召喚する…



主人公は女神に女性を助けてくださいと頼む…




つまりゲームの目的としては、女性を助けてくれそうな女神を召喚すること





もうそれ以上でも以下でもないシンプル過ぎるほどにシンプルなゲームデザインだが、意外にも中毒性があった





気付けば画面を凝視していた







登場する女神たちは個性派ばかりで、一々キャラが立ってて面白い。キャラデザも、恐らく全て作者の自作



女性を助けようと平和の女神を選んだら、犯罪者を全て抹殺して平和にするという、全身血だらけの物騒な女神が出てきたり(笑)


役に立つと思えば、頓珍漢な事をやるだけで帰ってしまったり




強盗を倒し女性を助けてくれる女神は複数いるが、その方法は意外性があったね。



攻略的には、逆張りしたほうが速くクリア出来ると思う





女子アナか天気予報士のようなお天気の女神がお気に入りで、JKとの会話劇も笑ってしまった
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野次馬もキャラが立ってて、買い物帰りの主婦の正体は、まさかだね…




でも、それっぽい見た目してるか












評価C
60点


ワンプレイがたったの3分なのに、気づいたら何周もしてしまう…



そんな良作でしたね。


2019年04月03日

死月妖花〜四月八日〜(完成版) ファーストインプレッション カワハギ

体験版公開から数年、遂に完成版配信…






ネットに既に転がっている体験版の画像やレビューを読む限り、ベースとなるシステムやテイストは同じで、大幅にブラッシュアップされているようだが…
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まぁ凄いですねこのゲーム…



「かまいたちの夜」「街〜運命の交差点〜」「428」のエッセンス、影響が非常に強いが、旧チュンソフトの社員が作ったと言われても信じますよ




「ひぐらし」風でもあるかな









「かまいたちの夜」を思わせるタイムチャートと、それを時間的矛盾なく設定しているシナリオ…




「街」でいうところのTIPから、世界観の構築をしている用語など、細かい設定が見られる。しかもアイテムなら、クリックシステムで調べる事も出来る…




シルエットを使ったグラフィックは想像力を掻き立て、時折アニメパターンのあるグラフィックに変化する…




読んだ文字数や達成率が常時表示される、アクのある画面構成…





主人公ではなく「プレイヤー」の案内役である謎の能面少女、三日との、世にも奇妙な会話劇…




少女たちの、百合風味の妖しい関係…




猟奇事件を追うストーリーと、謎が謎を呼ぶ展開…








…名作ゲームの影響あれど、ただのインスパイアでは全く終わってない…




……フリーゲーム、同人ゲームは数多くプレイしてきたが、久々の力作ぶりに、かなりビビってます今






制作エンジンの機能をフル活用した凄まじいボリュームの大作ゆえ、想定時間が80〜150時間となっている(随分開きがあるが、シナリオ文字数を見る限り、そこまではかからない感じかな)




現在は序盤のみプレイ可能




ゲームファイルは今でもDLできるが、続編シナリオに進むための方式が一風変わっており、作者がキーとなる解禁コードをネット公開するらしい



イメージ的には、大昔の、ドリキャスの@baraiのようなものかな






そして、その配信日が5/1…



つまり配信された日にクリアしたところで、5/1まで待つ必要があるわけだ




ゲーム廃人のニートもプレイする時間が少ない社畜もその日まで続きをプレイ出来ないので、これは面白い




後者としては、5/1までになんとか今配信されているシナリオを攻略したいですねぇ…







以上…膨大なプレイボリュームの未完の大作ゆえ…


久しぶりの、レビュー感想(総評)ではないインプレでした







…これ、クリアできるかなぁ…
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【補足】
キーファイル公開日を、前倒しした模様。作者としては連休中に遊んで欲しい気持ちがあったのかもしれない。

これだけの大長編なのだし、合理的だ。


公開日が四月八日なら、小粋だったな。
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