たったひとりの家族である父親が自殺してしまった主人公、ルーシー
だが自殺ではないという確信を持ち、唯一の手がかりを手に、火星へ向かう
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レトロな洋楽風の歌が流れ、3Dモーションするタイトル画面に驚き。
3Dは全編に使われており、恐らく作者の自作。
キャラデザも綺麗で、ルーシーは可愛いし、相棒のリンゴもいい感じに皮肉めいた顔をしている。売れない俳優っぽい
ストーリー、設定はかなり色濃く西部劇を意識した作りで、台詞回しが実に洒落ている。ただ洒落ているだけではなく、なかなかに読ませる文章
演出や、スタッフロールは、洋画風
リンゴと別れ、ルーシーがひとりで物思いに耽るシーンは、思わずグイグイ読み進めてしまったな
主人公はガンマンでこそないものの、西部劇ということで、一騎打ちが「決闘システム」という物で再現されているが、要するに早押しが早撃ちの代わり
連打も出来るし、まず負ける事はないだろう。負けてもやり直せるしね
ネタバレ感想
レフティが仇なのは、流石に直球過ぎてどうかと思ったが、別に本作はミステリではないし、殺人の動機や復讐というテーマに中身があったので、結果として良かった
エンディングは3つあるが、折角復讐の連鎖と言うテーマの月エンドが、なんとも尻切れトンボで終わってしまった。
逃避行は既にグッドエンド(?)でやっているので、ここはルーシーも復讐で殺された方が、すっきりしただろうな
地球でのシーンが僅かに出てきたが、もうちょっと地球への未練が描かれればよかった。PVでも「もう地球に帰りたい」と、らしくない事を言ってるしね
エンディングでルーシーが突然ボイスつきで喋り出したことに驚いたのだが、実はこのPVでも喋ってるんだよね
だが再生数がたったの1なので、文字通り誰も知らないだろう
だってその再生数1、私だから…
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評価B+
70点
完成度だけではなく、レアリティも高い西部劇風フリーゲームでしたね
おすすめです
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