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久々にフリゲで感動しましたね
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こんなに「救い」のある物語のエンディング、あるんだね…
人間は一生懸命に生きれば必ず神様が見てくれるのだなと、ふと感動してしまった…
人を想えば、かならず応えてくれるんだなとも
伏線を回収し点同士が1本の線につながるエンディングの感動は、ひとしおだ。
▼「私はかたまり」は「かたまり」というケサランパサランのような白い物体を育てるゲームだ
オブジェクトを調べ経験値を入手し、それぞれ一定の姿に変化する。
変化後は謎解きをし、そもそもかたまりとは何なのか?という真相編へと突入する
真相編はジャンルがガラリと変わり
ちょっとしたステルスや鬼ごっこもあるADVになるのだが、
このテイストの変りぶりも面白かった
即死トラップが2つほどあるが、攻略は簡単だろう
▼さて突然話を変えるようだが、物語には「テーマ」がある。
各製作者が考えているかは不明だが、プレイヤー、読み手がそれを想像することは自由だ。
私は個人的に「私はかたまり」のテーマやメッセージ性を想いの成就と切ない愛の物語だと思った。
この不器用な愛が本当の意味で成就する時、私は驚きとともに大きな感動を味わった
短編ながらに実によくできたストーリーだ。
かつて秋吉理香子もこういった小説を書いていた
まさにミステリと切ない愛の複合だ
評価B
70点
ワンマップ探索から始まるかたまりの小さな冒険は、
本当の姿を取り戻してから、加速度的に進行します
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短編ゆえに、物凄い速度で…
振り落されないで欲しい、このスピードに。
最後にあなたなりの真実の愛を見つけて欲しい
【フリーゲームのアレ】
▼先日レビュー感想を書いた「電車で眠るダウナーなあの子に」がver.1.01に更新。
日常イベントおよび夢イベントでのステータス変動値を上方修正しました。とあるが、製作者も問題点と自覚したようだ(私と同じ指摘をした人が、他にもいたし)。
他にも問題点は色々あるが射精ゲージの上昇幅が、自慰とヒロインの口内、膣内で同じ(もしくはほぼ同じ?)なのはおかしい。
現実には口内膣内のほうが圧倒的に気持ちいいので、ならば圧倒的に上昇しないと変だ。
主人公のようなスリルを楽しむ人間なら尚更だろう。しかも遅漏過ぎる。
実際その所為でゲームバランスがおかしくなっているので、自慰で射精ゲージを高め、フィニッシュだけヒロインの膣内で…だなんてありえないことになっている。
そこを修正すると他の数字もいじらないといけないので、やはりまだまだ修正の余地がある。
ゲーム製作はどこまでいっても大変だぁ…
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そういえば以前「僕たちはいけない遊びを覚えてゆく〜風雲相討学園フラット2完全版〜」の攻略日記にて「私はエロゲ的なエロゲはやらない」と書いたが、
「電車で眠るダウナーなあの子に」が初めての「エロゲ的なエロゲ」かもしれない。
システムが雑ではあったがこのように頭を使ってあれこれできるエロゲには、可能性を感じる。
そもそも単調なレベル上げで攻略できるRPGや
読むだけノベルのように「誰でもできる」が嫌いな私は、そういったゲームと相性が良さそうだな。
そして食わず嫌いも嫌いだ。
今後は積極的にプレイしたい。
「1room -家出少女-」は面白そうだな。
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