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2017年02月21日

東京大仏とその周辺(大仏、赤塚城跡公園、赤塚植物園、郷土資料館等)

板橋区にある東京大仏とかを見てきました。

起点の駅は地下鉄赤塚(東部の下赤塚)から、徒歩20分くらい。都営の西高島平からも似たりよったりの距離。

まずは区立赤塚植物園へ、植物園といってもやや手の込んだ公園といった風、地元民の散歩道っぽい雰囲気。そんなに広くないので所要時間は15分くらい。

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その後は東京大仏へ、2mの大仏、2mと聞いてましたが台座も込みだとそこそこ大きい感じ。普通の日だったので特に目立って混んでもなく、普通に参拝。15時45分までしか入れないとの事。

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その後は赤塚城跡公園へ、赤塚城は中世の城で、小田原城攻めの後廃城となった城。地形を見ると確かに城跡らしく、天辺が広く平で周囲からはやや高いところにあり、周囲の坂の形も綺麗に整形され、また谷の部分はもしかしらたら堀?っぽい雰囲気もなくもないです(遺構はほぼ残ってないらしいですが)。

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入口付近には梅林、時期的にちょうど咲いていました。

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城跡公園、多分ここが形的に本丸なのかなぁ。

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広場から少し降りたあたり、このあたりは城跡っぽい雰囲気が残っています。


その後は板橋区郷土資料館へ。入場料無料。この日は特別展武具繚乱。十数点の鎧が展示されています、他何故か1点の場違いな西洋鎧が。

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建物外観。

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顔出して撮影するアレ(いい加減名前を覚えようと思う)。

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資料館の後ろは古民家が移築されています。

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さらに近くにある板橋区立美術館、この日は地元の小中学生の展覧会会場になってました。

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さらに近くにある不動滝、かつて結構な水量を誇っており、かつての講の時に体を清めるために使われていた用ですが、宅地開発が進み今ではちょろちょろと水が流れるだけ。

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やはり公園付近にある松月院、板橋十景と言う所だったそうです。

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下赤塚駅前にある成田山不動大教会、説明を見る限り、江戸時代に成田山にいけない人のために造られたものみたいです。


東京メトロのフリーパスが効いてたので行ってみた感じの所。ずーっと名前だけは聞いたことがある東京大仏があったのでせっかくだから行ってみました。東京大仏周辺は板橋区立の小スポットが集中した地元民の散歩道といった雰囲気。

2017年02月19日

山種美術館「日本画の教科書東京編」へ行ってきました

最寄りの恵比寿ではなく渋谷から徒歩(20分程度)でした、恵比寿からの場合10分程度。
山種美術館は日本画系の美術館で、ビルの地下1フロアが展示室になっています。

規模はやや小ぶりのため、作品点数は47とやや少なめ(近現代の日本画のため大型の絵が多いのもある)。
院展等で出品されていたものが多く、そこから選りすぐりのためクオリティは高め(だと思う、ド素人ですのでよくわからない)。
連続で行われてきたシリーズの最終回で、東京で明治〜昭和までに描かれた日本画の展覧会、明治になり洋画が大量に入ってくると、それに対抗する形で日本画と言う概念が成立したようです。

入ってすぐに見られるのは橋本雅邦「日本武尊像」、明治の作品だそうです、キリッとしてます。
そのとなりにあるのが小堀鞆音と言う画家の「那須宗隆射扇図」、所謂那須与一の屋島のアレですが、標準的な構図と変えているそうです、

その後もいろいろと続きます、荒木十畝と言う画家の「四季花鳥」と言うシリーズ、タイトルのとおり4季をテーマにした掛け軸。
そして鏑木清方の絵、「伽羅」、百段階段に行くと清方の間と言う部屋が有りますので、私的には割と馴染み深い人。
小林古径と言う画家の「清姫」、シリーズもので、日本古来の物語的な主題ですが、どうも原作等はないらしく「それっぽい(物語っぽい)絵」見たいです、キャプションの画家発言を読む限り。
平山郁夫「バビロン王城」、タイトルそのまんま、バビロン王城です。日本画のバビロン王城です。

そんな感じで所要時間は45分程度でした。混雑はそれほどでもなく、都内の中規模な美術展といった感じでした。
因みにトイレは一階です。

江戸東京博物館 特別展「江戸と北京 18世紀の都市と暮らし」へ行ってきました


もう何度めかの江戸東京博物館。
今度の特別展は江戸と北京と言う二つの都市の生活文化と言う事で、江戸東京博物館のコレクションに主に北京にある首都博物館のコレクションを加え、両都市の生活の違いを比べよう見たいなテーマ(一部故宮博物院蔵)。

行ったのは土曜日の夜、混雑は大した事はなかったです。

目玉として乾隆八旬万寿慶典図巻と言う乾隆帝の80歳を記念した式典を描いた絵巻物と、それの影響があるとされる江戸の街中を描いた熈代勝覧と言う絵巻物が並行して展示されています。

とりあえず入ってすぐに挨拶、最初は当時の両都市の様子を描いた絵図類や、乾隆帝が来ていたという黄色い服(皇帝にしか許されていない色)や乾隆帝が使っていた刀等が置かれている、プロローグ的なものになります。

それ以降は本番である都市生活史。2つのメインの絵巻物が飾られ、そこから話が展開していくスタイル。乾隆八旬万寿慶典図巻と熈代勝覧の二つから当時の都市の様子を思い描く事から始まります。
当時日本では唐土名勝図会なるガイドブックのような本が出版されており、中国における名勝を紹介する本が出ていたようで、それが展示されています。とは言え直接取材出来るような時代ではなく、書くために参考にしたモノのの中に乾隆八旬万寿慶典図巻が入っているみたいで、その図案がそのまま反映されているとか。

そして両都市の一般的な家屋の模型。中国における建物の構造は四合院と呼ばれるスタイルが主体となっており、中庭の四方に建物を配置したスタイルで、庶民の建物から宮殿までだいたい四合院スタイルだった模様。北京は川が多くそこまで綺麗な区画ができなかったらしく、区画は込み入ったものになっている模様。
江戸はというと、有名な長屋、クオリティの高い模型なら江戸東京博物館より深川江戸資料館が美味しい(中に入れる為)。

街といえば商業、と言う事で当時使われていた商売道具類の展示が行われており、江戸からは棒手振り商人の箱、箱に商品を入れて売り歩いた模様。他は飛脚や看板類、そろばんとかをモチーフにした看板等が置かれています。
北京における商店の看板、金貸と両替屋は銭マークなのは当然として、帽子屋は何故か猿の木像、そして酢屋、塩屋、質屋は全部瓢箪型と言う謎。全部何かしらの漢字が書かれているものの、酢なんかは読めるものの、それ以外は日本とはニュアンスが違うためイマイチわからない。そして靴屋はブーツ状の靴看板のみで、文字は書かれていません。後は回教徒向けの料理屋の看板、通常の中華は食べられない回教徒向けに清められた羊肉等が出てくる店の看板も有り、特に目立った特徴はなく普通の看板に文字と言うシンプルなもの。
他甘い茶を売っていた行商人の薬缶や、辻医者の薬箱(流しの医者がおり、漢方や鍼治療を行ったらしい)等。
また北京在住者の職業絵図みたいなものがあり、普通の農民商人から、芸人見たいなものまでいろいろといたらしい、中にはパントマイマー+後ろにセリフを読み上げる声優と言う芸人もいたらしい。


その後は両都市の生活や行事等、生活感のある話題にテーマは移ります。江戸では雛人形や縁起物の食器類等。北京では布団たたきや圧勝銭と言う、銭をかたどったお守り的なものや、魔除けの絵的なもの等、北京で使われていた縁起物達。

次は学問絡み、科挙が行われていた時代ゆえに、科挙の回答や科挙用の細かいカンペ、乾隆帝用に造られたらしい筆や炭等。江戸はと言うと科挙こそなかったものの、昌平坂学問所などでの試験の成績が出世に影響する等はあったそうで、他は寺子屋の風景、江戸周辺の寺子屋は教える側の女性率が高かったのが特徴だとか。

他は芸能類、北京からは京劇の衣装やキセル等。江戸からは相撲や歌舞伎の浮世絵等が飾られています。

最後の方は清代北京の芸術文化として当時の掛け軸や陶器類(壺等)が有りますが、北京の首都博物館の紹介も兼ねているっぽい感じ。

映像資料
そして映像、江戸城と紫禁城のCG再現映像でその城の中心部の思想や構造を解説する映像が有り。江戸城本丸は大奥、中奥、表に別れており、大奥は男子禁制のあの有名な大奥なれど、史料不足で詳細不明。奥は普通の将軍の生活スペース、表は政治や儀礼の場として使われ、大広間と言う所で将軍が政治を執り行った。建物の構造は室町時代等から見られるものが様式が変化して引き継がれていると言う事らしい。また表には能舞台もあり、重要な神事として、また娯楽として能が行われた模様、そしてその能には江戸庶民も見る事が出来るものもあり、その様子を描いた絵も流れる、なんとも押すな押すなの一大イベントの様子が絵から伝わってきてなんとも。

紫禁城はというと、周礼や風水、陰陽の思想から計画的に造られた宮殿で、概ね左右対称、建物の数も全てそういったものに矛盾がないように作られている。
門から入って太和殿まで5つもの門をくぐって1.5kmもあり、門の名前が覚えきれない。広いし歩くのが大変そう。門の一つ午門と言う門は子午線と向かい合っているので午門とか。
バックには建設の際に出た土砂で山が作られており、背後に山、全面に川と言う中国都市の風水的な理想を再現したものになっているらしい。

映像はフルに見ると30分くらいはかかります。



その後空腹のため、両国駅の割と有名なとんかつ屋であるいちかつへ向かいます。
690円で分厚いロースカツ定食が食べられると言う店、味もなかなか。
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2017年02月16日

横浜の港北の湯へ行ってみて

横浜の温泉施設はかなり行ってしまった気がします。

港北の湯は所謂スーパー銭湯で、ツカサとかいう酒屋(食品ディスカウント)が運営しています。その為ツカサに隣接されており、駐車場はツカサと共通のものが使えます。
アクセスは基本車、バスの場合地下鉄新羽駅からバスで10分くらい。

タイプとしては飲食店の奥にカウンターがあるタイプで、再入浴はスタンプ式のタイプ、休憩スペースは狭め。
ネットのレビューとして混雑が挙げられていましたが、平日に行ったので混雑自体はそれほどでもなかったのですが、なんかみんな長く入っている傾向があるらしく、人の数の割に浴槽が埋まっている率が高いイメージ。休日だと確かに混みそう。
特に炭酸泉は混雑気味。

お湯は黒湯、薬湯、炭酸泉、水風呂、ジェットバス、サウナとだいたい普通のものですが、それとは別に北投石とは違うラジウム鉱石ガスタイナーストーンというものを使ったミストサウナが有ります。ガスタイナーストーンはオーストリア産。
あと薬湯、炭酸泉、温泉、ミストサウナは全部外なので、悪天候に弱いと言う弱点が。
黒湯は重曹泉だそうで、通常よく見るナトリウム泉とはちょっと表記が違います。
湯温はスーパー銭湯としては標準的な感じです。

あとはアカスリ、リラクゼーション、散髪等基本的な施設は全部有ります。

渋谷ランパス5回目

一品房
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中目黒にある中華料理屋、麻婆豆腐定食が500円、結構ボリュームがあります。

慈玄
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プレミアムランチ1000円、鴨せいろ。結構遅くまでランパス対応でした。


DROP目黒店
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ピザを低価格で提供する店。元々500円でピザが食べれるのにさらにサラダドリンク付きで500円になります。中目黒にあるものの、多少場所はわかりにくいかもしれませんが。


ホァングン 渋谷文化村通り店
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フォー500円、なかなか普段生活してると食べる機会があんまないので、結構貴重な気がする。


Chiles Mexican Grill
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チーズフランドリンクセット500円。チーズケーキとプリンを足して割らないような感じの味です。

タンドゥール西武渋谷店
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2回目、カレー2つが1000円。

2017年02月12日

大島公園椿まつり

裏砂漠(仮)からテキサスコースを降りたあと、そのまま大島公園で行われていた椿まつりへ。
去年は時間の関係で椿まつりは実質行けなかった状態だったので、今年は十分に時間が有ります。

大島公園椿まつり
テキサスコースから出たらそこは大島公園内、この時期は毎年椿祭りをやっているのでそのまま大島公園に。

まず腹ごしらえとドリンク、ずっとトイレのなかったところを歩いていたので、あんまり過飲過食はトイレが近くなるので出来なかったのと、雪のせいで座って何か食べる事が出来なかったのですが、食べ物はそこそこ背負っていたものの、椿まつりに行けば何か露店があるそうなのでそっちで食べようとしたのですが、露店には本当に軽い軽食しかなかったです。

露天は数店舗、多くが椿関係の土産物屋で、飲食店は2店と元々大島公園にある軽食堂のみ。これは本格的な食事は岡田港に戻ってからにして小腹満たしのみにします。

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貴重な飲食の露店。売っているのはくさやライスコロッケや椿油で揚げた芋てん等。

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くさやライスコロッケと芋天。どっちも100円。

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観光地によくある顔を出して記念撮影するアレ。

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大島椿と言う企業の椿油製品を販売する露店。

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お土産として買った大島椿のシャップー5本セット(1000円)土産用のミニサイズのセットで、中には小分け用の紙袋入り。

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大島椿のどら焼き(200円)、お茶付き。

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椿まつりのあんこさんの踊り。

12時まえになると多数の観光バスがやってきて一気に混み始めます。11〜13時が椿まつりのピーク見たいです、正午を過ぎると船がではじめるので徐々に帰る人が港へ向かってしまう為、徐々に人が減っていきます。

椿園と動物園
その後は椿園へ、椿園はちょうど観光バスが集まっており人のピークといった感じ。
椿園は多数の椿が植えられているものの、咲いているのはパッと見2割りくらい。

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攸県油茶(ユーシェネンシス)と言う椿、温室の入口にある一際大きな木。

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ファイアダンス

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太郎冠者

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三原大輪

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ポップ・ジー

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明日潟

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途中の展望台より

その後は椿資料館へ、椿資料館は1室のみの大島の椿の資料館、温室の椿や他にトイレ有り。

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椿資料館では椿の活用法や種別、歴史等が展示されています。だいたいメインは椿製品。

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植物園エリアでは椿等が咲いています。キョン捕獲用の罠が仕掛けられているらしく、ところどころにあるワナに注意の看板が。

その後は動物園へ、鳥インフルエンザが流行っているために入れない場所有り。

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ロバ

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大島動物園の猿山、飼育されているのはワオキツネザルとバーバリーシープ

12:50分のバスに乗り岡田港へ向かいます、このバスに乗れないともうさるびあ丸には間に合わないので。


岡田港へ
岡田港へ到着、しかし船が出るまでには2時間くらい時間があるので、食事その他を済ませてしまいます。待合室にある食堂他数店舗が港周辺に散らばっています。この日は比較的人が多い日だったので、客も多め。

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岡田港真ん前の飲食店、一峰にてべっこう丼(1100)。

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岡田港で配られていたあら汁。

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岡田港で売られていたべっこう焼き鳥。

食べたり港を回っていると割とすぐにさるびあ丸が到着。これに乗って帰ります。

さるびあ丸にて帰る
さるびあ丸に乗って帰ります、疲れていたのでほぼ船内では寝ていました。

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船から見た大島、上の方の三原山だけが雪景色と言う状態。上の方はまだ寒いので。

この日はかなり極端な環境の変化が。
なんせ
早朝:船の雑魚寝部屋
午前:雪の積もった山
昼頃:椿園とか動物園
昼過:漁村
夕方:船の中
夜:都会
といつもでは考えられないほどの環境変化が。


2017年02月11日

大島裏砂漠へ向かったのですが・・・(雪の大島三原山と裏砂漠、裏砂漠への三度目の挑戦)

裏砂漠へ3度目の挑戦


大島復興割引を利用して3度目の大島渡航、目的はいつもと同じく裏砂漠。
3度目の挑戦、そして3度目の失敗?な結果に終わりました。

1回目は裏砂漠へ入るも霧に巻かれてすぐ撤退、2回目は裏砂漠線と言う裏砂漠と言うには微妙なラインを歩いただけ、そして今度の3度目は…ちゃんと行けたはいいが雪が
裏砂漠は黒いのですが、この日は白かった。白い裏砂漠は雪原であって裏砂漠とは違うようなと言う事で、行けたはいいものの失敗といえば失敗と言うよくわからない結果に終わりましたが、いつもの風景とは全く違う大島を堪能できたという意味では成功。



この日のルート
ルートは結果的に、岡田港→三原山温泉→テキサスコースとの分岐点→裏砂漠(雪原)を通り櫛形山→再び分岐点に戻る→テキサスコースを通り大島公園になります。所要時間は3時間程度。テキサスコースはテキサスルートという表現も有りどっちが正しいのかわかりません。

予定ルートの1つの逆方向になりました、予定ルートより楽なでしたが、登りが少ないので。


岡田港→三原山温泉
夜行便で岡田港まで到着、休み前な上に椿まつりシーズン、さらに割引と言う事で船はかなり混雑。一応二等和室が取れたのですが、狭くてうまく眠れませんでした。

それは兎も角岡田港へ到着、そこから大島公園に向かってテキサスコースへ入る予定だったのですが、朝ということもあり情報がまだ不足気味な上に、バスが三原山温泉まで行くらしいので、見通しのいい三原山温泉に入って様子を見る事にしました。
そして山をバスで上がっていくと、だんだんと雪が増えてきます、思ったより雪が多い。
ホテル前から三原山が見えますが、その三原山はというと…

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こんな感じ、いつもと違います。いつもは白いのに今日は黒い。

とりあえず先に温泉に入ります、タオルは持ってきたのでそのまま温泉に入る露天風呂から三原山を眺めます。
タオル持ち込みだと少し安くなるみたいです。

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温泉ホテル。

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成分表。

温泉は普通の内湯と露天風呂、露天風呂は周囲に民家等がないため非常に開放的で、三原山がよく見えます。本当によく見えます、八丈島の時も感じましたが、こういった離島の温泉はいいもの。
昔あたしンちのネタで「写真で見ると絶景の露天風呂だけど、入って見ると視点が下がってただの風呂」と言うネタがあったのですが、大島温泉ホテルを始めこういったほぼ周囲が無人の地域の露天風呂はたまにこういった絶景露天風呂に出会える時が有ります。

しかし露天風呂から見るだけではコンデションがよくわからない、うーむこれはとりあえず入口まで行って考えようという結論に到達。ダメなら戻ると言う事で先に進みます。
そうしたらつつじ園から奥へ向かう大量の新しい足跡、結構な人が奥に向かったそうなので、そのあしあとをたどってそのまま先へ進みます。去年通ったルートを逆走する形に(去年のルートは三原山バス停→お鉢めぐり→裏砂漠コースを通ってホテル)。

温泉ホテル→櫛形山

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森を通って

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森を出ると多数の足跡は三原山方面に向かっています。

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少し歩いただけなのに振り返ってみると結構遠い温泉ホテル。しかしこの開放感、広い、兎に角広い。

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奇岩も雪。なんか神秘的。

足跡を追っていくと沢山の人が、団体見たいです。しかしわたしはテキサスルートを通ることと裏砂漠へ向かう事が目的だった部分があるので、足跡とは別方向へ。

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ここから足跡なし、テキサスコースへの分岐点。

しかしそのまま裏砂漠方面へ向かいたいのですが、やや分かりにくい道なのですが一応わかったのでそのまま。目標はとりあえず裏砂漠の範囲では一番高そうな櫛形山、目印としてわかり易いためなのと先行している人がいたので。

登り始めは割と歩きやすかったのですが、しばらく登るとだんだん風が出てきます。

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このあたりから風が強くなってきます、なぜ裏砂漠で植物が育たないか、それは風のせいもあるみたいです。

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遠くに先行する人の影が僅かに見えます。なんかすっごく絵になる風景。
一応これでも東京の1風景。
たまに櫛形山及び三原山から風に煽られた雪が地吹雪になって空に舞い上がっているのが見えます。

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多少地吹雪気味。

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櫛形山へ向かう途中、右に向かうと大砂漠方面に出ますが、この日は雪は雪でかなり行きにくそう。

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登れば登るほどどんどん風が強くなっていきます。

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頂上へ到着、風が強くあんまり長居出来そうに無い上に、これより先に行っても戻るのが大変(月と砂漠ライン方面に言ってしまうので)なので、そのまま引き返して当初の予定通り?にテキサスコースを通り大島公園へ。そもそもこの辺は風が強いのですが、この日はかなり強かった感じ。

櫛形山→テキサスコース→大島公園
櫛形山から元きた道を戻りテキサスルートへの分岐点へ戻る事に。
櫛形山頂上の風はもはや立っているのも辛いレベル。しかし風は10m下がればはっきりわかるレベルで弱まると言う状態で、テキサスルートへの分岐点に到達した時にはかなり風は穏やかになっていました。
さらに降れば下るほど風はなくなっていく状態。

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テキサスルート、迷いやすいと書いてありますが、実際迷いそうな場所は殆どが登る時に迷う感じの分岐ばかりでした。下る分にはあんまり迷わない。

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テキサスルコースから振り返る三原山と枡形山。

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テキサスコース内にあるベンチ、なお雪で座れない。テキサスコース内にはベンチはいくつかありましたが、シェルターは見当たりませんでした。

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雪に小動物の足跡がチラホラ有ります、多分キョンのものでしょう。大島では動物園から逃げ出したキョンが繁殖しているらしく、そこらじゅうにいるらしいです。私は出会ったことがないですが。

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このあたりが一番風も弱く足場もしっかりしていた歩きやすかったです。長い道、広いので開放感もあり静かで非常に落ち着きます。

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その後は藪へ、だんだん普通の道になっていきます、そして段差が増えてきて道もぬかるみ始め歩きにくくなります、上より下のほうが歩きにくい状態。

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雪も溶けてしまい環境は全く別のものに。

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都道とテキサスコースの分岐点(テキサスルート入口)へ到着。でもここでテキサスコースは終わりません、このあとはのこり700mを進み、大島公園に向かいます。


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大島公園から都道へ向かうルート、ぬかるんでいて正直危ない。

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大島公園にあるテキサスコースの入口、本来はここから登る予定でしたが、下っていました。分岐点からの所要時間は1時間強くらい。

やっと降りられたので、このまま休憩と食事、椿まつりのために大島公園の椿園に向かいます。



2017年02月09日

森美術館「N・Sハルシャ展 チャーミングな旅」に行ってきました

森美術館へ。まだとなりの森アーツセンターではマリーアントワネット展が行われていました。

それはもう行ったのでそのまま森美術館へ、音声ガイドが無料なのが嬉しいです。
ただ音声ガイドはイヤホン、ヘッドホンタイプではなくトランシーバー見たいな電話っぽい耳あてタイプ、ややめんどくさいです。
音声ガイドにはNSハルシャの肉声(英語)も入ってます、翻訳が入ってますが。

とりあえず入るとまず若い頃の作品、比較的普通の現代アートが多い感じ。

その後は人がひたすら平面的に並列して描かれるタイプの絵が主流になります、これがNSハルシャの標準的なスタイルになったそうで、だいたいがそのタイプの絵。
違う人が同じように並んでいると言うのがひとつのスタイル見たいで、それぞれがいろいろな表情や動きを見せながらも単調に並んでいるのが一つのテーマっぽい感じ。なんかマンダラ?的な印象も受けます。全体的にテーマとして、反復があるらしく、同じようなモノでも形の違うモノを複数並べるスタイルがメイン見たいで、多くの作品がその傾向。一つだけで成立する作品はあるには有りますが、少数のようです。
それ以外にインドの近代化をテーマにしたような絵が多く、国産主義ながら兵器は輸入頼りのインドの現状や、消えていく農村等、近代化に揺れ動くマイスールがテーマの作品群も有ります。

そしてNSハルシャが暮らすマイスールと南インドの生活や彼の創作風景見たいなものがまとめられた部屋が有ります、南インドの食文化や歴史、ハルシャのインタビューの動画が流れています。南インドではバナナの葉に料理を盛るのが一般的、抗菌作用が有り使い捨てが効くらしいです。
後半には浪費の象徴的な作品がいくつか有り、その中に食べかけを再現した食品サンプル郡が展示されていました。
ハルシャは猿モチーフを好んでいるらしく、猿系の作品もチラホラ有ります、インドなのでハヌマーンと言う事見たいです。


うーむ、現代アートでありながらまず馴染みのないインド発と言う事で、よく見ている現代アートと全く空気が違う、これは結構面白い。
発送がかなりインド的で、ある種世俗的であり、ある種超俗的と言うか宗教的で、また伝統的な表現はインドだからななんだろうなって思います。うーむ今まで見た事ないタイプの絵ばかり、いや見た事あるタイプなんですが、見たことないタイプ。現代アートとしては珍しく割と親しみが持てるテーマが多い感じ、勢いで行った割に結構面白かったです。
混雑度は個人の現代アート展なので、それなり程度といったところ。

森美術館のおまけで入れる東京シティービュー、場所がよいので東京タワーがえらく綺麗に見れます、ただめっちゃ混んでました。

三菱一号美術館「オルセーのナビ派展」に行ってきました

三菱一号美術館は始めてです。

東京駅からだいたい地下道のみで行くことができます、なので濡れません。地下道の空気はあんまりよくありませんでしたが。

ナビ派と言う言葉は聞きなれません、というのも今まではポスト印象派の一部的な扱いだったそうで、本格的に研究が始まったのはここ20年くらい見たいです。日本では今回のが初めての本格的な展覧会だということです。
ナビ派といってもゆるいつながりだったらしく、展示されている絵のタイプはバラバラ、割と抽象画っぽいのからむしろ割と写実的なものまでバラバラ。
見た感じだと色使いが比較的明るく単純な絵が多いです、一言で言うとポップアートと抽象画と普通の洋画の中間くらいの雰囲気といいますか、全部が全部そう言うわけではないで、暗めの絵や比較的普通の洋画っぽいものまで結構バラバラ。

最初はゴーガン等、まだナビ派ではない見たいです。黄色いキリストのある自画像と言う絵が目玉っぽいです。
次はモーリス・ドニと言う画家、庭に佇む女性等の絵を多数展示されています。
そして日本かぶれのナビと言われたピエール・ボナール、画風はナビ派なれど構図がなんか浮世絵っぽい絵と言う感じ、しかし最終的には日本画の影響が薄くなったそうです。
ポスターなどに描かれている格子柄のブラウスも彼の作、目玉っぽい扱いな割に展示はほかの絵と並べたあさりとしたもの。他にやや暗めの裸婦像とかも描いています。
他フェリックス・ヴァットロン、版画の連作等が展示されています、カラフルな傾向の強い作品が多いなか、色数の少なく小さめの版画がメインになっています。
もう一つエドゥアール・ヴュイヤールと言う画家の絵も多いです、非常にポップな色使いの八角形の自画像等が目玉っぽいです。

他に日本のナビ派コレクションなるモノもあります。
また非常に巨大な花の絵(タイトルを忘れてしまった)が目玉っぽい展示です。

混雑はというと、微妙な日に行った割には人がいました。東京駅から地下通路のみで行ける距離なので、まあ納得。

2017年02月07日

横浜のややマイナー気味のスポット

前に書いた横浜のちょっと変わったスポットと一部被りますが、気にしない。

よく見る横浜ガイドにあんまり載ってないと私が独断と偏見で判断したものだけのっけました。店舗系はあんまりないのでご了承を、普通のマイナーなスポットが多いです。
だいたい中心部から外れていたり、空いている場所を羅列しているだけなので、どちらかといえば穴場に近いかもしれない。


横浜中心部
ブリリアショートシアター
施設概要:ショートフィルムだけを放映する映画館。
場所:新高島駅より海方面、臨港パーク方面。
最寄り:新高島より5〜10分、ただし横浜からも10〜20分

ショートフィルムオンリーの映画館。何見たらいい?って時は映画祭系とか○○が選んだみたいなのを推奨、普通のテーマ別プログラムから厳選されたような作品群がメインになるので。

宮川香山眞葛ミュージアム
施設概要:陶芸家宮川香山の作品を展示する小美術館
場所:横浜ベイクオーターの側
最寄り:横浜駅、きた東口より5分(電車の扉からきた東口まで10分くらいなので計15分くらい)

横浜駅の側にあるにもかかわらず、人があんまりいないポートサイド地区にあるためかなりマイナー気味。
宮川香山自体は割と有名な人なので、宮川香山眞葛ミュージアム以外の博物館にも展示されていたり、展覧会が開かれていたりする事が有ります。

リボンハーツ(関内駅の地下街、マリナード地下街)
施設概要:激安菓子屋、食品ストア
場所:館内駅地下街、マリナー度地下街
最寄駅:関内、駅隣接地下街

謎の市販菓子店、すっごく安い。しかも関内駅から徒歩5分以下の駅チカ。
なんとだいたいの市販菓子類が半額で買えてしまうと言うすごい店、ややマイナー気味だったり、やや特殊なフレーバーだったりする場合があるものの、本当に安い。
ポテトチップスからチョコレート、ゼリー、カップラーメン、ドリンク等様々。
売っているものは毎回かなり入れ替わります。
横浜市内と言うか県内に広く展開している様子なのですが、公式HPすら発見できないので情報不足。

レストラン・テル
概要:謎の古くて安いレストラン
場所:浅岡橋交差点付近
最寄駅:平沼橋駅

古くて安くて割と旨いレストラン。セットメニュー400円〜1200円とかなり安い。付近にあるラーメン屋も安かった。


横浜南部
横浜丘の上美術館
概要:画家宮ア曠代の美術館
場所:横浜、岡村公園付近
最寄駅:弘明寺、根岸、だいたい同距離。

ただし実質個人経営に近く、やっている日も少なく(週末のみ)、また結構駅から遠い。

横浜北部
国道駅
施設概要:鶴見線の駅、機銃掃射の跡が残るほど古い化石のような駅。
場所:鶴見線の国道駅、鶴見駅から近い
最寄駅:国道駅(駅そのもの)
めっちゃ古い駅。鉄道系限定でメジャー扱いされているが、あえて行く人は少ない。

IMG_0699.JPG

海芝浦駅
施設概要:駅から出られない駅。鶴見線。
場所:鶴見線の海芝浦駅
最寄駅:海芝浦駅
駅(改札)から出られない駅という事で有名な駅、国道駅と比べてメジャーな気がする、と言うかメジャー過ぎてここに入れていいのか不明。
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