愛媛県スポーツ振興事業団に勤務する40代の男性職員が、着服やパワハラにより免職の懲戒処分となりました
愛媛県スポーツ振興事業団の職員は、愛媛県松山市の県総合運動公園陸上競技場の事務やフィールド管理を担当していました。
スポーツ振興事業団の職員は、2023年3月に同競技場で開催されたラグビーの試合で、本来なら事業団として請け負うはずのコートのライン引きやライン消し業務を個人名義で請け負う手口で、試合の主催者に計11万円を個人名義の銀行口座に入金させたうえで着服した疑いがもたれています。
スポーツ振興事業団の職員は他にも、2010年に事務室でバットの素振りをしながら、部下に対して「ケツバットするからケツ出せ」などと脅したということです。
2021年3月には、同じ部下の首を絞めて、「殺すぞ」と暴言を浴びせた疑いがもたれています。
ほかの部下に対しても、常習的に「殴るぞ」などと脅していたということです。
パワハラ被害を受けていた部下が、2023年4月に別の上司に相談したことで事態が発覚しました。
パワハラ被害を受けた部下は、2023年12月に受診したところ、適応障害の診断を受けました。
愛媛県スポーツ振興事業団の職員コメント
「ライン引きは兼業として認められると勘違いしていた。」
「行き過ぎた指導があった」
パワハラではなく犯罪行為です
公益法人や団体職員にも腐敗が及んでいます
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