三重県名張市議会の木平秀喜議員が、市職員への威圧的な言動により、文書による厳重注意の処分となりました
三重県名張市議会の木平秀喜議員は2023年12月に、住民から相談を受けた固定資産税に関する質問のため、市の担当課に出向きましたが、名張市職員が「個人情報で回答できない」などと返答された事に対して、「黙っとけ、しゃべるな。議員をなめとるんか」などと発言するなどして、職員の前に約2時間半にわたって居座り続けて他の業務ができない状態にしたということです。
市長からの要望書が2023年12月に提出され、これを受けた名張市議会の細矢議長は議運に対応を諮問したうえで、議運は担当課と木平議員にそれぞれ聞き取りを実施しました。
三重県名張市は議会運営委員会を開き、「木平秀喜議員が市職員に威圧的な言動をした」などとして、市議会に改善を求める北川裕之市長からの要望書への対応を協議し、多数の議員が厳重注意の文面に同意しました。
三重県名張市議会の木平秀喜議員のコメント
「固定資産の課税誤りを指摘しようと事前にアポを入れ、質問書も送った」
「2時間半も納税者の問いに答えない市の対応は不誠実だ」
「『バカにしているのか』と静かな声で言ったかもしれないが、どう喝には当たらず、何も悪いことはしていない」
三重県名張市議会の細矢議長コメント
「議会として今後、ハラスメント防止研修などを実施していきたい」
三重県名張市の職員の態度や対応に問題が無かったのかをつめる必要はあると思います
「他の業務ができない状態」と表現していますが、次の業務に着手する前に、木平秀喜議員に対する業務を先に終わらせる必要があります
2時間半にわたって説明しても理解できない利用者に対して、「繰り返しのやり取りになった時点で」対応を打ち切るシステムや、別の担当に振るシステムが必要でしょう
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