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2017年08月07日

上手い伏線ではない

以前、感想を書いた映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」ですが、

その時も書きましたが後輩からのお薦めがあって観ました。

別の後輩からのお薦めで観た映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の時に、

この歳で観たのがいけなかった、という結論を出したのだけど、

映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」でも、まあ同じだったかな。


ただ、後輩がお薦めしてきた時に「伏線とか上手くて」みたいな事を言っていたので、

そんな事を言われたらちょっと期待しちゃうじゃないですか。

で、まあ観てみたら、「えっ?伏線の敷き方が上手い!?」って。

アイツは伏線の意味を間違えている。

いや、正確には間違いではないが、

少なくても映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は全然上手くない。

基本的に上手い伏線ってのは、あの時の行動はこういうことだったのかー!!

って回収される時に「上手いなあ」ってなるものじゃないですか。

この映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は物語の構造上そうなっただけで、

別に上手いもなにもねーじゃんかって。

ビーフシチューの隠し味にチョコレートを入れるのが伏線とか言ってるようじゃダメだろと。

最低限、あれを上手い伏線扱いにするんだったら、

「このビーフシチュー、実家と同じ味がする」って言われたら、

「本当?なんかうれしいなあ」ぐらいのリアクションで終わらせておいて、

後程実家に行ったシーンで母さんから隠し味を教えてもらってましたって感じならまだいいかなと。

しかし、いきなり「教えてもらったじゃん」みたいな事いわれたら、

ああ、後程教えてもらうんだろうなって。

で、実際にそのシーンがでてきた時はもう「はぁ…そうですか」って。


その他の伏線とか言ってるシーンもほぼ「そういうストーリーだからそうなった」だけで、

上手くもなんともないってのが個人的な意見なんだけど。



まああんまり上手い伏線とかなるとシナリオ自体が最終的にどんでん返しとかなっちゃうから、

そもそもラブストーリーで伏線がどうのこうのとかは難しいんだろうけど。

物語ではなく、演出で伏線の敷き方が上手いって思ったのは映画「アパートの鍵貸します」で、

その映画をお薦めしてきた後輩にみせたんだけどなあ…分かってもらえなかったんだろうなあ。

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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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