2020年02月17日
「人間失格」をAudibleで聴いた
「富嶽百景」を聴いて以来、太宰治が気になっているのだが、
ついにあの有名作である「人間失格」を聴いた。
読んではない…Audibleで聴いた。
Audibleで買ったのは福士秀樹氏がナレーターのもの。
時間は3時間48分。
片道1時間以上の自転車通勤にて、
2日で聴き終わった感じです。
姉はすでに本で読んでいて、
「人間失格」の感想はクズみたいな主人公だ、との事。
確かに「人間失格」というタイトルからも分かるとおり、
クズという批難もあっても仕方がないだろう。
…でも、なんだろう。
やっぱりそれだけでは言い表せれない繊細な部分もあって、
悲しいなって思った。
一番悲しい事と言えば、
あんなに人に本当の事をバレるのを怖がって隠していたのに、
物語に入る前の写真を見ている人に、
すでに見破られているという事。
見る人が見ればその笑顔が気持ちが悪い…と。
全然隠しきれてなかったという事が、
まさか最初に言われるなんて。
全然関係ないんだけど、
学生時代にアルバイトしていた時のウチダ先輩が、
二股してる男ってのは酷い男だけじゃなくて、
案外心が弱かったり、流されやすい男もいるんやで〜みたいな事を言っていて、
なんかその言葉がずっと自分の中で残っていたんだけど、
「人間失格」を聴いて、その言葉を思い出した。
モルヒネ中毒ってのはどんなもんなんだろうなあ。
大麻とかコカインとか今でも流行っているけど。
ついにあの有名作である「人間失格」を聴いた。
読んではない…Audibleで聴いた。
Audibleで買ったのは福士秀樹氏がナレーターのもの。
時間は3時間48分。
片道1時間以上の自転車通勤にて、
2日で聴き終わった感じです。
姉はすでに本で読んでいて、
「人間失格」の感想はクズみたいな主人公だ、との事。
確かに「人間失格」というタイトルからも分かるとおり、
クズという批難もあっても仕方がないだろう。
…でも、なんだろう。
やっぱりそれだけでは言い表せれない繊細な部分もあって、
悲しいなって思った。
一番悲しい事と言えば、
あんなに人に本当の事をバレるのを怖がって隠していたのに、
物語に入る前の写真を見ている人に、
すでに見破られているという事。
見る人が見ればその笑顔が気持ちが悪い…と。
全然隠しきれてなかったという事が、
まさか最初に言われるなんて。
全然関係ないんだけど、
学生時代にアルバイトしていた時のウチダ先輩が、
二股してる男ってのは酷い男だけじゃなくて、
案外心が弱かったり、流されやすい男もいるんやで〜みたいな事を言っていて、
なんかその言葉がずっと自分の中で残っていたんだけど、
「人間失格」を聴いて、その言葉を思い出した。
モルヒネ中毒ってのはどんなもんなんだろうなあ。
大麻とかコカインとか今でも流行っているけど。
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