Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

朝起きてまずやることと言ったら「SKE48の大富豪はおわらない！」ですね。



大富豪ってなんとなく麻雀に似てますよね。

役とかそういう事じゃなくて、

配られたカードや引く牌の運が大きいけど、

確実にプレイヤーの駆け引きがあって、

あの人はジョーカー持ってるんだろうなとか、

ああこれは革命狙ってるなって…読んだり読まれたり。


一応、大富豪率32%富豪率27%なので、

6割近くはひもじい思いをしていないのだけど、

やられた〜って時は悔しいなあ。


配られた段階で手持ちのカードが弱い時は仕方がないって思うんだけど、

あ、これはいけるなって道筋が見えているのに、

タイミングを間違えたり、思わぬ伏兵にやられたり。

ああいう時は悔しいなあ。


他の大富豪より先に誰かが上がれば、

少なくとも今大貧民のプレイヤーは貧民以上になれるのに、

大富豪に勝つために切ったジョーカーを大貧民がスペードの3で流して、

その後微妙なカードをだして大富豪が結局1位になる…みたいな展開、

お前ふざけるなよと言いたくもなるけど、まあこれが対人戦というもの。


麻雀強い人が「不調こそ我が実力」という言葉を言っていましたが、

まあそういう事だったんだろう。


前に「手持ちのカードでしか戦えない」って書いたのですが、

つまりは他のプレイヤーも持ってるカードでしか戦えない訳で、

誰がどんなカードを持ってるのか、

予想をしながらカードを切っていくのは面白い。


例えば自分が大富豪だったときに大貧民からAとKのカードが来た場合、

大貧民のプレイヤーが持ってるカードで一番強いのは最高でもK。

なので、Kのカード以上を出せばこのプレイヤーはパスするしかない。

…みたいな。


まあまあ、でも圧倒的に有利な手札のプレイヤーには全く関係なく負けるんだけどさ。

そういうところは麻雀よりも運要素が強い感じはあるか。

でも、基本的にずっと続いていくので、

いかに大貧民、貧民を脱するかが大事だと思うんですよ。

とくに大貧民は圧倒的に不利なので、

他のプレイヤーに大富豪を倒してもらうってのが戦略としては良いと思うんだよなあ。


だから、俺が切ったジョーカーを大貧民の君がスペードの3で潰すの止めてくれるかな。

…と、いまだに根に持ってるのだった。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか