Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

遂にアプリ「SKE48の大富豪はおわらない！」がサービススタート。

SKEのスマフォゲームと言えば、

ブラウザゲームの「Passion For You」という苦行がありますが、

やっと遊んで楽しいゲームが登場しました。



大富豪はみんな知ってるトランプを使ったゲーム。

通常は3が一番弱く4,5と数字が増えるにつれ強くなって2が一番強い。

場に出されたカードよりも強いカードを出していって、

手持ちのカードを早く無くすのを競うというもの。

なかなか言葉だと上手く説明できないのだけど、そんな感じ。


その他、同じ数字は2枚など複数枚同時に出せるなどルールがありますが、

そこら辺は大富豪の一般的なルールかと思います。


…が、このゲームをやって初めて「都落ち」というもの知った。

大富豪の位の人は1番にあがらないと都落ちと言って、

強制的にドベ…つまり大貧民になってしまうのだ。

そんなルールがあったとは。


階段とか8切りは聞いたことあるけど、

自分たちがやってた時はそのルールは使ってなかったなあ。

あと、パスって1度しても次に回ってきたら出せたよね？

このゲームではパスすると流れるまではカードが出せない。

まあローカルルールとか色々ありますよね。

余裕で勝ったって思って最後に2を出したら反則負けになってビビった。


基本的には大富豪は単純なルールなんだけど、

この「都落ち」ってのがなかなか良い効果を与えてると思っていて、

大富豪は大貧民が持ってる強いカードを2枚強制的に交換できるので、

ゲームは圧倒的に大富豪が有利の状態で始まる。


大富豪は手持ちの圧倒的な強さでゴリ押しして勝つのが王道になるのだが、

2位である富豪は大富豪の存在が邪魔なのでなんとか落としたい、

そして大貧民は大富豪が都落ちをしてくれれば自然と3位以上になれるので、

ある意味富豪と大貧民は利害関係が一致しやすい。

なるほど、他のプレイヤーと言葉は交わせないけど、

なんとなく大富豪を潰しにかかる感じにはなるんだなと。


あと、テンポよくカードを出していくと、

次のプレイヤーもテンポよく出すので、

あまりカードを出させたくない時は、

ちょっと長考してる雰囲気を出すと、

案外次のプレイヤーもカードを出すのを考えたりする。


つまり相手にカードを出させたい時はテンポよく出し、

あまりこのカードを潰させたくないって時は少し間を開けたりする。

案外こういった地味なテクニックが必要になる時もある。

まあ、大富豪が圧倒的に有利だし基本は配られたカードの運が大きいんだけど。


でも手持ちのカードでしか戦えないってなんか人生っぽいですよね。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか