Matzocoatl「毒蛇だって知ってただろ？」

以前、外国の駅にピアノが置いてあって、

それを弾く人を映した番組を観たと書いたのですが、

なんかそれ以来、自分の中でピアノ熱が沸々と。


ピアノが家にあるほど裕福な家庭では無かったのですが、

高校時代に若気の至りでバンドをやろうみたいな時があって、

自分はその時キーボードになったんですよ。

やったこともなかったんですけどね。


今でこそキーボードって重要なポジションってイメージありますが、

自分が高校の頃はバンドブーム全盛期。

ギター、ベース、ドラムが花形な訳ですよ。

つまり、他の楽器はやりたい人が多いし、

そもそも出来る人がいっぱいいたため、

経験のない自分はサポートメンバー的なキーボードになった訳です。

いや、本当はキーボードって重要なんですよ。

でも当時はそんな感じだったのです。


結局、何曲練習したかな…3曲とかそれぐらい。

練習でスタジオとか借りてやってたんですけどね。

学園祭に出るとか出ないとか言ってて、

結局誰の前でも披露することなく自然と消滅したのですが。

あの時買ったキーボードというかシンセサイザーがまだ家にあったはず。

押入れの奥底なのでまだ発掘してないのですが、

アルバイトしてお金を貯めて結構高いのを買ったんですよ。


YAMAHAの「QS300」というシンセサイザー



未経験者の高校生の分際で、

なんか形から入ろうとして無理して高いやつ買ったんですよね。

それが高校生のある時期でしかほぼほぼ使われてないとか。

勿体無いですね。


…そんな事を思い出したので、

時間できたら押入れの中から引っ張り出してこようかなって。

まだ出してないのですが。

今からはじめたらどれぐらいで海外の駅でピアノ弾ける様になるだろうか。

ARTURIA ハイブリッド・シンセサイザー MicroFreak