2019年05月14日
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その３４ 怪物團（フリークス）
アマゾンプライムビデオで、プライム会員は無料で見られる映画群で、特に名作映画でもなく、無料で見れる期間が終了するわけでもない映画群があるんですけど、そういうくくりが今までなかったので、アマゾンプライムビデオで見た映画群 ということでまとめてみます。
個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その３３ エクスペンダブルズ２、アメリカン・スナイパー
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/523/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオで見た映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
・怪物團（フリークス）（原題：Freaks） 1932
原題ままですね。
怪物團というのは、日本公開時の邦題のようです。
いやーこのタイトル、昔から悪趣味映画といえばこれとディヴァインが犬のウンコを食うピンク・フラミンゴが双璧、という紹介のされ方をしてませんでしたかね。
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ディヴァインは最近の日本なら近いのはマツコデラックス辺りなので、マツコが犬のウンコ食う映画、というと最低さがなんとなく思い浮かぶのではないでしょうか。
ピンク・フラミンゴはカラーで、フリークスは白黒、程度の違いしかないような気がする、程度の認識だったのですが・・・
ついにアマゾンプライムで無料で見れる時が来ました。
時は来た！
それだけだ
〜橋本真也〜
https://t-eguchi.com/2018/03/03/post-526/
故・橋本真也の声が頭の中で響きました。
アマプラ、『フリークス』も入ったのね pic.twitter.com/W0lXrei9mI
— サムソン高橋 (@samsontakahashi) 2019年5月5日
確かこのツイートでアマゾンプライム入りしてるのを知ったんだったかな。
割と知ってからすぐ見たんですが、なんかこう文章書く気にならなかったんですよね・・・
爆笑もないし、ひたすらイヤなことが起こり続ける感じの話なのもあります。
オープニングから、みなさん、こんな奇人を紹介しますよみたいな始まり方で・・・
結局その奇人は紹介されず、別のサーカス団の話が始まります。
サーカスなんて私の世代でももうボリショイとか木下大サーカスとか中国の雑技団程度しか知らないのですが、綱渡りとか火吹きとかの芸をやる一団と、身体の欠損などを見せ物とする見世物小屋の一団が昔はセットになっていたようです。
見せ物側の小人症のカップルがいて、その男の方が、男が遺産が入って金持ちなのを知った芸側のクレオパトラ（美人なんだろうけど割とでかい）にそそのかされ、元カノを捨ててクレオパトラと結婚することになるが・・・という感じの話です。
基本的には、小人症カップルの女子がすごくいい子で、芸やる側の男女が最悪、という扱いなのですが・・・
なんか気持ち悪いんですよね。
小人症だけど心はピュア、みたいな健常者の思い込みみたいなものを感じます。
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私の小学校の同級生に、小人症の女子がいますが、同窓会でメチャメチャ下ネタかましてて、性欲とか当然ありますからね・・・
なんかこう、作為を感じる配役な気がして気分が悪いです。
で、主人公以外の見せ物側の人らは、気持ち悪いもの、という扱いで撮られています。
芸の人側では、ピエロのフロゾがやたら女好きだけど悪人ではない感じでした。
これは終了後に出るキャスト表なのですが。
姓が同じ小人症カップルのハンスとフリーダは兄妹なのかな？
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC
4人兄妹のようです。
そこまで重要な役ではないピエロのフロゾが一番上なのはなんでなんだろう・・・
Siamese Twinsってシャム双生児のことか・・・
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スマパンのサイアミーズ・ドリームってシャム双生児の夢ってことだったんだなと今更気づきました・・・
サイアミーズって言われるとわからんな・・・
キャスト表後半です。
Pinheadってラモーンズの曲にありましたよね。
この動画のコメントにもありますが、歌い出しのGABBA GABBA WE ACCEPT YOU WE ACCEPT YOU ONE OF USってとこ、小人症の男とクレオパトラが結婚することになって、式の前かなんかにパーティーがあって、見せ物側の人らが、結婚するならクレオパトラも我々の仲間として受け入れる、ってとこのセリフをもじったものなんですよね。
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その直後、クレオパトラは私はあんたらの仲間じゃない、と切れ始めてパーティーはぶち壊しになるんですが。
そしてその後いろいろあって、そのクレオパトラさんが、ラストで登場するわけです。
そんなラストありかよ・・・
おすすめ度（10点中）：８
正直、微妙な感情にさせられる一本ですけど、歴史的な一本であることは確実です。
ディズニーのキャラでも、これ見とくと元ネタはピンヘッドのどっちかだな、とか思えて、何か足しになるはずです。
たぶんいろんな方面に影響を与えているはずですので、見ておいて損はないと思います。
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ひとつ言い忘れてました。
アマゾンプライムで検索するとき、”怪物”で検索しないと出てきません。
フリークスだと出てこないんですよね・・・
今回は以上です。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その３５ イコライザー に続きます。
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タグ：Pinhead ラモーンズ Freaks 時は来た！ それだけだ フリークス マツコデラックス ピンク・フラミンゴ 怪物團 橋本真也 アマゾンプライム 悪趣味映画 プライムビデオ ディヴァイン 1932 サイアミーズ・ドリーム シャム双生児 スマパン Siamese Twins フリーダ ハンス フロゾ ピエロ The Ramones クレオパトラ 小人症 見世物小屋 サーカス アマゾンプライムビデオで見た映画群
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