2017年06月01日
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その8 16ブロック、コップ・アウト
アマゾンプライムビデオで、プライム会員は無料で見られる映画群で、特に名作映画でもなく、無料で見れる期間が終了するわけでもない映画群があるんですけど、そういうくくりが今までなかったので、アマゾンプライムビデオで見た映画群 ということでまとめてみます。
個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオで見た映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。

・16ブロック(原題:16 Blocks) 2006

原題ままです。
16ブロック先の(アメリカのこの何ブロックというのがいまいちよくわからないんですが、16ブロックだとそこそこ近所、という感じのようです)裁判所まで、証人を送り届ける役を、勤務終了間際に新任の偉いさんに言いつけられ、イヤイヤ引き受けると大事件に発展し・・・という感じの話です。
割と晩年の足の悪い刑事役を、ブルース・ウィリスが珍しくヒゲありでやっています。
晩年の刑事、髭生やしがちなんでしょうかね。
前回のセルラーの引退間近の刑事役のウィリアム・H・メイシーもヒゲ生やしてましたし。
移送される証人役を、ラッパーのモス・デフがやっています。
Krushとやった、Light (Can you see it) ft. Dj Krush が真っ先に思い浮かんだかな・・・
ブラック・スター時代はそんなに知らないかも・・・

ラッパーが映画に出ると、決まって犯罪者だけどポジティブないい人、みたいな役回りはなんなんですかね。
そういうのが多すぎてちょっと鼻に付く気もしてきました。
ウィリスの昔の相棒だった、汚職刑事を、ブルドッグ顔のデヴィッド・モースがやっています。
信用できる人の役が多い気がしますが、今回は昔は信用できたんだけど・・・という感じです。
最初は証人のモス・デフのことはかなりどうでもいい扱いだったウィリスが、途中で何かに気付いて、追いつめられて、最後は警官なのにバスジャック犯みたいな扱いになってまでも、証人を守ろうとするのにはさすがにワケがありまして、まあそれがわかると、結構グッとくるものがあるのではないでしょうか。
逃げる途中で別れた前妻のところに寄るのですが、
で書いたミッドナイト・ランでも同じことをしていて、警官って家にあまりいられなさそうだし離婚されがちなのかな・・・とか思ってしまいます。
NCISのギブスも、クリミナル・マインドのホッチナーも、離婚か死別してたような。

ホッチナーさんはプロデューサーかなんかの偉いさんにキレて足で蹴ったとかでクビになったと、風の噂で聞きましたが・・・
16ブロックの話に戻りますと、割とお金もかかってて、オーメンとかグーニーズとかリーサル・ウエポン撮った監督がやってて、役者もいいのが出てて、なかなかいい話、という誰も損しない感じになっています。
ちょっといい話過ぎる気もしないでもないですが・・・
おすすめ度(10点中):8

・コップ・アウト(原題:Cop Out) 2010

これも原題ままですね。
16ブロック見た後に、おすすめに出続けるので、しょうがなく見た一本です。
16ブロックとは違い、警察ものだけどあぶない刑事的な軽いノリのやつでした。
別れた妻との間に娘がいる刑事が、娘の結婚式費用にレアものベースボールカードを泣く泣く売って資金作ろうとしたら強奪され・・・という感じの話です。
16ブロックと同じく、離婚した刑事役はブルース・ウィリスです。
今回は警官のキャリア終わりかけでもないのでヒゲなしです。
別れた妻が再婚した男が金持ちで、娘の結婚式費用余裕で出せるぜって態度で、ウィリス側に肩入れしろという何かをビンビンに感じます。
割とわかりやすいエンタメ側の映画ですよね・・・
で、その相棒の刑事が、トレイシー・モーガンなんですが・・・
なんかイモトさんを思い出してしまうマユの太さで、なんかイマイチ話に入っていけない感じが・・・
映画オタクキャラで、すぐ何かの映画のワンシーンをやりだしてしまうのも、やりすぎ感あって、うーんどうなのかなこれ・・・と思ってしまいました。
ベースボールカード強盗は下っ端で、その元締めのポー・ボーイをギレルモ・ディアスがやっています。
この人、ションダ・ライムスのドラマのスキャンダルで、オリヴィア・ポープの下で働く殺し屋・ハッカーのハック役をやってましたね。

コップ・アウトでは、ブレイキング・バッドのブチ切れギャングのトゥコの縮小版みたいなギャングをやっています。
トゥコを見た後ではあんまり衝撃はないかな・・・という感じで。
ブレイキング・バッド以降のギャング役はかなりハードル上げられて、難しくなるんじゃないでしょうか、と、ポー・ボーイ見てて思ってしまいました。

あと、ライバル刑事コンビの片割れが、ケヴィン・ポラックでした。
で書いたユージュアル・サスペクツの容疑者の一人でしたね。
クセのある禿げなのでイヤでも目につきます。
なんというか、全体から流れる軽いノリが、最後までイマイチ受け付けられなかったかな、というのが感想ですかね。
あんまり真剣すぎなくてもいいですけど、パッと見てぱっと忘れるタイプの映画なのかな・・・
あぶない刑事もあんまり好きじゃなかったな、そういえば。
おすすめ度(10点中):6
今回は以上です。
次は、 アマゾンプライムビデオで見た映画群 その9 キリング・ゾーイ、メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬 です。

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個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その7 セルラー
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/233/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオで見た映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。

・16ブロック(原題:16 Blocks) 2006

原題ままです。
16ブロック先の(アメリカのこの何ブロックというのがいまいちよくわからないんですが、16ブロックだとそこそこ近所、という感じのようです)裁判所まで、証人を送り届ける役を、勤務終了間際に新任の偉いさんに言いつけられ、イヤイヤ引き受けると大事件に発展し・・・という感じの話です。
割と晩年の足の悪い刑事役を、ブルース・ウィリスが珍しくヒゲありでやっています。
晩年の刑事、髭生やしがちなんでしょうかね。
前回のセルラーの引退間近の刑事役のウィリアム・H・メイシーもヒゲ生やしてましたし。
移送される証人役を、ラッパーのモス・デフがやっています。
Krushとやった、Light (Can you see it) ft. Dj Krush が真っ先に思い浮かんだかな・・・
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ラッパーが映画に出ると、決まって犯罪者だけどポジティブないい人、みたいな役回りはなんなんですかね。
そういうのが多すぎてちょっと鼻に付く気もしてきました。
ウィリスの昔の相棒だった、汚職刑事を、ブルドッグ顔のデヴィッド・モースがやっています。
信用できる人の役が多い気がしますが、今回は昔は信用できたんだけど・・・という感じです。
最初は証人のモス・デフのことはかなりどうでもいい扱いだったウィリスが、途中で何かに気付いて、追いつめられて、最後は警官なのにバスジャック犯みたいな扱いになってまでも、証人を守ろうとするのにはさすがにワケがありまして、まあそれがわかると、結構グッとくるものがあるのではないでしょうか。
逃げる途中で別れた前妻のところに寄るのですが、
見放題が終了するらしいので見てみた映画群 20170331 遊星からの物体X、ミッドナイト・ラン
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/219/0
で書いたミッドナイト・ランでも同じことをしていて、警官って家にあまりいられなさそうだし離婚されがちなのかな・・・とか思ってしまいます。
NCISのギブスも、クリミナル・マインドのホッチナーも、離婚か死別してたような。
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ホッチナーさんはプロデューサーかなんかの偉いさんにキレて足で蹴ったとかでクビになったと、風の噂で聞きましたが・・・
16ブロックの話に戻りますと、割とお金もかかってて、オーメンとかグーニーズとかリーサル・ウエポン撮った監督がやってて、役者もいいのが出てて、なかなかいい話、という誰も損しない感じになっています。
ちょっといい話過ぎる気もしないでもないですが・・・
おすすめ度(10点中):8

・コップ・アウト(原題:Cop Out) 2010

これも原題ままですね。
16ブロック見た後に、おすすめに出続けるので、しょうがなく見た一本です。
16ブロックとは違い、警察ものだけどあぶない刑事的な軽いノリのやつでした。
別れた妻との間に娘がいる刑事が、娘の結婚式費用にレアものベースボールカードを泣く泣く売って資金作ろうとしたら強奪され・・・という感じの話です。
16ブロックと同じく、離婚した刑事役はブルース・ウィリスです。
今回は警官のキャリア終わりかけでもないのでヒゲなしです。
別れた妻が再婚した男が金持ちで、娘の結婚式費用余裕で出せるぜって態度で、ウィリス側に肩入れしろという何かをビンビンに感じます。
割とわかりやすいエンタメ側の映画ですよね・・・
で、その相棒の刑事が、トレイシー・モーガンなんですが・・・
なんかイモトさんを思い出してしまうマユの太さで、なんかイマイチ話に入っていけない感じが・・・
映画オタクキャラで、すぐ何かの映画のワンシーンをやりだしてしまうのも、やりすぎ感あって、うーんどうなのかなこれ・・・と思ってしまいました。
ベースボールカード強盗は下っ端で、その元締めのポー・ボーイをギレルモ・ディアスがやっています。
この人、ションダ・ライムスのドラマのスキャンダルで、オリヴィア・ポープの下で働く殺し屋・ハッカーのハック役をやってましたね。
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コップ・アウトでは、ブレイキング・バッドのブチ切れギャングのトゥコの縮小版みたいなギャングをやっています。
トゥコを見た後ではあんまり衝撃はないかな・・・という感じで。
ブレイキング・バッド以降のギャング役はかなりハードル上げられて、難しくなるんじゃないでしょうか、と、ポー・ボーイ見てて思ってしまいました。
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あと、ライバル刑事コンビの片割れが、ケヴィン・ポラックでした。
アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その11:ユージュアル・サスペクツ、スパイダー パニック!
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/227/0
で書いたユージュアル・サスペクツの容疑者の一人でしたね。
クセのある禿げなのでイヤでも目につきます。
なんというか、全体から流れる軽いノリが、最後までイマイチ受け付けられなかったかな、というのが感想ですかね。
あんまり真剣すぎなくてもいいですけど、パッと見てぱっと忘れるタイプの映画なのかな・・・
あぶない刑事もあんまり好きじゃなかったな、そういえば。
おすすめ度(10点中):6
今回は以上です。
次は、 アマゾンプライムビデオで見た映画群 その9 キリング・ゾーイ、メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬 です。

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タグ:2006 2010 アマゾンプライムビデオで見た映画群 16ブロック コップ・アウト ブルース・ウィリス モス・デフ デヴィッド・モース オーメン グーニーズ リーサル・ウエポン ベースボールカード あぶない刑事 トレイシー・モーガン イモト ポー・ボーイ ギレルモ・ディアス ションダ・ライムス スキャンダル ハック トゥコ ブレイキング・バッド ケヴィン・ポラック 見る映画見る映画ラッパーが出てくる呪い
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