見放題が終了するらしい007シリーズ一気見 その5 007は二度死ぬ
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/163/0
前回はこれです。
見放題が終了するらしい007シリーズ一気見
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
ある日プライムビデオのトップページを見ていると・・・
見放題が終了する映画、というジャンルに007がいっぱいあるのが目に留まり、これは見れるうちに見とかないといけないのでは、という気になってきました。
今回はシリーズ第六作です。
ボンドが違う人になってる・・・
007ファンに圧倒的に支持される、というアオリ文句も復活しました。
・女王陛下の007(原題:On Her Majesty’s Secret Service) 1969
ウイルスをばらまかれたくなかったら、金と爵位寄越せという、ブロフェルドのまたもや恐喝です。
悪の組織スペクターの陰謀というよりは、そこのボスのブロフェルド単体の悪事になってるような・・・
ブロフェルドさんが割とヴィン・ディーゼルに似ているので、なんか筋肉と車の速さで全てをなんとかしてしまいそうな気がしてしまうんですよね。
IQが低そうと言いますか・・・
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ワイルドスピード的世界に引きずり込まれそうになってしまいます。
冒頭でいきなりアメリカンマッスルカーで追い抜いて行った女が、ちょっと先の海岸で入水自殺しそうになってるので助けると、何故か暴漢に襲われ、退治したら女はどっかへ行ってしまうという、頭の中が???だらけになる事件が起こります。
その後カジノで金持ってないのに賭けで負けるという基地外行為をしてるさっきの女を見かけたので、自分が払ってやると、部屋に誘われ、ノコノコ行くと海岸と同じ暴漢に襲われるという・・・
まあグルなんですよね。
で、結局は払ってやった分は置いて、朝早く出て行った女(テレサ)に、ボンドは惹かれてしまったようで・・・
基地外女に惹かれた上に、その親父に拉致され、全く言うこと聞かない娘は手に余るから結婚してやってくれ、と頼み込まれます。
どういう家族なんだ、絶対関わりたくないと思いそうなもんですが・・・
ブロフェルド探しても見つからないので007辞めそうになってたところに、親父にブロフェルド情報を持っていると言われ、娘を口説きにかかります。
娘はそれに気付いて、ブロフェルド情報を開示させます。
ブロフェルド情報もらったので007は山の上の研究所に潜入するのですが・・・
この研究所、荒鷲の要塞のパクリじゃね?って感じの立地なんですよね・・・
アマゾンプライムビデオで見つけた古い名作映画群その1:荒鷲の要塞、U・ボート、カジュアルティーズ、悪魔のいけにえ
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/158/0
ここでちょろっと書きましたが、荒鷲の要塞は1968年発表、これは1969年ということで、設定持ってきたんじゃないの?感があります。
下界とはロープウェーのみでつながってるのも、同じだし・・・
こっちはスキーで下りられるとこだけ違うかな。
なので、ロープウェーの上に乗ったりとか動力施設とか、既視感ありまくりのシーンがかなりありました。
今回、スパイひみつグッズを作ってくれるQは、ボンドに渡す役を他の人に任せてて、あまり出番がない感じです。
テレサは出てくるたびに違うアメリカンマッスルカーに乗ってて、基地外度が高い設定なのがなんとなくわかります。
日本でいうと・・・刺青入れてる、くらいの基地外度なのかな・・・
ブロフェルドが洗脳するツールが、
オープンリールテープ+カセットテープなのは、時代を感じてしまいました。
あと、ボンドがテレサを、いいぞ(Good Girl)って褒めるシーンがあるのですが、
私の頭の中では、この曲が鳴ってしまって、雰囲気ぶち壊しでした。
テレサの荒れてた頃の基地外面を表してる気はします。
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このギンギラの紙パッケージのCDシングル、うちに飾ってあります。
今はBabymetalの曲書いてるんでしたっけ?
かわいい子が歌わないと良さが分かんないのかよ!!!!!!!!!!!
売れんの遅いよ!!!!!!!!!!!
2000年にはもうこの曲あっただろ!!!!!!!!!
という感想です。
もう一回見るかと言われると・・・見ますね。
ショーン・コネリーではなくなりましたが、准侯爵(?)のふりは、コネリーでは辛かったのでは。
胸毛が薄くなったのは痛いですが・・・獣人感が減ってしまいました。
エロ要素もなんとなく減った感じが・・・
カジノでテレサさんの谷間がグッときたくらいだったような。
でも、最初からずーっとイヤな奴だった、おばちゃんのブントさん、ラストでマジ切れしそうになりました。
そのくらい話にのめり込んでたんだな・・・という感じです。
ブロフェルドはどうでもいいからブントやってまえ!!!!という気になってきました。
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オバタリアンの実写版には是非ブントさんを・・・
あとカーリングやってるシーンがあったりして、先取り感半端ないなとも思いました。
ボブスレーもやってたな。
劇中のシビれるセリフ:耳たぶが魅力だ
ボンドがテレサを褒めるんですが、ブロフェルドがうちの一族は耳たぶがないのが特徴、と言っていたことへのあてつけを感じます。
斬新すぎる誉め言葉ですが、見てればなんとなくアリと感じる一言でした。
007お約束チェックリスト
・権力者はなんらかのエロカーニバルをやっている
ドクター・ノオ:なし
ロシアより:ベリーダンス+同じ男を愛した女同士のキャットファイト
金指:ベリーダンス
雷玉:国連祭りでエロダンサー(一瞬だけ)
二度死ぬ:ソープ的な何か
女王陛下:美女を集めて洗脳
・現地でボンドと仲良くなったやつはだいたい死ぬ(カッコ内は死因)
ドクター・ノオ:ボート貸し(ガッカリドラゴン)
ロシアより:トルコの大家族の父親(偽装相打ち)
金指:姉妹(金粉と帽子)
雷玉:現地で雇ったっぽい助手のポーラ(薬物)
二度死ぬ:義足のヘンダーソンさん(投げナイフ)、アキ(毒殺)
女王陛下:Qの使い(吊るされる)
11月いっぱいで見放題が終了するんじゃないか、と思っていたら、まだ見られるようです。
見放題じゃなくなり次第、終了となると思いますので、いきなりブログが別の話になっても、驚かないでください。
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タグ:1969 見放題が終了するらしい007シリーズ一気見 女王陛下の007 007 シリーズ第六作 ブロフェルド ヴィン・ディーゼル ワイルドスピード 荒鷲の要塞 オープンリールテープ カセットテープ GoodGirl MadCapsuleMarkets テレサ ブント カーリング ボブスレー 耳たぶ 感想
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