アスペ嫁と苦悩夫の奇妙な冒険

アスペ嫁は、炊飯器でお米を炊くのを結構失敗します。

これに関しては、毎回失敗すると言うよりも、
できあがりにムラがありすぎるといった方がいいかもしれません。

柔らかすぎる時、硬すぎる時、おかゆみたいな時、
普通なとき、ちょうど良いあんばいの時、

一般的に考えると、鍋でお米を炊くわけではないので、
炊飯器でどうやって失敗するのだろうと疑問でした。

炊事をしたことがない私でも、お米をといで、
水量を合わせてスイッチを押しておけば、
無難な仕上がりになるのに。。。

発達障害の気があると気づいてからは、
何となくその理由がわかり始めました。

・お米の分量がアスペ嫁の目分量。

熟練した主婦なら目分量の誤差でも、
水の量を調整できると思いますが、
アスペ嫁はカップですりきりしてお米1杯
をしておらず、カップに山盛りでよそって
いることが多かった。

・水の量は、炊飯器の表示されている水位を守る。

結局は、水位は変わらないので、お米の量に対して
微妙な水位を臨機応変に対応していないということ
が大きな原因でした。

細やかな事を注意して取り組まなくてはいけない主婦業は
まさに、アスペ嫁にはとてつもない脳力を使っているのだろう
と推測できます。

もっぱら最近は、私自身がお米を炊くことが多くなってます＾＾

アスペの人は、細やかな事にアンテナが向きにくい性質を
考えると、主婦という幅広いジャンルの仕事を併行して進めたり、
考えたりして行動しないと行けないことが多いため、
個人差はあると思いますが、非常に頭がフリーズしやすいと思います。

アスペ嫁と一緒にやっていこうと考える限り、パートナーに主婦を全うしてもらう
ことは非常に難しいのだと実感してます。

相手になぜ出来ないんだ！とか主婦なんだからそのぐらいやってよ！
と何万回伝えても、アスペ嫁はパニックになり沈黙するだけ。

このまま私が文句を言い続けても、アスペ嫁の自己肯定感を低下させるだけで、
二次障害でうつにでもなられたりしたら、さらに大変になると考えました。


それから、旦那である私自身もクックパッドなどをみながら、
花嫁修業して少しずつ炊事をおぼえて行っています。

意外と料理するのも楽しいかもしれません＾＾
あくまで、私の場合ですけどね。


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