2017年06月16日
【杏林大学】自閉症スペクトラム(ASD)患者の一部で、HPC-1/Syntaxin1A(STX1A)遺伝子が欠損していることを発見!
杏林大学は6月9日、自閉症スペクトラム(ASD)患者の一部で、HPC-1/Syntaxin1A(STX1A)遺伝子が欠損していることを見出したと発表した。この研究は、同大共同研究施設RI部門の小藤剛史助教授らと、県立広島大学の林教授らとの共同研究によるもの。研究成果は、「Neuroscience Letters」に掲載されている。
引用元:医療NEWS
自閉症スペクトラム関連の遺伝子レベルでの研究が活発に行われています。
特定の遺伝子が欠損していることが原因の一部ということです。
STX1Aと呼ばれる遺伝子だそうですが、細かいことはなんのこっちゃという
ぐらいわかりません^^
何事も原因を追及していくことは大切だと思います。
ただこういったことは個人レベルでできることではありませんので、
専門家の方の大発見を期待したいところです。
個人レベルで自分のパートナーがなぜこうなんだろう?
という疑問を持つことは大切なのかもしれませんが、
追求すればするほど路頭に迷うようなことは多いです。
あくまで障害は先天的なもののケースが多く、
訓練により改善することはあっても理解できたからと言って
根本的に目覚ましくすべてが解決するようなことは期待できません。
支援する側がどのような理解の元でサポートしていくか?
訓練していくか?というものはかなり個人差が出ます。
発達障害関連の本に良いと書いてあることでも、
自分のパートナーや子どもにマッチングするかどうかは
実際の話やってみないことにはわかりません。
遺伝子レベルで研究が進むとさまざまなことがわかってくる
可能性はあります。しかし即座に発達障害の特効薬が作られる
なんてことは基本的には期待できませんので、おのおのの
受け止め方に余白を持って対応することが先決と言えそうです。
その余裕がない場合は、まずは自分自身がどうすれば気持ちに
余白が産まれるのか?すべてを自分ひとりでやろうとしていないか?
そのあたりを自問自答した上、第三者機関などから客観的な意見を
参考に行動してみることも選択肢の1つでしょう。
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