2017年06月01日
発達障害の専用タイマー!株式会社LITALICOが「ねずみタイマー」をリリース!
【2017年5月配信アプリ 概要】
アプリ名: ねずみタイマー (海外タイトル:Mouse Timer)
内容: 発達障害のある子どもは時間管理が苦手なことも多く、何かに取り組んでいた時間が前触れなく終了することに不安感を覚えることがあります。特に、特定のもごとに集中しやすいADHD傾向のある子どもにおいては、時間の量を見ながら主体的に「やめる」ことをコントロールすることが重要です。
引用元:産経ニュース
「障害のない社会をつくる」をテーマにした会社株式会社LITALICOが
あたらしいアプリをリリースしました。先日は「えこみゅ」をリリースしています。
→発達障害のコミュニケーション支援!リタリコが「えこみゅ」をリリース!
あたらしいアプリはいわゆるタイマーです。
正直タイマーアプリなど腐るほど世の中にはありますし、
家には1つぐらいキッチンタイマーをおいている家庭も多いのではないでしょうか。
しかしながら発達障害の人は頭の中で時間管理をすることが非常に
苦手で苦労することがあります。
発達障害の人向けに作られたことが一目瞭然ではないでしょうか。
一番は視覚重視のタイマーに特化していると言うことでしょう。
セットするタイマーによって分数が大きくなるほど形が大きくなったり、
図形の角が多くなったりしてより理解を視覚的に感じさせようというもの。
たとえば1分で設定してスタートすると
ちいさいねずみくんが一生懸命10秒ごとに
りんごを食べ始めます。
時間軸の全体像が想像しにくい発達障害の人にとっては
一瞬であとどのぐらいという視覚で認知できることは大切です。
最後にチーズを平らげてタイムアップです。
簡単なアプリですがよく作られていると思います。
懸念点はむしろこれを利用するにはスマホやタブレットを
つねに渡しておかないといけないと言うことでしょうかね。
大人でさえスマホ依存症の人が多い現代です。幼い子どもが
スマホを与えられて自分で設定して活用するというのはちょっと
無理がある気がしますので、うまく親が要所要所で支援する形が良いかと。
わが家においてはタイマーはやはり必需品ですが、
発達障害の子ども関しては発達障害用の視覚タイマーを
使っていた時期がありました。
タイムタイマーアラーム付き (M) 20センチタイプ
でもこれめちゃくちゃ高いんですね…
そのわりには作りは値段相応とは言えず、結果的に
子どもに壊されて終了。
アプリのメリットはキッチンタイマーや発達障害専用のタイマーに
比べて圧倒的にコストがかからないことです。
ドリテック(dretec) 時計付大画面タイマーT-140BL
500円前後であればこういうタイマーもあります。
親がどんなによい!と思っても結局子どもが主体的に
利用するというのであれば本人が使ってみて使いやすくないと
あまり意味はありません。
アプリの場合は気軽に利用して試せる点はプラスだと思いますので
気になる人は使ってみましょう!
対象年齢: 全年齢
価格: 無料
対応OS: iOS、Android
URL: https://app.litalico.com/mousetimer/jp.html (日本語)
https://app.litalico.com/mousetimer/ (英語)
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