2017年04月27日
発達障害のコミュニケーション支援!リタリコが「えこみゅ」をリリース!
貝ITALICOは、発達障害のある子供の学習と生活を支援するアプリの配信を、4月25日に開始した。発語コミュニケーションが苦手な子供をサポートするコミュニケーションツールと、言葉の学びを助けるパズルゲームの2種。150以上の国と地域に向けてリリースする。
コミュニケーションアプリ「えこみゅ(海外名は“Card Talk”)」は、発達障害上の困難のために、発語が苦手な子供を支援する。
引用元:教育新聞
発達障害の人のコミュニケーションするには言葉だけで話するより、
視覚もうまく利用して話した方が伝わりやすい面があります。
従前からカードなどで販売されていたり、自作で我が子のために
捜索したりして支援グッズとしていた人もいるでしょう。
またアプリとしては、同じようなものが介護系のアプリではありましたが、
発達障害に特化した内容というのは珍しいですね。
リタリコは発達障害など障害のあるひとを支援するために
さまざまなサービスを展開している上場企業です。
→リタリコのえこみゅページ
AndroidでもiOSでもあるようですので、気になる人は試してみると良いでしょうね。
自閉症スペクトラムの人は思っていることをうまく相手に伝えられない
ということで周りとコミュニケーション不足になりやすいため、
こういう支援グッズは地味ですが非常に大切です。
アナログでいえばこれをカードでやるわけですが、買えば高いし、
作ると時間がかかるうえ、管理が大変という面もありました。
その点このアプリはそのわずらわしさがないのがいいですね。
3つのカードを選択することができ、再生ボタンで音声を流すことも可能です。
親からするとすっかりわかってくれていると思っていても
実際はちがくて発達障害の子どもからすればストレスになってしまうこともあります。
発達障害の子どもでなくても小学生ぐらいですと、
自分の考えたことを頭で整理して言葉で相手に伝えるということが
うまくできない子はいます。
そういう意味でも充実したコミュニケーションを図るために
親がトップダウンで押しつける教育ではなく、相手の目線に
たった教育の工夫という面が大切になってくるでしょう。
細かい感性やニュアンスは人によって捉え方は千差万別です。
我が子の特性をうまく理解して自己肯定感をアップさせるためにも
発達障害の支援グッズはうまく活用したいものです。
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