2017年05月28日
厚生労働省のマタニティマークもびっくり?!発達障害向けのハートバッジが大注目?
外見では分かりづらい障害がある子どもを温かく見守ってほしいと、自閉症や知的・発達障害の子どもを育てる群馬県内の母親たちが考案したマークが好評だ。マークをあしらったハートバッジなどグッズ販売は一年間で千個に迫る勢い。
引用元:東京新聞
出典先:https://www.facebook.com/heartbatchnokai/
さまざまな支援の会が全国でも立ち上がってがんばっているようです。
発達障害の人は外見だけですとなかなかわかるものではありません。
これは医者でもわからないと思います。
認知は高まっていっても視覚的に判別ができないという点は
非常に問題です。そういった意味ではこういうアイテムは功を奏する
可能性はありますね。
同じようなもので、妊婦さんがつけるバッジみたいなのもありますよね。
世間では賛否両論あって妊婦の人は逆に嫌がらせされそうだから
付けないという人もいると聞きます。
出典元:厚生労働省
そういうネガティブな発想をすれば当然気が引けてしまい、
発達障害などに関しては、あるいみ障害をカミングアウトして
歩いているわけですから、必ずしも理解者ばかりがいるとも限りません。
ただ個人的にはこういうものは賛成です。
やはり事前情報があるかないかで対応も異なると思いますし、
こういったものを付けていることが恥ずかしい事みたいな
価値観ではなく、気軽に付けられるような世の中になってもらいたいです。
一番の問題は認知度の低さでしょうかね。
付けていてもごく一部の人しかわからない暗号みたいな物に
なりかねません。ただこういう地道な活動が発達障害の人や
支援者の未来を作っている面はあると思いますので注目していきたいと思います。
ハートバッジは主に注文生産で
・障害児やその家族向けが300円
・周囲で障害に理解を示して応援する人向けは200円
だそうです。
Facebookでさまざまな情報を共有しているようです。興味がある方はチェックしてみましょう。
→ハートバッジの会Facebook
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コメントありがとうございます!
薙刀といっしょにマタニティーマークってすごいですね^^
こういうマークを付けている人でも批判される人って結構偏っているかもしれません。
「これつけているのだから気を遣ってよね!」みたいにあたりまえな感覚で
闊歩しているようなタイプは嫌がらせを受けそうなのが日本です。
妊婦というまったく病気でも不健康でも無い人で嫌がらせがあるぐらいですから、
発達障害の場合はまったく嫌がらせがないとは言いにくそうです。
現状では、何のマークかわからない人の方が多そうですが、私は発達障害
とわかった方が対応にも気をつけることができるのでマークは浸透して欲しいかぎりです。
かつて妊娠していた友人は「見るからに弱そうで、不満をぶつけても仕返しされず、安心して嫌がらせができる人」が狙われると知って以降(昔部活で使っていた)薙刀と一緒にマタニティマークを持ち歩いていた、と語っていました。
(嫌がらせは全く受けなかったそうです。)
私も発達障害マークに賛成なだけに、マークが「手を出したらヤバい!」とか「オレより物理的に強いんだ…(汗)」と加害者に思わせるものとセットでないと安心して持ち歩けない…なんて事にならないよう、祈るばかりです。