2017年01月22日
ダイアン・パウエル博士の研究で自閉症の7歳の女の子に「テレパシー能力」を発見?!
元ハーバード大学医学部会員であり、オレゴン州メドフォードの開業医としても活動しているダイアン・パウエル博士は、言葉を話すことができない自閉症の子どもを研究するうちに、彼らが「テレパシー能力」を持つことに気付いたそうだ。その中でも博士を最も驚かせたのが、当時7歳の女の子ヘイリーだ。
引用元:エキサイトニュース
未知の世界というものはわからないことでの恐怖とわくわくするような好奇心が
複雑に入り組んだ世界であるのだと思います。
この取り上げ記事はなんとなくまゆつば物に聞こえてしまいますし、
どこまでが本当なのか検証のしようがありませんが、自閉症を持つ人が
一方向にテレパシー能力があるかのような誤認を招くのはいただけません。
しかし現にこういう研究をしている人がいるというのですから、
それはそれで興味深いものですね。
パウエル博士は母のニークスさんが思いついた数字と乱数発生器から数字を選び、書き出した物を用いてラムセス君にテストをした。すると彼は見事に博士の選んだ数字を言い当てたのだ! また別のテストではラムセス君の視界から隠された二桁を含む17個の数字のうち16個を言い当てたという。
引用元:エキサイトニュース
→ダイアン・パウエル博士のホームページ
これらの実験に参加しているのは言葉を話すことができない自閉症の子どもです。
発達障害や自閉症スペクトラムの人たちは定型発達の人に比べ、個人差はありますが
5感の感じ方が微妙に異なると言うことは良くあることです。
ただテレパシー能力となると、もはや第6感、シックスセンスの世界です。
超能力というのはあったらおもしろいけど、実際はファンタジーの世界のもの
と言う感覚の方が世間の常識では大きいので、「ばからしい」「やらせだ」と
感じてしまっても仕方がないことです。
人間は見えないものを信じるというのは非常に難しい動物なのでしょう。
テレパシーの存在は正直わかりませんが、発達障害や自閉症など目には見えない
障害というものが世の中にはあります。目に見えないものを証明して認知をして
うけとめていくということは、そう考えると凄く難しい問題なのだと再認識されます。
この実験がどういう結果を導き出すかは誰にもわかりませんが、発達障害をかかえる
人にとって少しでも生活しやすくなるような結果が出てくれるとうれしく思います。
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コメントありがとうございます!
私は記事を読んでいて面白い研究している人が世界にいるものだと思いました。
テレパシーの能力が仮にあっても確かに意図を解釈できないから
漫画やアニメのようなキャラクターにはなりえなさそうですね。
もしそんな能力がわかれば、悪用されそうで怖いです。
コメントありがとうございます!
お友達がアスペルガーと言うことですが、意外とお友達だと面白くて
受け入れられたりしませんか?私にも同姓で同じようなタイプの人がいますが、
「こういうタイプの人だ」と私が認識しているので馬鹿にして面白いというので
はなく、なんとなくほのぼのさせてくれる存在だったりします。
アスペルガー受動型の嫁もどちらかというとそういう延長線で一緒になったきがします。
よく恋愛と結婚は別物だ!なんて言葉は耳では聞いていましたが、
結婚してしみじみとじっかんしているところです^^
なかなか相手のことを理解するというのはむずかしいものですね。
テレパシーとか出来るなら
やってますよ(笑)
ただ仮にテレパシー出来たとしても
あんまり意味無いかなと思います。
相手の意思や意図を正しく解釈出来る自信はありません。そういう障害なので。
私たちは日本人は今、それが出来るほどの余裕がないのこもしれません。
明日食べる物には困らないけど、複雑化した日本のシステムや人間関係に疲弊しているからとおもうのです。
実は私、10年来の友達で、アスペルガーの女の子がいます。
仕事は無断欠席後に急遽退職が常套手段だし、自殺未遂あるし、友達いないし、家族とは不仲、って子です。
その子は自覚ありなタイプで行動派でもあるので、自ら東京まで日帰りで診察受けに行くような子です。
私に対してはアスペルガーのことをオープンに話してくれるのですが、当時は聞いてもイマイチ理解できなくて、聞き流していたに近いと思います。
実感がなかったし、彼女がアスペルガーでも、私の実生活に困ることはなかったからです。
それから数年、私は気付かずにアスペルガーの人と結婚してしまい、今は離婚の協議中です。
この立場になって初めて、アスペルガーって大変だ、アスペルガーって遣る瀬無い障害だ、とやっと理解できました。
私もそんな勝手な人間だ…と、しみじみ思ったりしました。