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posted by fanblog

2017年01月23日

発達障害でなくても人間には脳で処理できる上限というものがある!それを超えるとパニックに!

パニックという言葉はだれしもが聞いたことがある言葉でしょう。
でも実際にパニックになっている人をみるということは意外と少ないのではないでしょうか。

私の中でのパニックのイメージは、慌てふためいて落ち着きがなくなり、
大声でわめきちらすみたいな感じでした^^

どちらかというとそれって今思えばヒステリー的な症状ですが。
私の中ではヒステリー=パニックてきな先入観が固定化していたのでしょう。

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しかし世の中は広い物です。実際はパニックというのはいろんな種類があるのです。
家の嫁のようなアスペルガー受動型の場合は、沈黙という名のパニックがあります。

意味不明なことを騒ぎ立てたり、発狂したりするのがパニックなのかと感じていた
時期がありましたが、パニック障害なんていう言葉が良く耳にはいるようになってからは
その概念が少しずつ薄れていくことになります。

さらによのパニックはちっとも騒がしいものではありません。

ただひたすらの沈黙です。

要はパニックはその人の脳内で処理できる量を飽和してしまった状態です。
この処理のできる量はかなり個人差がありますが、世間の感覚は、
大人ならこのぐらいは…という先入観があるので発達障害や自閉症スペクトラムの
人たちはなかなか理解が得られにくいこともよくわかります。

ヒステリーなんかもパニックの一種なのでしょうが、
処理できなくなった問題を内側に出すか、外側に出すかということで
周りの印象も異なるのではないかと思います。




発達障害の場合は、個人差はありますがうちの嫁に関しては
たいていのことの脳の処理が一般的な人よりも遅めです。
もしくは認識しないでスルーという場合も多いのです。

ある意味、本能的にそれ以上情報を詰め込むと自分でパンクすると言うことが
わかっているのかもしれませんね。本当によけいな情報はとりいれません。

理解がない場合ですとどうしてもこういう点が
「なんでこんなこともわからないのか?」
「ふざけてるのかいいかげんにしろ!」
という価値観で判断してしまうため頭にきてしまうのかも知れませんね。

メモリの容量が小さいといった方がわかりやすいでしょう。

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パニックは別に発達障害の人ばかりに起こるわけではなく、
定型の人にでもおこります。頻繁ではないかも知れませんし
個人差がある問題ですが、誰しもが経験していると思います。

・大事な会議に遅刻してしまった
・大切な資料を紛失してしまった
・交通事故で人をはねてしまった


などなど日常生活で起こりうるとは限りませんが、
瞬間的にどう処理して良いか脳が混乱してしまい頭が真っ白。
なんて状態がパニックです。

できれば余りたくさん味わいたくない感覚ですよね。
でも発達障害の人たちはこういう感覚でパニックするときが
非常に多いともいえます。そう考えると気の毒な気持ちにもなるでしょう。

ですから、イライラすることは仕方がないことですが、相手も
脳みそがフル回転でしんどい状態なのだということを少し理解して
あげられれば余裕を持った対応が出来るかも知れませんね。

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この記事へのコメント
じゃす様

コメントいただきありがとうございました!

本当に切ないなぁと思う瞬間ですね。家族がいるのにひとりおかゆ^^
「おかゆつくってください!」と私がいえばいいんですけどね。
ちょっと極端な話ですが、死ぬときはどちらにせよひとりだから、
体調が悪いからと言って、家族が何か優しくあつかってくれるという
期待をしすぎないようにしてます。

やはり寂しさと憤りはなくなりませんよ。ただ昔はこれをやられると
もう何ヶ月も遺恨を残しましたが、今はその期間が短くなったと思います。
ゆるいですが頭の切り替えが少し出来るようになったのだと思います。

あうんの呼吸で無言で自分のことを理解してくれるようなパートナーを
私はどこか結婚年数に比例して夫婦が育まれていくとしか思っていません
でしたから、ショックは大きかったです。でも最終的に人間は親子でも
夫婦でもしっかりと相手のわかる言葉で表現しないとわかってもらえないんだ
と再認識させてくれたできごとでもありました。
Posted by 管理人 at 2017年01月25日 23:45
マロン様

いつもコメントいただきありがとうございます!
そうですね。1から10まで丁寧に説明したり、話したりこちらはそのつもりでも、
家の嫁の場合は、2と9だけ理解しているみたいな感じです。
ですので断片的に理解しているというのはすごく的を射ていると思います。

しかも悪気はないのですが、自分にとって興味のある単語しか頭に入ってこないようです。
ですから、よけいに自分にとって都合のいい話しか受け止めないため
よけいに自分勝手に思えてしまいます。

たぶん一緒にいる限り、すべてを受け入れるというのはたぶん難しいと
私は思っています。全部受け入れなくちゃ!配偶者なんだから!と思っていると
自分への重圧やストレスが大きくてムリになりますからね^^

つきあえないときは冷酷と言われても離れようと思えるようになったからなのか
あまり理解しなきゃと言うことに良い意味で固執しなくなりました^^
Posted by 管理人 at 2017年01月25日 23:37
はじめてコメントさせていただきます。じゃすといいます。
よろしくお願いします。以前のブログ記事になりますが、具合の悪い時の反応が薄く、面倒はみてもらえないので、自分でおかゆ作って頑張るってようなのがあったと思うのですが、それはそれで何とかなったとしても、寂しさや孤独感はあり、いわゆるカサンドラ状態っていう・・・この何ともいえぬ孤独感はどうされてますか?お友達や他の方達とのコミニで何とか頑張ってますか?わたくしめのツレもおそらくはアスペ。。。具合悪い時の反応、対応、やはり普通とは違いますね。孤独感をものすごくすごく感じ、共感し、書き込ませていただきました。いつもブログ拝見いたしております。
Posted by じゃす at 2017年01月23日 20:28
私の配偶者も、おそらく受動型です。

パニック状態については、何度も何度も見てきたのでよく分かります。
はじめはふざけているのか、相手したくないという意思表示と思いました。

大人がこれごときに黙るなんてあり得ないと思っていたからです。
でも、数少ない彼から発せられる言葉を繋ぎ合わせても、理解できているとは思えない内容でした。
不思議なのが、断片的に的を得ていることです。
話の部分的な理解?が、私には謎でした。

最終的に彼が折れることがあります。ですが、彼はものすごくスローペースなので、はっきり言って手遅れの状況です。
分からないなりに、その場で『今理解はできないけど、とりあえず気持ちを収めてほしい』とか言えば結果は変わるからそういう策を取れと言ったこともありますが、できない。
おそらくそれを受け入れるのにも相当の時間がかかるのだろうと思いました。

全ては脳の障害によるもの。本人も親も悪くありません。
その点については心から思います。

ただ、配偶者は他人ですので、受容的な気持ちでどこまで付き合えるかは別問題のように思いました。
Posted by マロン at 2017年01月23日 12:28
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