2016年09月18日
アスペルガーや自閉症スペクトラムに効果があるのか?家庭内通貨の導入を検討!
「でも、言葉にすると『すごいアイデアだね』とか、『素晴らしい』程度でほかに言いようもないし、感動の度合いの違いも、子供にうまく伝えられませんでした。そこで最初は直感的に、子供にご褒美のチョコレートでも渡すような軽いノリで、家庭内通貨『トウサン』を始めたんです」
生田さんの現在の肩書は、臨済宗伊豆小室山禅堂堂長。静岡県伊東市にある小室山の麓の、閑静な住宅街にその禅堂はある。一昨年、銀行を早期退職した彼の、ここが現在の生活拠点。「一舟」という名前も、お坊さんになってからのものだ。今は禅を通じた経営の助言、本の執筆や講演会などを行っている。
話を「トウサン」に戻すと、現在18歳の大学生である長男が、幼稚園の年長だった頃に始め、中学生になった次男も含め、2人が小学校を卒業するまで続けた。
引用元:PRESIDENTONLINE
子どもが初めて産まれたときからこういうことを考えていました。
【家庭内通貨】そして【ベビーサイン】結果的に中途半端にしか
できずじまいで今日に至っているわけですが…
子どもも少しずつ成長してきていることだし、上記の記事を見て
再度触発されました。
私自身、お金というものに恐らく潜在的にコンプレックスがあります。
母親のせいに聞こえてしまうかもしれませんが、幼少期私の母は、
なにかある度に、「お金さえあれば、買ってあげられるのに…」
「お金があれば買ってあげたいけど…」
そんな言葉ばかり吐いていました。
今思えば、誰も家計の相談に乗ってあげる人がいなかったのだろうし、
そんななかよくなやみながら切り盛りをしてくれたという感謝の気持ち
しかありませんけどね。
でも潜在的にはのこってるんですよ。
ほかにも、商売でお金儲けをしている人なんかがテレビでやっていると、
母は、嫉妬なのかねたみなのか面白くなさそうな顔をしてました。
私の中でお金を儲けることはいけないことみたいな感覚もあったのです。
さらに、そんなにお金がないと困るという、お金とはなんなのだろうと、
経済の勉強をしたりしたものです。
母の言葉を思い出すと、お金さえあれば…というわりに、
お金に対する憎悪感も感じられるときがあり、自分では
お金は欲しいけど悪いものみたいな感覚もありました。
でも一番言えることは、お金についてなにも分かっていなかったということです。
家庭内通貨をやりたいと思ったのは、お金の勉強の意味もありますが、
生活の中で「楽しさ」が味わえればいいなぁという事が一番でした。
しかし、どうしても私の中で、家庭内通貨で子どもを釣って行動させている
ことになってしまわないかということに不安を覚えてしまい、世間から見ると
批判されそうと言う弱い意志もあったため断念していました。
ただ、大人になれば、遅かれ早かれなにかをして働いて賃金をもらい、
その賃金に見合った生活をするということが基本中の基本です。
人間て弱い生き物で堕落した面もあります。
働かなくてもお金の心配が無ければ、働く価値すら考えないでしょう。
お金の価値すら考えないでしょう。お金は信用で成り立っているわけですから、
価値がなくなるということも極論ではあります。
1980年代のように100万円を10年あずけて180万円ぐらいになる時代は
もう終わっています。お金を稼ぐことも大切ですが、お金の価値は一定では
ありませんから、自分でお金を育てるという感覚も必要です。
どんなにお金持ちになっても金銭感覚のズレは人生を滅ぼします。
あるいみ家庭内通貨は子どもの性格をしるツールにもなるのではないかと
考えています。
自分で稼いだ所得でその所得に見合った生活をするというあたりまえの
ことが家庭内通貨で学べるかは分かりませんが、子ども達との
コミュニケーションが増えればそれはそれでいいかともかんがえるようになりました。
基本的にはお手伝いなど自発的に行動したときに渡そうと思っています。
私の性格だと、言うこと聞かないと没収してしまうとかしそうなので、渡した通貨は
私の都合で没収はしないという取り決めにしたいと思います。
せっかく楽しく努力して溜めたのに、親の都合で没収されたらもうやりたくなくなりますからね。
テーマは「自分で考えたり、工夫したり自分も周りも楽しく笑顔で」
…子ども達へのテーマというか実際は自分自身へのテーマでもありますね笑顔でって^^
家庭内で銀行に預けることもできたり、溜めた通貨ですきなものを買えたりという
こともできるようにして制限は作るものの自由度を増やしていこうとも考えています。
子どもによっては完全に動機が不純というケースもあるでしょうが、
教育なんていう大それたものでなく、人生ゲームの延長という感覚で
できれば良いかなぁと思っています。
実際賛否両論あるものだと思いますが、毎日
「なにやってるの!」
「何回言われたら出来るの!」
「いいかげんにしなさい」
「早くやりなさい!」
なんて言葉を吐いてイライラしてスパルタ教育しているつもりよりは、
笑顔で楽しくゲーム感覚で働くとその対価としてお金がもらえるんだという
ことが学べれば、怒声より笑い声が増える家庭にすこしは変わっていけそうな
きがします。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
サテライトサイトに最適な記事を作成!
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5443033
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック