2016年09月17日
アスペルガー症候群の次男君頑張って勉強中!ひらがなは克服、カタカナは苦手、漢字ときどき鏡文字(その2)
⇒アスペルガー症候群の次男君頑張って勉強中!ひらがなは克服、カタカナは苦手、漢字ときどき鏡文字(その1)
からのつづきです。
そんな次男君も2年生になり、ひらがな、カタカナなどの鏡文字は
徐々に陰を潜め読めるような字を書けるようになってきたのですから、
小学校ってやはり凄いです。
しかし次の難関が漢字です。小学生になるとどんどん覚える漢字が増えます。
2年生でこんな漢字ならうんだ〜というぐらいいろいろ出てきます。
新しく習った漢字はどうしても逆にみえてしまう傾向があるようです。
すごいなぁ、右と左が逆に見えるんだ^^
どうしても自閉症スペクトラムの大人も子どもも外見では
なかなか判断がつきません。しかし、彼らの中には、同じ物を見ても
こんな風に見えてしまうわけですし、これが景色や人物ならまた別な
感覚で情報を吸収しているのでしょう。
視覚のみならず、聴覚や味覚、触覚などもひとそれぞれ
感じ方が違うんです。
集中していて聴覚に入らないことがあったり、逆に、
そんなにうるさくないけど騒音に聞こえてしまったり。
触覚については次男君はかわっています。
自閉症スペクトラムの人ってどちらかというと、
他人から触られるのが嫌いな人が多いと思っていました。
しかし、次男君は人と肩を寄せてくっつくのが結構好きなようです。
本当、五感は個人差があるので、自閉症スペクトラムのマニュアルばかりが
参考にはならないなぁと思いました。
我が子のことはやはり一番親がよく観察できる環境にいるわけです。
あれやこれやと、自分の常識論を押しつけたい面はあるのですが、
表面的にそれを覚えることももちろん大切です。
しかし、「ふざけないで」「いいかげんにして」なんて開口一番で怒らないで、
すこし自閉症スペクトラムの子どもがなにに関心があって、どうして
その行動をするのか?など見守りながら観察すると、そのこのポリシーというか
こだわりを一部理解できたりします。
2歳児のころ、抱っこをすると海老反りして、水あげしたばかりの魚のように
バタバタさせて私を心配の渦に巻き込んでくれた次男君。
授業中しっかり座ってられるようになったのだから、自閉症スペクトラムでも
個人差はあるでしょうが、少しずつですが成長しているということは忘れてはいけませんね。
自閉症スペクトラムだから、あれもこれもできない!と親が決めつけてしまうことにも
危うさを感じます。社会にあわせられるようにSSTなどで訓練することは効果的ですが、
すべてが社会の常識どおりにあわせられるような人間にならなくてもいいのかなぁ
と最近は思います。
むしろ、その子どもの関心がある分野を掘り下げられるような環境や
バックアップして上げる体制を作ってあげられると良いと思います。
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からのつづきです。
そんな次男君も2年生になり、ひらがな、カタカナなどの鏡文字は
徐々に陰を潜め読めるような字を書けるようになってきたのですから、
小学校ってやはり凄いです。
しかし次の難関が漢字です。小学生になるとどんどん覚える漢字が増えます。
2年生でこんな漢字ならうんだ〜というぐらいいろいろ出てきます。
新しく習った漢字はどうしても逆にみえてしまう傾向があるようです。
すごいなぁ、右と左が逆に見えるんだ^^
どうしても自閉症スペクトラムの大人も子どもも外見では
なかなか判断がつきません。しかし、彼らの中には、同じ物を見ても
こんな風に見えてしまうわけですし、これが景色や人物ならまた別な
感覚で情報を吸収しているのでしょう。
視覚のみならず、聴覚や味覚、触覚などもひとそれぞれ
感じ方が違うんです。
集中していて聴覚に入らないことがあったり、逆に、
そんなにうるさくないけど騒音に聞こえてしまったり。
触覚については次男君はかわっています。
自閉症スペクトラムの人ってどちらかというと、
他人から触られるのが嫌いな人が多いと思っていました。
しかし、次男君は人と肩を寄せてくっつくのが結構好きなようです。
本当、五感は個人差があるので、自閉症スペクトラムのマニュアルばかりが
参考にはならないなぁと思いました。
我が子のことはやはり一番親がよく観察できる環境にいるわけです。
あれやこれやと、自分の常識論を押しつけたい面はあるのですが、
表面的にそれを覚えることももちろん大切です。
しかし、「ふざけないで」「いいかげんにして」なんて開口一番で怒らないで、
すこし自閉症スペクトラムの子どもがなにに関心があって、どうして
その行動をするのか?など見守りながら観察すると、そのこのポリシーというか
こだわりを一部理解できたりします。
2歳児のころ、抱っこをすると海老反りして、水あげしたばかりの魚のように
バタバタさせて私を心配の渦に巻き込んでくれた次男君。
授業中しっかり座ってられるようになったのだから、自閉症スペクトラムでも
個人差はあるでしょうが、少しずつですが成長しているということは忘れてはいけませんね。
自閉症スペクトラムだから、あれもこれもできない!と親が決めつけてしまうことにも
危うさを感じます。社会にあわせられるようにSSTなどで訓練することは効果的ですが、
すべてが社会の常識どおりにあわせられるような人間にならなくてもいいのかなぁ
と最近は思います。
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