2016年06月17日
アスペルガー受動型の妻はサリーとアンの課題を失敗!?論理的思考が難しい人との生活は…(その1)
論理的な考え方ができるかで認知の世界では有名なのが、
「サリーとアンの課題」というものです。
アスペルガーな嫁は、できなかったんですよね…
⇒あの有名なサリーとアンの課題を見事に間違えるアスペ嫁
2回目以降は、正解が何かを覚えてしまったので、できるようになりましたが、
脳内で論理的にしっかり認知できているかは本人のみぞ知ること。
自分の視点からの情報で判断を下すという思考ですので、
即断即決的な意味では悪いことばかりではないのですが、
日常生活というものは、いろいろ考えて行動しなくてはいけない
ことも当然たくさんあります。
そういった憶測、予測、失敗からの改善という能力がそなわっていれば、
「そんなの普通できてあたりまえじゃん」と生活に支障が出ません。
しかしながら、アスペルガー症候群や発達障害のいわゆる自閉症スペクトラムに
該当するようなタイプは、このあたりまえのことが精一杯やってもできていないという
ことが多いです。それが自分や家族、そして周りの人との軋轢になることも多く、
ここをどう乗り越えて受け止めていくかが大切になります。
■自分の生活観の「普通」はアスペルガーの相手も同じとは限らない
家事とひとことでいっても、大変さの感じ方は人それぞれでしょう。
男尊女卑的な環境で育った私からすると、結婚するまでは、家事、
炊事、洗濯、掃除など家の中のことなんか、奥さんがすべてやることだという
感覚しかありませんでした。
自分が率先して家事をやらないことは、私の中の「普通」でしたから、
これを受け入れるのには相当苦労しました。
アスペルガー受動型の妻がアスペルガーだとか発達障害とか気がつく前は、
「どうしてこのひと掃除しないんだろう」
「料理が美味しくないけどなんで学習しないのかな」
「洗濯物はいつになったらしまうのだろう」
私はマザコンではないですが、自分の母親がスタンダードだと思い込んでましたから、
そんなことばかり頭に巡ってきて、なかなか受け入れることが出来ませんでした。
しかし時間経過とともに渋々ですが、自分でやるというシステムに移行していきます^^
私の頭の中では、これは異常事態で非常識なことであるという認識しかないため、日々
不満は募る感じでしたね。
私の場合は、自分の母親が常識のベースとなっていますから、
こういう行為をされると自分自身を軽視されているように感じるようになってきたんですね
■家事は簡単な仕事ではない!アスペルガーにとってはミスマッチ!
ようは、私が家事、炊事、洗濯、掃除、育児など家の中のことをなめていたんですね。
これは今でこそ反省していますが、外で仕事をしている方が大変で偉く、家で
自由にできる主婦は相当楽で誰でもできると。
仕事>家事
アスペルガーの嫁が、あれもこれも家事やら炊事やら掃除ができないことで、
徐々に自分がやることが増えていくことになりますが、自分でやってみると思いの外
大変なことが多いと実感したのです。
なぜなら、家事はやろうと思えばいくらでもやることがでてくるので、
終わりがないんです。そして、休みという概念も基本的にありませんから、
自分が上手に計画を立ててこなしていくということが非常に大切になります。
1度に複数のことを考え、アンテナを張りながらやるということはアスペルガーの人
にとっては脳のメモリをすぐに使い切ってしまうような仕事なんですね。
そう考えると、アスペルガーにしては嫁は頑張ってやっている方だったのだと思います。
アスペルガーが主婦をやらないほうがいいとは言いませんが、ミスマッチであることは明白です。
さまざまなことに頭を切り換え、効率よくこなしていかないと終わりませんから大変です。
アスペルガーとの結婚や同居を考えている人は、自分が家事を一緒にやるのが普通という気持ちで
臨まないと、5年、10年という歳月によりそれが不満につながってしまいますので注意が必要です。
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「サリーとアンの課題」というものです。
アスペルガーな嫁は、できなかったんですよね…
⇒あの有名なサリーとアンの課題を見事に間違えるアスペ嫁
2回目以降は、正解が何かを覚えてしまったので、できるようになりましたが、
脳内で論理的にしっかり認知できているかは本人のみぞ知ること。
自分の視点からの情報で判断を下すという思考ですので、
即断即決的な意味では悪いことばかりではないのですが、
日常生活というものは、いろいろ考えて行動しなくてはいけない
ことも当然たくさんあります。
そういった憶測、予測、失敗からの改善という能力がそなわっていれば、
「そんなの普通できてあたりまえじゃん」と生活に支障が出ません。
しかしながら、アスペルガー症候群や発達障害のいわゆる自閉症スペクトラムに
該当するようなタイプは、このあたりまえのことが精一杯やってもできていないという
ことが多いです。それが自分や家族、そして周りの人との軋轢になることも多く、
ここをどう乗り越えて受け止めていくかが大切になります。
■自分の生活観の「普通」はアスペルガーの相手も同じとは限らない
家事とひとことでいっても、大変さの感じ方は人それぞれでしょう。
男尊女卑的な環境で育った私からすると、結婚するまでは、家事、
炊事、洗濯、掃除など家の中のことなんか、奥さんがすべてやることだという
感覚しかありませんでした。
自分が率先して家事をやらないことは、私の中の「普通」でしたから、
これを受け入れるのには相当苦労しました。
アスペルガー受動型の妻がアスペルガーだとか発達障害とか気がつく前は、
「どうしてこのひと掃除しないんだろう」
「料理が美味しくないけどなんで学習しないのかな」
「洗濯物はいつになったらしまうのだろう」
私はマザコンではないですが、自分の母親がスタンダードだと思い込んでましたから、
そんなことばかり頭に巡ってきて、なかなか受け入れることが出来ませんでした。
しかし時間経過とともに渋々ですが、自分でやるというシステムに移行していきます^^
私の頭の中では、これは異常事態で非常識なことであるという認識しかないため、日々
不満は募る感じでしたね。
・朝ご飯はつくってくれない。
・というか起きない。
・お見送りもしてくれない。
・帰ってくると玄関の電気もついていない。
・必ずといって良いほど先に寝ている。
などなど
私の場合は、自分の母親が常識のベースとなっていますから、
こういう行為をされると自分自身を軽視されているように感じるようになってきたんですね
■家事は簡単な仕事ではない!アスペルガーにとってはミスマッチ!
ようは、私が家事、炊事、洗濯、掃除、育児など家の中のことをなめていたんですね。
これは今でこそ反省していますが、外で仕事をしている方が大変で偉く、家で
自由にできる主婦は相当楽で誰でもできると。
仕事>家事
アスペルガーの嫁が、あれもこれも家事やら炊事やら掃除ができないことで、
徐々に自分がやることが増えていくことになりますが、自分でやってみると思いの外
大変なことが多いと実感したのです。
なぜなら、家事はやろうと思えばいくらでもやることがでてくるので、
終わりがないんです。そして、休みという概念も基本的にありませんから、
自分が上手に計画を立ててこなしていくということが非常に大切になります。
1度に複数のことを考え、アンテナを張りながらやるということはアスペルガーの人
にとっては脳のメモリをすぐに使い切ってしまうような仕事なんですね。
そう考えると、アスペルガーにしては嫁は頑張ってやっている方だったのだと思います。
アスペルガーが主婦をやらないほうがいいとは言いませんが、ミスマッチであることは明白です。
さまざまなことに頭を切り換え、効率よくこなしていかないと終わりませんから大変です。
アスペルガーとの結婚や同居を考えている人は、自分が家事を一緒にやるのが普通という気持ちで
臨まないと、5年、10年という歳月によりそれが不満につながってしまいますので注意が必要です。
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