2016年06月14日
本人は頼んでいるつもり?!他人へ頼んでいるのかがわかりにくいアスペルガー受動型の嫁!
同じ屋根の下で毎日生活をするということは、結婚前はさぞかし楽しいものだろうと、
胸をときめかせていたような気がします。まあ私の妄想が大きかったというのが問題
なのですが、自閉症スペクトラムなどの発達障害を抱えていなくても結婚生活は順風満帆
ということばかりではありません。隣の芝生は青くみえることがおおいですが、実際他の家庭
がどんな悩みを抱えているかなんてわかりませんからね。
アスペルガー受動型の嫁からすると、私の表現は「はっきりしなくてわかりにくい」といいます。
これは私自身も認識している点ですが、遠回しにいってしまったり、話している途中にいろんな
ことを詰め込みすぎてしまうため、アスペルガー受動型の嫁からすると結局何がいいたいのかが
わかりにくいそうです。
私としても、なるべく比喩や皮肉、ことわざ、慣用句などつかわずに、ストレートに
してもらいたいことを伝えようとしますが、ストレートに伝えれば伝えるで文句をいわれる
ことも多いので困ったものです。
その「はっきりしなくてわかりにくい」と豪語している嫁ですが、当然本人は特性上いっていることが
私にとっては意味不明なことが多く、コミュニケーションのかべを感じてしまいます。
普段はあまり肝心なことを伝えてこなかったりするアスペルガー受動型の嫁ですが、
たまに執拗なまでに同じことをいってくるときがあります。
嫁「ねえねえ、今度こんなイベントやるんだって(チラシを持参)」
私「そうなんだ。参加してみればいいじゃない」
嫁「でも、みてみて募集が明日までなの…」
私「だから、申込みすれば良いじゃんよ」
嫁「でもおかしくない?明日までなんて締切早すぎだよね?」
私「そうかもしれないけど、それはしかたないでしょ」
嫁「しかも募集人数が定員に達したら終了なんだって!どうしよう!」
私「あのさ、さっさと募集申込みの手続きすればいいじゃん」
嫁「そうなんだけど、ネットかFAXで申込みするらしいの」
私「じゃあすればいいじゃん」
嫁「でも、ネットとかFAXとかなんでわかりにくいやり方にするのかな?」
私「知らん!調べて申し込んじゃえば良いでしょ」
嫁「もう!/(スラッシュ)ってどこおせばいいのよ!」
私「なんですと?」
嫁「スラッシュとか難しいこと書かないで欲しいわ」
私「ネットで申込みできないから俺にやってほしいの?」
嫁「そうそう、最初から言ってよ!」
私「それはこっちの台詞でしょ!!」
私「頼みたいなら、申込み方分からないから手続きお願いしますでいいじゃん」
嫁「そういったつもりで話していたんだけど…」
私「それは頼んでいるように聞こえないよ?」
嫁「そうなんだ。変わってるね。」
私「…」
基本的にこちらが察しないと、会話の本質がまったく伝わらない会話となってしまいます。
本人は一生懸命頼んでいるつもりらしいのですが、私からするとただ世間話をしているよう
にしか伝わらないんですね。
機械が苦手なアスペルガー受動型の嫁ということがわかっていれば、頼んでいるんだろうな
と推測はできるのですが、やたらと執着して話してくるときは頼みたいときなんです。(うちの場合ですけど)
これは育ってきた環境にもよると思います。アスペルガー受動型の嫁は、小さい頃から困ったときに
比較的にまわりが迅速にサポートしてくれる人がいることが多かったのです。ちょっと騒いでいると、
まわりがやってくれてしまうという環境ですから、本人からすると騒げば誰か手を貸してくれるという
感じに思っているみたいです。ですからこんな表現でもお願いしていると思ってしまうようです。
私からすると発達障害と分かる前は、ハッキリしない人にはっきりしないと言われるのは心外でしたが、
これがわかるようになってからは、なるべく助け船ワードをだすように心掛けています。
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胸をときめかせていたような気がします。まあ私の妄想が大きかったというのが問題
なのですが、自閉症スペクトラムなどの発達障害を抱えていなくても結婚生活は順風満帆
ということばかりではありません。隣の芝生は青くみえることがおおいですが、実際他の家庭
がどんな悩みを抱えているかなんてわかりませんからね。
アスペルガー受動型の嫁からすると、私の表現は「はっきりしなくてわかりにくい」といいます。
これは私自身も認識している点ですが、遠回しにいってしまったり、話している途中にいろんな
ことを詰め込みすぎてしまうため、アスペルガー受動型の嫁からすると結局何がいいたいのかが
わかりにくいそうです。
私としても、なるべく比喩や皮肉、ことわざ、慣用句などつかわずに、ストレートに
してもらいたいことを伝えようとしますが、ストレートに伝えれば伝えるで文句をいわれる
ことも多いので困ったものです。
その「はっきりしなくてわかりにくい」と豪語している嫁ですが、当然本人は特性上いっていることが
私にとっては意味不明なことが多く、コミュニケーションのかべを感じてしまいます。
普段はあまり肝心なことを伝えてこなかったりするアスペルガー受動型の嫁ですが、
たまに執拗なまでに同じことをいってくるときがあります。
嫁「ねえねえ、今度こんなイベントやるんだって(チラシを持参)」
私「そうなんだ。参加してみればいいじゃない」
嫁「でも、みてみて募集が明日までなの…」
私「だから、申込みすれば良いじゃんよ」
嫁「でもおかしくない?明日までなんて締切早すぎだよね?」
私「そうかもしれないけど、それはしかたないでしょ」
嫁「しかも募集人数が定員に達したら終了なんだって!どうしよう!」
私「あのさ、さっさと募集申込みの手続きすればいいじゃん」
嫁「そうなんだけど、ネットかFAXで申込みするらしいの」
私「じゃあすればいいじゃん」
嫁「でも、ネットとかFAXとかなんでわかりにくいやり方にするのかな?」
私「知らん!調べて申し込んじゃえば良いでしょ」
嫁「もう!/(スラッシュ)ってどこおせばいいのよ!」
私「なんですと?」
嫁「スラッシュとか難しいこと書かないで欲しいわ」
私「ネットで申込みできないから俺にやってほしいの?」
嫁「そうそう、最初から言ってよ!」
私「それはこっちの台詞でしょ!!」
私「頼みたいなら、申込み方分からないから手続きお願いしますでいいじゃん」
嫁「そういったつもりで話していたんだけど…」
私「それは頼んでいるように聞こえないよ?」
嫁「そうなんだ。変わってるね。」
私「…」
基本的にこちらが察しないと、会話の本質がまったく伝わらない会話となってしまいます。
本人は一生懸命頼んでいるつもりらしいのですが、私からするとただ世間話をしているよう
にしか伝わらないんですね。
機械が苦手なアスペルガー受動型の嫁ということがわかっていれば、頼んでいるんだろうな
と推測はできるのですが、やたらと執着して話してくるときは頼みたいときなんです。(うちの場合ですけど)
これは育ってきた環境にもよると思います。アスペルガー受動型の嫁は、小さい頃から困ったときに
比較的にまわりが迅速にサポートしてくれる人がいることが多かったのです。ちょっと騒いでいると、
まわりがやってくれてしまうという環境ですから、本人からすると騒げば誰か手を貸してくれるという
感じに思っているみたいです。ですからこんな表現でもお願いしていると思ってしまうようです。
私からすると発達障害と分かる前は、ハッキリしない人にはっきりしないと言われるのは心外でしたが、
これがわかるようになってからは、なるべく助け船ワードをだすように心掛けています。
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コメントありがとうございます!
ADD当事者の方からの投稿は私にとっても勉強になりますので感謝感謝です。
どうしても私目線で書いているので、当事者の方を小馬鹿にしているのでは?
というように取ってしまう方も多いのですが、私としてはいろんな情報が共有できれば
良いなぁという気持ちや改善方法、そして自分の頭の整理ができればという
意味で書いています。ご気分を害するような表現もあったら申し訳ございません。
主語述語ちゃんと言って!って私もたまに言ってしまいます…
でも、その「ちゃんと」や「はっきり」がわかりにくいんですよね。
すすき様はご自身で自覚があり、苦しい思いをしながらも生活の工夫をして
前向きに捉えているところがすばらしいと思います。
自覚があるからこそ、メモを書くなど自分の苦手な部分を補っているのでしょうね。
ぜひアスペルガー受動型の嫁にもおすすめしたいです。
ただ、うちの嫁の場合、その書くメモ帳をどこかにやってしまうことが
別な悩みになります。おかげでわが家は家中ホワイトボードだらけです^^
すすき様が工夫されていることは非常に参考になりますので、
またお教えいただけますと幸いです!ありがとうございました。
突然ですが、コメントさせてください。
記事を読んでいて、奥様のことを私と同じだ…と、感じました。
私もADDであり、その要領の悪さ故に奥様と同じく、回りに察してもらい・あれこれと世話を焼いて貰いながら大きくなりましたので。
しかし大人になり、社会に出るとそれは通用しません。
よほど余裕がない限り
「何?何が言いたいの?主語述語動詞、ちゃんと並べてハッキリ言って!」
と、否応なく求められますし、誰も彼もが「察してくれる」わけではありません。何より世の中は「自分こそが相手の大変さを察して行動する事」に重きを置いておりますから。
そうした中で、奥様にしっかりと寄り添い、心を汲もうとなさっている管理人様には頭が下がります。
大変と思いますが、ブログ共々、これからも応援しております。
余談ですが、私の方は何かを質問する時は、メモに原稿を書いてから聞く…という方式で凌いでおります。
飽きないように気に入ったメモ帳を使う、小説家になった気分で書く、ちょっとしたイラストを一緒に書く等、飽きないように工夫しながら。
奥様にオススメできないでしょうか?