2016年06月15日
がん患者は必見!代替療法は自己責任で!がんビジネスは体を守ってくれない。
⇒芸能人のがん闘病の報道について。がんに無知な人のお気楽な記事が多い。
⇒抗がん剤は比喩表現ではなく毒薬です。がん治療の大きな落とし穴。
の続きです。
■がん患者を骨までしゃぶりつくす!がんビジネスにも要注意。
高額の宝くじが当選した!なんていうとき、知らない間に知り合いが増えた!
なんて話をよく聞きますね。それと方向性は異なりますが、がんになって周りに
その事実が広まっていくと、昔の友人からの連絡が増えたりということがあります。
病気の回復を本当に祈ってくれる人たちもその中にはもちろんいることでしょう。
しかし、そういう後がない選択肢がない患者を食い物にするようなビジネスをしている
輩も想像以上に多いのが現実です。
あげればキリがありませんが、基本的にがんが治るなんて謳っているものは
すべて詐欺だと思った方がよいです。薬事法の兼ね合いから、まずそんな表現を
してはいけないことになっているのに、そのルールも守れない業者は論外ですね。
これらをすべて否定する気はありませんし、場合によっては抗がん剤を投与するよりも
効果的な場合だってあり得ます。しかし足下を見たようなビジネス的な業者には充分
注意をしないと、単なる金づるとして骨までしゃぶり取られてしまうということも…
このあたりの療法にたどり着く人は、切除手術ができない患者で、抗がん剤投与も
白血球が少なくできない、放射線もできない。つまり西洋医学で治療をする方法が
ないといわれた患者がたどり着くことが多いです。
病院の主治医からこう言われると、本当にしがみついていた縄をハサミでちょん切られた
ぐらいのショックがあります。「ああ、医者にさじを投げられた」とね。
お医者さんからすれば、治療というのは根治する可能性があるものをいうそうです。
ですから、抗がん剤投与をできなくなった人が腫瘍内科に通い続ける意味はなく、
手術できない患者が外科医の管轄から外れるのと同じように、その科で治療ができなければ、
曖昧な答えで患者をぬか喜びさせずにしっかりと事実を伝えることが医者の使命だったりするわけです。
■東洋医学や国が認可していない治療方法を西洋医学の先生に聞いても無駄。
総合病院やがんセンターに勤務している医者は当然雇われている身です。
病院の方針や国の方針に逆らってまでイレギュラーなことを推進はしません。
あくまでデータに基づいたなかで効果の高い保険診療から進めるのがセオリーです。
しかしながら、患者からするといろいろと主治医に聞いて不安を解消したいもの。
「このサプリメントはがんにどうでしょうか。」
「キノコがガンに良いと効いたのですが?」
「ビタミンC療法で治った人がいるって聞いたのですが」
一般的な病院でこんなことを聞いても、先生からすると答えようがないんですよね。
検証データがないものをもってきてひたすら聞く。しかし、先生からの回答は期待して
いたものとは異なり、より冷たい先生だと感じてしまったりします。
「納豆ってからだにいいですよね」「バナナって体に良いんですよね?」
と医者に聞きにいっているようなものです。答えられない人に質問をするというのは
単にこちらにストレスが残るだけでお互いにとって良くないことは知っておきましょう。
もしそういう話がしたいのであれば、東洋医学を専攻している先生に聞くことが
良いと思います。
■わらにもすがる思いでも結果は自己責任で利用する。
基本的にがんに直結して聞くものなどないことは理解したいですね。
がんに効く!という言葉についつられてしまうぐらい精神的に疲弊しているのは
患者本人だけでなく、それを支える家族も一緒です。なんとか良い方法を!ベストな
方法を!とどんどん欲が増してきたものです。
そもそも口から入るようなサプリやキノコなど幅広い物がネット上でも販売されています。
このがんビジネスはすべてを否定するわけではありませんが、効果なんて検証しようがないんです。
こういうところまでたどり着く人は末期がんで死の宣告をされているひとがほとんどだからです。
販売者としては、100%聞くとは謳っていないし、効果が現れなくても「個人差がある」という言葉で
逃げることも可能なグレーゾーンの商売でもあります。
効果がなければ、「もっと量を増やした方がよいですよ」といわれお金だけが散在していきます。
実際にそれが原因で良くなっているかも検証することはできませんのでプラセボ効果の可能性もあります。
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⇒抗がん剤は比喩表現ではなく毒薬です。がん治療の大きな落とし穴。
の続きです。
■がん患者を骨までしゃぶりつくす!がんビジネスにも要注意。
高額の宝くじが当選した!なんていうとき、知らない間に知り合いが増えた!
なんて話をよく聞きますね。それと方向性は異なりますが、がんになって周りに
その事実が広まっていくと、昔の友人からの連絡が増えたりということがあります。
病気の回復を本当に祈ってくれる人たちもその中にはもちろんいることでしょう。
しかし、そういう後がない選択肢がない患者を食い物にするようなビジネスをしている
輩も想像以上に多いのが現実です。
〇この水を飲んでいるとがんが治ってしまう。
〇玉川温泉にいけばがんが治る。
〇高濃度のビタミンC療法でがんが治る。
〇免疫治療でがんが治る。
〇気功ででがんが治る。
〇サプリメントでがんが治る。
〇温熱療法をすればがんが治る。
〇βグルカンでがんが治る。
〇丸山ワクチンで治る。
〇アガリクスやフコイダンでがんが治る。
〇霊視でがんが治る。
〇神様にお祈りすれば治る。
あげればキリがありませんが、基本的にがんが治るなんて謳っているものは
すべて詐欺だと思った方がよいです。薬事法の兼ね合いから、まずそんな表現を
してはいけないことになっているのに、そのルールも守れない業者は論外ですね。
これらをすべて否定する気はありませんし、場合によっては抗がん剤を投与するよりも
効果的な場合だってあり得ます。しかし足下を見たようなビジネス的な業者には充分
注意をしないと、単なる金づるとして骨までしゃぶり取られてしまうということも…
このあたりの療法にたどり着く人は、切除手術ができない患者で、抗がん剤投与も
白血球が少なくできない、放射線もできない。つまり西洋医学で治療をする方法が
ないといわれた患者がたどり着くことが多いです。
病院の主治医からこう言われると、本当にしがみついていた縄をハサミでちょん切られた
ぐらいのショックがあります。「ああ、医者にさじを投げられた」とね。
お医者さんからすれば、治療というのは根治する可能性があるものをいうそうです。
ですから、抗がん剤投与をできなくなった人が腫瘍内科に通い続ける意味はなく、
手術できない患者が外科医の管轄から外れるのと同じように、その科で治療ができなければ、
曖昧な答えで患者をぬか喜びさせずにしっかりと事実を伝えることが医者の使命だったりするわけです。
■東洋医学や国が認可していない治療方法を西洋医学の先生に聞いても無駄。
総合病院やがんセンターに勤務している医者は当然雇われている身です。
病院の方針や国の方針に逆らってまでイレギュラーなことを推進はしません。
あくまでデータに基づいたなかで効果の高い保険診療から進めるのがセオリーです。
しかしながら、患者からするといろいろと主治医に聞いて不安を解消したいもの。
「このサプリメントはがんにどうでしょうか。」
「キノコがガンに良いと効いたのですが?」
「ビタミンC療法で治った人がいるって聞いたのですが」
一般的な病院でこんなことを聞いても、先生からすると答えようがないんですよね。
検証データがないものをもってきてひたすら聞く。しかし、先生からの回答は期待して
いたものとは異なり、より冷たい先生だと感じてしまったりします。
「納豆ってからだにいいですよね」「バナナって体に良いんですよね?」
と医者に聞きにいっているようなものです。答えられない人に質問をするというのは
単にこちらにストレスが残るだけでお互いにとって良くないことは知っておきましょう。
もしそういう話がしたいのであれば、東洋医学を専攻している先生に聞くことが
良いと思います。
■わらにもすがる思いでも結果は自己責任で利用する。
基本的にがんに直結して聞くものなどないことは理解したいですね。
がんに効く!という言葉についつられてしまうぐらい精神的に疲弊しているのは
患者本人だけでなく、それを支える家族も一緒です。なんとか良い方法を!ベストな
方法を!とどんどん欲が増してきたものです。
そもそも口から入るようなサプリやキノコなど幅広い物がネット上でも販売されています。
このがんビジネスはすべてを否定するわけではありませんが、効果なんて検証しようがないんです。
こういうところまでたどり着く人は末期がんで死の宣告をされているひとがほとんどだからです。
販売者としては、100%聞くとは謳っていないし、効果が現れなくても「個人差がある」という言葉で
逃げることも可能なグレーゾーンの商売でもあります。
効果がなければ、「もっと量を増やした方がよいですよ」といわれお金だけが散在していきます。
実際にそれが原因で良くなっているかも検証することはできませんのでプラセボ効果の可能性もあります。
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