2016年06月06日
家庭内黙秘権の行使?!子どももアスペも都合が悪くなると黙り込む心理とは。(その2)
⇒家庭内黙秘権の行使?!子どももアスペも都合が悪くなると黙り込む心理とは。(その1)
■黙秘権を行使する理由とは心理とはいったい何なのか?
裁判でいえば、黙秘権を行使するというのか、何を聞いてもだんまりでは、
話も進まなければ、相手の意思も確認できないため聞いている方はより一層イライラ
してしまいます。最終的には「面倒くさい奴だなぁ」とお互いが思ってしまい関係はより劣悪
となっていくことは客観的に見ればだれでも予測がつくでしょう。
どうしてだんまりしてしまうのか個人的に考察してみました。
子どもの場合、発達障害があるかないかでも差はでるとおもいますが、
5歳児程度の子どもの場合は発達障害でなくても未発達な面が多いです。
子どもが言葉を話すようになると、どうしても私たちは何でも1度いえば理解すると
誤認しがちです。しかし、脳はまだまだ未発達で未熟なんですね。すべてを大人と
同じように理論的に感情的にならず、返答を期待するのは無理があるのです。
だから、一見黙り込んで黙秘権を行使しているようにみえても、それに追い打ちを掛けるよう
な怒りや質問を投げかけることは、より混乱させている行動だと認識が必要です。
どうしても話せないときは、子どもの脳がパニックから沈静化するのを待って、
こちらも冷静に話ができる状態になって向き合うということが一番効率が良かったりします。
これを無視して、1時間、2時間と長時間の説教をはじめてしまうと、その嫌な体験が
上書きされて、次に怒られたとき倍その時間がいやになります。親からすると分かるまで
言い聞かせようという説教は何の意味も持たないのです。むしろ、この説教は親が子どもに
日頃の憂さ晴らしをしていることが多いのです。
アスペルガー受動型の嫁の場合は、黙秘する理由。本人からのヒアリングもありますが、
子どもなら、百歩譲って未熟なことは仕方がないと思えますが、大人の場合黙秘ばかり
ですと、いろんなトラブルが待ち構えていることでしょう。基本的にはアスペルガー受動型の嫁
といえども、何も考えていないということはありません。
色々考えるのですが、部屋が整理できないことと同じように頭の整理も苦手なのです。
ある部分では大人の考え方ができる面もありますが、ある面は5歳児と変わらないという面も
多分に含んでいます。(これは個人差があると思います)
■改善するには黙ってしまうような質問を改めるしかない
相手にいい加減ちゃんと答えなさい!いつも無視して、だんまりしてなんなのさ!
と怒りをぶちまけたくなる気持ちはよく分かります。人間と生活を共にしているのに、
人間らしいコミュニケーションが取れない毎日は、支援する立場とすればそれはそれで
辛いものでもあります。
しかし、通用しない聞き方をしていても一向に家庭内の雰囲気が良くなるなんて魔法みたいな
ことはまず起こりません。私たちに唯一できることは、質問の仕方を少し冷静になって、選択式
に変えることです。3者択一でも2者択一でも良いですが、相手の考えている感情を一緒に探して
いくような感覚でしょうか。正直、面倒くさいと思います。でもアスペや子どもと接するときは
こういう感覚がないと、接点を持って暮らしていくということは長い目で見て難しいです。
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■黙秘権を行使する理由とは心理とはいったい何なのか?
裁判でいえば、黙秘権を行使するというのか、何を聞いてもだんまりでは、
話も進まなければ、相手の意思も確認できないため聞いている方はより一層イライラ
してしまいます。最終的には「面倒くさい奴だなぁ」とお互いが思ってしまい関係はより劣悪
となっていくことは客観的に見ればだれでも予測がつくでしょう。
どうしてだんまりしてしまうのか個人的に考察してみました。
子どもの場合、発達障害があるかないかでも差はでるとおもいますが、
5歳児程度の子どもの場合は発達障害でなくても未発達な面が多いです。
〇語彙が未発達で、自分が思っていることをうまく表現できない
〇怒られてしまったことに、ショックで泣くのをこらえて喋ることができない。
〇あれやこれやいわれて、結局何を答えて良いのか脳が整理できない。
〇正直にいえばいうで、また質問の嵐が来るのが嫌で答えない。
〇自分は悪いことをしたと思っていないから反発してはなさない。
子どもが言葉を話すようになると、どうしても私たちは何でも1度いえば理解すると
誤認しがちです。しかし、脳はまだまだ未発達で未熟なんですね。すべてを大人と
同じように理論的に感情的にならず、返答を期待するのは無理があるのです。
だから、一見黙り込んで黙秘権を行使しているようにみえても、それに追い打ちを掛けるよう
な怒りや質問を投げかけることは、より混乱させている行動だと認識が必要です。
どうしても話せないときは、子どもの脳がパニックから沈静化するのを待って、
こちらも冷静に話ができる状態になって向き合うということが一番効率が良かったりします。
これを無視して、1時間、2時間と長時間の説教をはじめてしまうと、その嫌な体験が
上書きされて、次に怒られたとき倍その時間がいやになります。親からすると分かるまで
言い聞かせようという説教は何の意味も持たないのです。むしろ、この説教は親が子どもに
日頃の憂さ晴らしをしていることが多いのです。
アスペルガー受動型の嫁の場合は、黙秘する理由。本人からのヒアリングもありますが、
〇怒る声が、雑音(ノイズ)にしか聞こえず、内容が耳に入らない。
〇なにかいっても100倍になっていいかえされるのが嫌でいわない。
〇嵐が過ぎるのを待つのが経験上安全であると感じているから。
〇反論したいこともあるが、頭の中で自分の言いたいことが整理できない。
〇自分の中では理解して反省したと思っているから何もいえない。
〇自分は悪いと思っていないから納得できずだまる
子どもなら、百歩譲って未熟なことは仕方がないと思えますが、大人の場合黙秘ばかり
ですと、いろんなトラブルが待ち構えていることでしょう。基本的にはアスペルガー受動型の嫁
といえども、何も考えていないということはありません。
色々考えるのですが、部屋が整理できないことと同じように頭の整理も苦手なのです。
ある部分では大人の考え方ができる面もありますが、ある面は5歳児と変わらないという面も
多分に含んでいます。(これは個人差があると思います)
■改善するには黙ってしまうような質問を改めるしかない
相手にいい加減ちゃんと答えなさい!いつも無視して、だんまりしてなんなのさ!
と怒りをぶちまけたくなる気持ちはよく分かります。人間と生活を共にしているのに、
人間らしいコミュニケーションが取れない毎日は、支援する立場とすればそれはそれで
辛いものでもあります。
しかし、通用しない聞き方をしていても一向に家庭内の雰囲気が良くなるなんて魔法みたいな
ことはまず起こりません。私たちに唯一できることは、質問の仕方を少し冷静になって、選択式
に変えることです。3者択一でも2者択一でも良いですが、相手の考えている感情を一緒に探して
いくような感覚でしょうか。正直、面倒くさいと思います。でもアスペや子どもと接するときは
こういう感覚がないと、接点を持って暮らしていくということは長い目で見て難しいです。
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