2016年05月29日
アスペルガー症候群とADHDの人たちの苦悩!支援者がいてこそ特性が生きる。
アスペルガー症候群ADHDという言葉の認知度は向上してきていますが、
内容についてまでは正直理解してもらうというのは少々難しい問題です。
なぜなら、発達障害の人たちと一緒に住んでいるパートナーや支援者でさえ、
すべてを肯定的に受け止めることができる人たちばかりではないからです。
世界仰天ニュースでやっていたアスペルガー症候群とADHDをもっている笹森理絵さんは、
特性が非常にうちのアスペルガー受動型の嫁に似通っています。
うちの嫁は、幼いころからあまり落ち着きがない行動のような多動的な面はみられません
でした。ADHDではなくADDかもしれません。さらに、多動があまりないということで、
幼いころは、あまり周りから問題児のようなレッテルを貼られることがなかったのが大きな違いです。
アスペルガー症候群受動型の嫁なりに周りとの協調を考え、努力はしていたこともあるでしょうし、
周りの先生の対応もすばらしいものがあったようです。
算数や数学が極端に苦手なことも一緒です。漢字や国語などペーパーテスト的には問題
はないのですが、国語力とか、主人公の気持ちを考える読書感想文、そしていまでもカタカナが苦手だそうです。
親としては、どうしてもテストの点数だけで、子どもの得手不得手を判断してしまいますが、
発達障害の場合は、理解力が薄くても記憶力だけでテストの点数が取れてしまったりするので、
見過ごされてしまうことも多いようです。
■カタカナはなぜ苦手?
カタカナって、視覚的に似たような形が非常に多いんですね。
私自身は子どものころからそんな風に思ったことがないので理解がしにくいもの
でしたが、いわれてみれば、視覚重視のアスペルガーの人たちには同じように
見えてしまうのかもしれませんと気づくのでした。
違いを理解している人からすると間違いようがないのですが、
視覚重視であるアスペルガー受動型の嫁からすると、同じように見えて
しまうことがあるそうです。その違いを脳で判定できず,難しいと感じてしまう
らしいです。
誰かの支援を受けながら生活しているうちは、問題がそこまで肥大化せずに
日常生活を過ごすことができるのですが、いざその仕切りを自分中心にという
生活環境になった場合は、トラブルが浮上してくることが多いです。
その代表的なイベントが、「結婚」と「出産」だと私は思っています。
笹森理絵さんの旦那さんは非常に理解力の高い人間力を持った方のようで、
本人の努力もさることながら、支援者の理解があってこそ生活がなりたっていると
私は思います。パートナーがどこまで特性を理解してくれるかで発達障害の当事者の
行き先は地獄にも変わりますし、天国にも変わります。
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内容についてまでは正直理解してもらうというのは少々難しい問題です。
なぜなら、発達障害の人たちと一緒に住んでいるパートナーや支援者でさえ、
すべてを肯定的に受け止めることができる人たちばかりではないからです。
世界仰天ニュースでやっていたアスペルガー症候群とADHDをもっている笹森理絵さんは、
特性が非常にうちのアスペルガー受動型の嫁に似通っています。
うちの嫁は、幼いころからあまり落ち着きがない行動のような多動的な面はみられません
でした。ADHDではなくADDかもしれません。さらに、多動があまりないということで、
幼いころは、あまり周りから問題児のようなレッテルを貼られることがなかったのが大きな違いです。
アスペルガー症候群受動型の嫁なりに周りとの協調を考え、努力はしていたこともあるでしょうし、
周りの先生の対応もすばらしいものがあったようです。
算数や数学が極端に苦手なことも一緒です。漢字や国語などペーパーテスト的には問題
はないのですが、国語力とか、主人公の気持ちを考える読書感想文、そしていまでもカタカナが苦手だそうです。
親としては、どうしてもテストの点数だけで、子どもの得手不得手を判断してしまいますが、
発達障害の場合は、理解力が薄くても記憶力だけでテストの点数が取れてしまったりするので、
見過ごされてしまうことも多いようです。
■カタカナはなぜ苦手?
カタカナって、視覚的に似たような形が非常に多いんですね。
私自身は子どものころからそんな風に思ったことがないので理解がしにくいもの
でしたが、いわれてみれば、視覚重視のアスペルガーの人たちには同じように
見えてしまうのかもしれませんと気づくのでした。
「ア」と「マ」
「ク」と「ケ」
「シ」と「ツ」
「ス」と「ヌ」
「ソ」と「ン」
「チ」と「テ」
「ユ」と「コ」
違いを理解している人からすると間違いようがないのですが、
視覚重視であるアスペルガー受動型の嫁からすると、同じように見えて
しまうことがあるそうです。その違いを脳で判定できず,難しいと感じてしまう
らしいです。
誰かの支援を受けながら生活しているうちは、問題がそこまで肥大化せずに
日常生活を過ごすことができるのですが、いざその仕切りを自分中心にという
生活環境になった場合は、トラブルが浮上してくることが多いです。
その代表的なイベントが、「結婚」と「出産」だと私は思っています。
笹森理絵さんの旦那さんは非常に理解力の高い人間力を持った方のようで、
本人の努力もさることながら、支援者の理解があってこそ生活がなりたっていると
私は思います。パートナーがどこまで特性を理解してくれるかで発達障害の当事者の
行き先は地獄にも変わりますし、天国にも変わります。
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