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2016年03月26日
アスペルガー症候群の受動型女性は本当はおとなしくない!?基本的に表現ができないだけです!(その2)
⇒アスペルガー症候群の受動型女性は本当はおとなしくない!?基本的に表現ができないだけです!(その1)
アスペ嫁はポケーッとしているときが結構あるんです。端から見ると黄昏れているようにも
ちょっと機嫌が悪そうにみえるときもありましたが、彼女からすると脳の休止タイムだったのです。
デートをするときはそれなりに無理をして脳をフル回転させていたのでしょう。面白い人だと
思ったりもしましたが、結婚前はもっとこの人のことをよく知りたいと思っていました。
今は、もうこれ以上知らなくてもいいやと^^別に投げやりな意味ではないですよ。
人間いくら好きでも愛していても相手のすべてを知るなんて傲慢なことはできないのです。
その頃と、結婚して数十年経過した現在で、彼女は基本的には何も変わっていません。
親として教養が身についたわけでもなく、子どもができてよりコミュニケーションができるように
なったわけでもなく、冷静に考えれば何も変わってません。
ただ同じ屋根の下で毎日生活していますから、騒がしいわけではないですが、
決しておとなしいわけではないことも筒抜けで分かってしまうんです。
要は答えられるような内容や話題は、逆にペラペラぺらぺらいつまでも話しています。
この手のタイプの人って、頭でいったんイメージしたり思ったことを、そのまま放出
している感じがします。大人なら言い回しを変えようとか脳の中で多少なりとも
フィルターをかけてから言語野に来るようになると思うのですが、ついついポロッと
相手を傷つけるつもり無く、ショッキングなことを口にしたりします。
表現が上手く出来なくて黙っているだけなので、実際はかなり一方的な
ジャイアン発想が目立ちます。もうね継続して生活するなら、彼女の言うことを
いちいち細かく詮索しないで気にしないことしかないんですけど、そこに納得
できない自分がまだどこか心の片隅にいるのです。
一言で言えば、寂しくて孤独なんですよ心が共感できず。
そう思ってしまうと、もうこの人と共感できる物なんて一つも無いのだろうという
レッテルを勝手に貼ってしまいより一層関係を悪化させるので、困った物です。
アスペ夫と暮らしているカサンドラ愛情剥奪症候群気味の奥さんは自分に自信を
持った方がよいです。相当難関のかべを毎日乗り越えているのですから。
ただ無理をしすぎると心も身体もバラバラになってしまいますから、
あまり良き母で、良き妻で、良き女性ばかりを目指さないようにして欲しいですね。
一緒にいてあげているだけでそれだけで立派なのですから。
変わってしまったのはパートナーへの期待しすぎる心と、共感できない拗ねた心です。
当時はたしかに一緒にいるだけで、体を重ねなくても電話で話をするだけでも
気持ちが安らいだことがあるのは、恋愛ドーパミンだけのせいでは無いと思います。
足りないことと、満たされない不満にばかり視点を合わせるようになってからの
生活は本当に辛い気持ちにさせられてしまうので、早く自分の中の整理できない気持ちを
軽くして、あたりまえの日常に感謝できるようになれるといいなぁと感じます。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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2016年03月25日
アスペルガー症候群の受動型女性は本当はおとなしくない!?基本的に表現ができないだけです!(その1)
アスペルガーという言葉が世間的には差別用語的につかわれている
事なんかが結構多いそうです。一般的にアスペルガー症候群は、
女性よりも男性の方が多いと言うことがわかっています。
男性:女性が4:1だとか、3:1だとか、とにかく男の方が多いわけです。
人口の男性女性比率はほぼ半々ぐらいでしょうから、それを考えると、
アスペ夫に苦悩するカサンドラ愛情剥奪症候群の妻が世間に多く存在して
しまうのは至極当然なことなのかもしれません。(うまくやっているひともいるでしょうが)
アスペ夫の場合は、積極奇異型である場合が多く、とにかく家族以外での
トラブルが多くなることも特徴的なのかもしれません。そして行動や発言も
突発的で一方通行。家族と相談もせず自分ですべてを勝手に決めてしまうような
感じの人も少なくありません。
それに対して、アスペルガー症候群の女性というのは世間的には、マイノリティーな
存在です。さらに受動型ですから^^
男性は落ち着きがないケースが多く、じっとしてられないことがおおく、
子どもの頃から親や先生などから問題児として目をつけられているケースが
多いのですが、受け身型の女性はその反面、すごく良い子ちゃんにみえちゃうのです。
〇何か言われてもあまり反発しない。
〇歩き回ったり、行動はじっとしていることがしっかりしていると勘違いされ安い。
〇たまに変わったことを言うので、周りがちょっと愛らしく感じてくれる。
学校でも特に問題を起こすような行動をするというわけでもなく、
ペーパーテストはお得意の記憶力を駆使して点数が取れてしまうことが
多いと言うこともあり、成績優秀、生活態度は落ち着いている。穏やか。
など内申点も悪くならず、自然に周りが手をさしのべてくれるような環境だった
というのが、うちの嫁の場合です。
でも、おとなしいわけではないんですよ。実際は。
色々周りにガヤガヤと言われたとしても、すべて頭に入っているわけではなく、
そして、何か問いかけられたとしてもいったいなんて答えた方が良いのかわからず、
結果的に黙ってしまっておとなしくみえているだけなんです。
それが客観的に見ると、恥じらいがあり、キョトンとしているようにも
みえるのでしょうが、決して恥ずかしくてもじもじして返答ができないわけ
でもありません。
基本的にあまり恥ずかしいと思うことがないんだそうです。
銭湯に入るときも隠してはいる人の気が知れないらしいです。
男って結構馬鹿だから、どうどうとしている女性よりも演技でも恥じらいが
ある女性の方が可愛らしさを感じてしまうのです。
そんなんじゃ結婚する前に普通気がつくんじゃないの?と思うでしょうが、
アスペ嫁は本人なりに、普通の女の子としてみられようと頑張っていたみたいなんです。
自分ではどこかちょっと変わっていると思っていたのかよく聞いてもわかりませんが、
なんか一生懸命雑誌に載っている恋人とのコミュニケーション方法などは参考にした
そうです。
ですから、付き合っていたときは、結構恥ずかしそうにしたりとかしていたんですよ。
そんな不器用な女性の演技に騙されている私も私ですが^^
また、何を考えているのか一見分からないあたりもミステリアスな感覚で惹かれた
ことは間違いありません。分かるはずありませんよ。実際考えていないのですから。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
事なんかが結構多いそうです。一般的にアスペルガー症候群は、
女性よりも男性の方が多いと言うことがわかっています。
男性:女性が4:1だとか、3:1だとか、とにかく男の方が多いわけです。
人口の男性女性比率はほぼ半々ぐらいでしょうから、それを考えると、
アスペ夫に苦悩するカサンドラ愛情剥奪症候群の妻が世間に多く存在して
しまうのは至極当然なことなのかもしれません。(うまくやっているひともいるでしょうが)
アスペ夫の場合は、積極奇異型である場合が多く、とにかく家族以外での
トラブルが多くなることも特徴的なのかもしれません。そして行動や発言も
突発的で一方通行。家族と相談もせず自分ですべてを勝手に決めてしまうような
感じの人も少なくありません。
それに対して、アスペルガー症候群の女性というのは世間的には、マイノリティーな
存在です。さらに受動型ですから^^
男性は落ち着きがないケースが多く、じっとしてられないことがおおく、
子どもの頃から親や先生などから問題児として目をつけられているケースが
多いのですが、受け身型の女性はその反面、すごく良い子ちゃんにみえちゃうのです。
〇何か言われてもあまり反発しない。
〇歩き回ったり、行動はじっとしていることがしっかりしていると勘違いされ安い。
〇たまに変わったことを言うので、周りがちょっと愛らしく感じてくれる。
学校でも特に問題を起こすような行動をするというわけでもなく、
ペーパーテストはお得意の記憶力を駆使して点数が取れてしまうことが
多いと言うこともあり、成績優秀、生活態度は落ち着いている。穏やか。
など内申点も悪くならず、自然に周りが手をさしのべてくれるような環境だった
というのが、うちの嫁の場合です。
でも、おとなしいわけではないんですよ。実際は。
色々周りにガヤガヤと言われたとしても、すべて頭に入っているわけではなく、
そして、何か問いかけられたとしてもいったいなんて答えた方が良いのかわからず、
結果的に黙ってしまっておとなしくみえているだけなんです。
それが客観的に見ると、恥じらいがあり、キョトンとしているようにも
みえるのでしょうが、決して恥ずかしくてもじもじして返答ができないわけ
でもありません。
基本的にあまり恥ずかしいと思うことがないんだそうです。
銭湯に入るときも隠してはいる人の気が知れないらしいです。
男って結構馬鹿だから、どうどうとしている女性よりも演技でも恥じらいが
ある女性の方が可愛らしさを感じてしまうのです。
そんなんじゃ結婚する前に普通気がつくんじゃないの?と思うでしょうが、
アスペ嫁は本人なりに、普通の女の子としてみられようと頑張っていたみたいなんです。
自分ではどこかちょっと変わっていると思っていたのかよく聞いてもわかりませんが、
なんか一生懸命雑誌に載っている恋人とのコミュニケーション方法などは参考にした
そうです。
ですから、付き合っていたときは、結構恥ずかしそうにしたりとかしていたんですよ。
そんな不器用な女性の演技に騙されている私も私ですが^^
また、何を考えているのか一見分からないあたりもミステリアスな感覚で惹かれた
ことは間違いありません。分かるはずありませんよ。実際考えていないのですから。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
2016年03月24日
パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その3)
⇒パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その1)
⇒パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その2)
からの続きです。
■第4位 金銭感覚と庶民の生活感覚が全く備わらないこと。
価値観の違いというのは、人間誰しもがあることです。全く自分と価値観が一致するなんて
人は世の中にはいませんから。しかしながら、結婚生活では大切なことがあります。
年収が何千万円という所得がある人はまた別の感覚になると思いますが、あくまで庶民的な
生活感覚という意味では、家族内、夫婦間での金銭感覚はかなり重要になります。
豪遊しようが、庶民的な生活をしようが、質素な生活をしようが、どんな暮らしにも必ず
お金はかかるからです。アスペ嫁に関していえばそういう感覚が皆無です。電気代、水道代、
通信費、家賃(持ち家ならローン返済)、食費など何にどのぐらい費やされているかに全く
興味なし。一般的な主婦の場合は家計のやりくりをしてなんとか資金繰りを回していたりします。
電気や水道、電話などが使いすぎていたら、家全体の使用を見直したり…そういうのは全くできません。
電気や水道が高くなっていたから、節約していこうね!といっても、電気は消さないエアコンガンガン、
シャワーもガンガン。あまりに言うこと聞かないから、エアコン1回200円、シャワー1回100円といったら
減りましたけど^^実際にその場でいくらかかっているか視覚的に分からない物に関しては、
子どもの感覚と一緒です。子どもの頃って自分の家の公共料金がいくらかなんて気にしないですからね。
あたりまえにいつでも使えるという感覚なんです。お金が払えなかったら止められてしまうと言うことが
理解できていないのだと思います。それでも節約頑張ったとか言いますから、頭にくるんです^^
取り組み姿勢の大幅な乖離が生み出す呆れという感じでしょうか。しかし結婚には
こういう細かい金銭感覚は非常に大切だと思います。どんなに可愛くてもハンサムでも
これができないと結婚は…厳しい毎日となるでしょう。
■第3位 我が子の気持ちを分かってあげることができない。
アスペルガー症候群のパートナーとの生活での分岐点となる大きな出来事は、金銭感覚の次に
子どもが出来た場合です。一般的にはおめでたいことなのでしょうが、アスペルガー症候群の人
の子どもはなんらかの発達障害の遺伝子を受け継いでいることが多いようです。ですから、
子どもも発達障害というケースがおおく報告されています。発達障害やアスペルガー症候群のような
自閉症スペクトラムだったとしても早期発見、正しい理解と療養を進めていければ、自己肯定感を
傷つけることなくコミュニケーションを図っていくことも可能です。
しかしながら、親がコミュニケーションを苦手としますから、一般的な親子の感覚、人間同士の気持ちの
交換というものが非常に歪んだ物になりかねないのです。親がある程度成熟していて自分の
感情をコントロール出来るような場合は、良い関係でお互いが成長していけるでしょうが、
うちの嫁に関しては、本質的には「子どもは大っ嫌い」と言い張るぐらい子どもが嫌いです。
この嫌いというのは、「何をするか予測が全くつかないから」「言うことを聞かないから」らしいです。
これはよく考えれば結婚する前から言っていました。ただ、アスペ嫁にとって自分の子どもというの
は、他人の子どもよりは特別な存在として認識できたようです。
赤ちゃんでまだ話しができないときは一生懸命世話をして無償の愛を与えているよう
にみえたのですが、徐々に話し始めるにつれてどんどんコミュニケーションという
歯車があわないという毎日に…
一般的には話しできるようになるといろいろと気持ちをキャッチボールすることで
相手を理解して信頼や絆を深めていくのでしょうが、全くその逆なんです。
これは家族にとっては本当に死活問題です。子ども自身もフラストレーション
を抱えながらの家族生活となりかねません。
■第2位 体のコミュニケーションも苦手。夜の夫婦生活もちぐはぐ。
心のつながりというのは、人間にとって非常に精神安定剤的な要素もあります。
その反面つながりを感じられないと精神を破壊していく要素にもなると言うことです。
アスペ嫁に関しては、コミュニケーションも苦手でジャイアンのような性格。
それではせめて体の繋がりででも一緒になったという感覚が享受できれば、
私としても相手としても心が安らぐかとも思っていたのですが、
「体を触られるのが苦手」
「くすぐったいから」
「長い時間していると疲れて飽きてしまう」
ということを
結婚後数年してから知ることになります。結婚前はそんなこと言わなかったのに…
アスペ嫁からそのこといついて話したとき、
「昔は我慢していた」
「くすぐったいといったら嫌かと思って言わなかった」
らしいのです。
ファッション誌や女性誌などに掲載されているセックス論を参考に必至に普通の感覚の
女性を演じようとしていたらしいです。なんともショックというか私が未熟というか^^
心も拒絶され、体も拒絶されたような気持ちになり、この頃はどん底というかなぜ一緒に生活しているのか
すらもよく分からなくなっていたように思います。しかし、基本的に私が結婚という物に対して過剰な
願望と、理想の生活を期待しすぎたということに気づかされる出来事でもありました。
なにひとつ共感できない夫婦で家族という気持ちがより一層自分を惨めで孤独にさせましたね。
■第1位 大切な話、重要な話が集中して聞くことができないこと。
いろんなことが毎日日替わりで起きるわけですが、コミュニケーション不足であってお
家族ともなればさまざまな話しを決めていかないといけないと言うことがあります。
簡単に言えば、お互いの思い描くライフプランみたいなものでしょうか、
今でこそ、人生なんて思い描いたようには絶対行かないというのは理解していますが、
ある程度、見通しをつけるために夫婦で将来のお互いの考え方を話し合うと言うことは
私の中では非常に重要度が高かったのです。
なにも自分の理想の家族像を嫁に押しつけて首を縦にふらそうという感覚で無く、
しっかり、考えを聞いて折り合いをつけて生活したかったからでもあります。
私のわがままと言えばそれまでですがね。アスペ嫁はそんなこと求めてないですから。
結婚して子どもができてとか、車を購入して、家を購入してなんていうことは、
ライフイベントでは比較的予測が出来る事です。子どもができれば、教育費的なもの
の貯金など、ある程度人生の先回りした思考が必要になってきます。
しかし、その先回り思考が苦手なアスペ嫁。加えて本質的には子どもが嫌いらしいですから、
こりゃ問題です。まず一般的な大人同士の価値観という土俵で同じ土俵に上がれないんです。
子どもができて、将来の教育費がこのぐらいかかりそうだから、節約して毎月このぐらい貯金して
行きたいねといったところで、公共料金が毎月いくら使っているか知らないぐらいの人ですから、
そんな話しを真面目に私がしても「???」みたいな感じで黙ってしまって会話にならずなんです。
「どうおもっているの?」なんてきき方をしたら最後、フリーズしてしまいどう思っているのか、
自分の考えを自分の脳みそでまとめられなくなるようです。子どもが増えれば、住んでいる
ところも手狭になるから、マイホームやマイカーなんかも考えるひともいるでしょう。
しかし、本来なら家族の大切な話しを共有出来る楽しい時間であるはずなのに、
アスペ嫁と重要な話しをすればするほど、私の機嫌が悪くなっていくのです。
なぜかといえば、私が未熟であることが一番ですが、何時間向き合って話し合っても
具体的な自分の意見をとりまとめて話しが本当にできないんです。
アスペルガー症候群の人全部ではないかもしれませんが、答えが何通りもあるような
こういう漠然とした話しは、非常に頭の整理をするのが難しいようです。だから本人は
怠けているわけでもなく、不真面目にしているわけでもないらしいのですが、私から
すると結局「家族なのに自分一人でまた決めなくちゃいけないんだ」という悲しい気持ち、
共感できない気持ち、満たされない気持ちが噴水のように湧きだしてしまい、怒りへと
変わっていくからです。
しかし、想像できない人にはこの聞き方じゃだめ。ある程度こちらが択一できるような
質問にしないと、アスペ嫁とは話し合いにならないんです。漠然とした重要な話しは、
家族といえども、アスペの人に期待しちゃーうまくいかないでしょう。
自己犠牲をしてまで関係を続けるのであれば、離婚も考えることが現実的でもあります。
支援者がいるのであれば、別居という方法も効果的です。誰にとって効果的かというと
あくまで自分自身にとってです。別居したからアスペルガー症候群のパートナーが
自分の思うとおりに改心するなんて甘いことは考えない方が良いです。変わりませんから。
顔を見るだけで嫌な気持ちになるような関係まで落ちてしまったときは、
無理して関係を続けて一番苦しむのは自分自身です。同じ屋根の下で
生活を継続するには、「できないものはできない」という割り切りをどう自分に
受け止めさせるか。そんな相手に期待しすぎてしまう自分自身の満たされない
心、アダルトチルドレンの心と向き合うことが一番手っ取り早いのかもしれません。
家族とはいえ、
「自分は自分、パートナーはパートナー、子どもは子ども」というラインをしっかり
見据えた上で、自分が楽しいと思えることを増やしていければ、あまりパートナーの
失態も少しずつ気にならなくなってくるかもしれませんよ!
【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】ぼくはアスペルガーなお医者さん ...
⇒パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その2)
からの続きです。
■第4位 金銭感覚と庶民の生活感覚が全く備わらないこと。
価値観の違いというのは、人間誰しもがあることです。全く自分と価値観が一致するなんて
人は世の中にはいませんから。しかしながら、結婚生活では大切なことがあります。
年収が何千万円という所得がある人はまた別の感覚になると思いますが、あくまで庶民的な
生活感覚という意味では、家族内、夫婦間での金銭感覚はかなり重要になります。
豪遊しようが、庶民的な生活をしようが、質素な生活をしようが、どんな暮らしにも必ず
お金はかかるからです。アスペ嫁に関していえばそういう感覚が皆無です。電気代、水道代、
通信費、家賃(持ち家ならローン返済)、食費など何にどのぐらい費やされているかに全く
興味なし。一般的な主婦の場合は家計のやりくりをしてなんとか資金繰りを回していたりします。
電気や水道、電話などが使いすぎていたら、家全体の使用を見直したり…そういうのは全くできません。
電気や水道が高くなっていたから、節約していこうね!といっても、電気は消さないエアコンガンガン、
シャワーもガンガン。あまりに言うこと聞かないから、エアコン1回200円、シャワー1回100円といったら
減りましたけど^^実際にその場でいくらかかっているか視覚的に分からない物に関しては、
子どもの感覚と一緒です。子どもの頃って自分の家の公共料金がいくらかなんて気にしないですからね。
あたりまえにいつでも使えるという感覚なんです。お金が払えなかったら止められてしまうと言うことが
理解できていないのだと思います。それでも節約頑張ったとか言いますから、頭にくるんです^^
取り組み姿勢の大幅な乖離が生み出す呆れという感じでしょうか。しかし結婚には
こういう細かい金銭感覚は非常に大切だと思います。どんなに可愛くてもハンサムでも
これができないと結婚は…厳しい毎日となるでしょう。
■第3位 我が子の気持ちを分かってあげることができない。
アスペルガー症候群のパートナーとの生活での分岐点となる大きな出来事は、金銭感覚の次に
子どもが出来た場合です。一般的にはおめでたいことなのでしょうが、アスペルガー症候群の人
の子どもはなんらかの発達障害の遺伝子を受け継いでいることが多いようです。ですから、
子どもも発達障害というケースがおおく報告されています。発達障害やアスペルガー症候群のような
自閉症スペクトラムだったとしても早期発見、正しい理解と療養を進めていければ、自己肯定感を
傷つけることなくコミュニケーションを図っていくことも可能です。
しかしながら、親がコミュニケーションを苦手としますから、一般的な親子の感覚、人間同士の気持ちの
交換というものが非常に歪んだ物になりかねないのです。親がある程度成熟していて自分の
感情をコントロール出来るような場合は、良い関係でお互いが成長していけるでしょうが、
うちの嫁に関しては、本質的には「子どもは大っ嫌い」と言い張るぐらい子どもが嫌いです。
この嫌いというのは、「何をするか予測が全くつかないから」「言うことを聞かないから」らしいです。
これはよく考えれば結婚する前から言っていました。ただ、アスペ嫁にとって自分の子どもというの
は、他人の子どもよりは特別な存在として認識できたようです。
赤ちゃんでまだ話しができないときは一生懸命世話をして無償の愛を与えているよう
にみえたのですが、徐々に話し始めるにつれてどんどんコミュニケーションという
歯車があわないという毎日に…
一般的には話しできるようになるといろいろと気持ちをキャッチボールすることで
相手を理解して信頼や絆を深めていくのでしょうが、全くその逆なんです。
これは家族にとっては本当に死活問題です。子ども自身もフラストレーション
を抱えながらの家族生活となりかねません。
■第2位 体のコミュニケーションも苦手。夜の夫婦生活もちぐはぐ。
心のつながりというのは、人間にとって非常に精神安定剤的な要素もあります。
その反面つながりを感じられないと精神を破壊していく要素にもなると言うことです。
アスペ嫁に関しては、コミュニケーションも苦手でジャイアンのような性格。
それではせめて体の繋がりででも一緒になったという感覚が享受できれば、
私としても相手としても心が安らぐかとも思っていたのですが、
「体を触られるのが苦手」
「くすぐったいから」
「長い時間していると疲れて飽きてしまう」
ということを
結婚後数年してから知ることになります。結婚前はそんなこと言わなかったのに…
アスペ嫁からそのこといついて話したとき、
「昔は我慢していた」
「くすぐったいといったら嫌かと思って言わなかった」
らしいのです。
ファッション誌や女性誌などに掲載されているセックス論を参考に必至に普通の感覚の
女性を演じようとしていたらしいです。なんともショックというか私が未熟というか^^
心も拒絶され、体も拒絶されたような気持ちになり、この頃はどん底というかなぜ一緒に生活しているのか
すらもよく分からなくなっていたように思います。しかし、基本的に私が結婚という物に対して過剰な
願望と、理想の生活を期待しすぎたということに気づかされる出来事でもありました。
なにひとつ共感できない夫婦で家族という気持ちがより一層自分を惨めで孤独にさせましたね。
■第1位 大切な話、重要な話が集中して聞くことができないこと。
いろんなことが毎日日替わりで起きるわけですが、コミュニケーション不足であってお
家族ともなればさまざまな話しを決めていかないといけないと言うことがあります。
簡単に言えば、お互いの思い描くライフプランみたいなものでしょうか、
今でこそ、人生なんて思い描いたようには絶対行かないというのは理解していますが、
ある程度、見通しをつけるために夫婦で将来のお互いの考え方を話し合うと言うことは
私の中では非常に重要度が高かったのです。
なにも自分の理想の家族像を嫁に押しつけて首を縦にふらそうという感覚で無く、
しっかり、考えを聞いて折り合いをつけて生活したかったからでもあります。
私のわがままと言えばそれまでですがね。アスペ嫁はそんなこと求めてないですから。
結婚して子どもができてとか、車を購入して、家を購入してなんていうことは、
ライフイベントでは比較的予測が出来る事です。子どもができれば、教育費的なもの
の貯金など、ある程度人生の先回りした思考が必要になってきます。
しかし、その先回り思考が苦手なアスペ嫁。加えて本質的には子どもが嫌いらしいですから、
こりゃ問題です。まず一般的な大人同士の価値観という土俵で同じ土俵に上がれないんです。
子どもができて、将来の教育費がこのぐらいかかりそうだから、節約して毎月このぐらい貯金して
行きたいねといったところで、公共料金が毎月いくら使っているか知らないぐらいの人ですから、
そんな話しを真面目に私がしても「???」みたいな感じで黙ってしまって会話にならずなんです。
「どうおもっているの?」なんてきき方をしたら最後、フリーズしてしまいどう思っているのか、
自分の考えを自分の脳みそでまとめられなくなるようです。子どもが増えれば、住んでいる
ところも手狭になるから、マイホームやマイカーなんかも考えるひともいるでしょう。
しかし、本来なら家族の大切な話しを共有出来る楽しい時間であるはずなのに、
アスペ嫁と重要な話しをすればするほど、私の機嫌が悪くなっていくのです。
なぜかといえば、私が未熟であることが一番ですが、何時間向き合って話し合っても
具体的な自分の意見をとりまとめて話しが本当にできないんです。
アスペルガー症候群の人全部ではないかもしれませんが、答えが何通りもあるような
こういう漠然とした話しは、非常に頭の整理をするのが難しいようです。だから本人は
怠けているわけでもなく、不真面目にしているわけでもないらしいのですが、私から
すると結局「家族なのに自分一人でまた決めなくちゃいけないんだ」という悲しい気持ち、
共感できない気持ち、満たされない気持ちが噴水のように湧きだしてしまい、怒りへと
変わっていくからです。
しかし、想像できない人にはこの聞き方じゃだめ。ある程度こちらが択一できるような
質問にしないと、アスペ嫁とは話し合いにならないんです。漠然とした重要な話しは、
家族といえども、アスペの人に期待しちゃーうまくいかないでしょう。
自己犠牲をしてまで関係を続けるのであれば、離婚も考えることが現実的でもあります。
支援者がいるのであれば、別居という方法も効果的です。誰にとって効果的かというと
あくまで自分自身にとってです。別居したからアスペルガー症候群のパートナーが
自分の思うとおりに改心するなんて甘いことは考えない方が良いです。変わりませんから。
顔を見るだけで嫌な気持ちになるような関係まで落ちてしまったときは、
無理して関係を続けて一番苦しむのは自分自身です。同じ屋根の下で
生活を継続するには、「できないものはできない」という割り切りをどう自分に
受け止めさせるか。そんな相手に期待しすぎてしまう自分自身の満たされない
心、アダルトチルドレンの心と向き合うことが一番手っ取り早いのかもしれません。
家族とはいえ、
「自分は自分、パートナーはパートナー、子どもは子ども」というラインをしっかり
見据えた上で、自分が楽しいと思えることを増やしていければ、あまりパートナーの
失態も少しずつ気にならなくなってくるかもしれませんよ!
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2016年03月23日
パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その2)
⇒パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その1)からの続きです。
■第7位 家族で一丸となって共感を得ることができないこと。
気配りができないということと同じようなニュアンスになりますが、やはり家族とは!?
という私の価値観がそう思わせるのだと思います。「力を合わせて当然!」
「互いに思いやる気持ちが大切!」であって欲しいという理想が強いんでしょう。
家族旅行や家族でのイベントはみんなで話し合って楽しく決めて、同じ時間を
家族みんなで共感して楽しみましょう!と世の中の人皆そう思っていると私は思って
いたんです。しかし、旅行に行っても楽しいのか楽しくないのか興味がないのか、なんか
ポケーっとしてるんです。本人からすると、疲れて脳を休めている時間なのかもしれませんが、
せっかく家族で楽しく外出して子どもも楽しんでいるのに、その姿を見ると楽しさが半減してしまう
わけです。家族って喜びが2倍、悲しみが2分の1になるって小さいとき聞いたんですけど!
私の場合は、あるときから喜びが2分の1、悲しみが2倍になるようになりました^^
子ども達とたのしくみんなで花火をしているときでも、なぜか一人で携帯をいじって
参加しなかったりと、家族団らんの価値感じたいが元から違うんだと思います。
こちらの家族団らんを押しつけてもまず無駄です。本人はこれでも相当頑張っていると
豪語していましたから^^
■第6位 自分の持ち物がなくなると、まず人のせいにすること。
10位の自分の棚を上げると近いですが、とにかく想像力は低いんだなぁと
最近は理解できるようになりましたが、探している物がない!携帯がない、スマホがない!
下着がない!時計がない!「〇〇さっき私のものいじっていなかった?」「誰か勝手に触った?」
たまにならいいんですけど、毎日何回もこういう言葉が家の中で飛び交います。私はなれたの
ですが、子ども達は、大きくなるにつれて、常に濡れ衣を掛けられているようで大反発です。
「ママが自分で玄関に置いていたじゃん!」「ママのバッグの中に入ってるよ!」結果的に他の
ひとのせいでなくなっていたということは、まずなくアスペ嫁が忘れてしまっているだけというのが
多いです。視覚重視ですから、自分の視覚から外れてしまうとなくなったと騒ぐので困ります。
さらに、無いときは人のせいにしながら騒ぎ立てるのですが、最終的に見つかったときは
もう「みつかったよ。みんなごめんね!」なんて報告は一言もなく、さっさと次のことをしてます。
「それで、みつかったの?」と聞いて初めてああ私が持ってたとかようやく言うのです。アスペ嫁から
すると単に報告は忘れていただけ見たいですが、こちらから見ると自分が持っていたのがバツが悪くて
隠していたようにみえてしまうんです。これは私の被害妄想的な受け止め方にも問題があるのですが、
毎日ですと本当うんざりしてきますよね^^
■第5位 汚部屋が自ら整理されることがないこと
主婦だとか共働きだとか関係なく、ある程度の清掃と整理整頓は必要ですよね。
ましてや小さな子どもがいる場合は、危険も増えますし、アレルギー的な要素もあり、
掃除が嫌いである私ですら意識するようになったのですが、アスペ嫁はADHDなのか
ADDなのか分かりませんが、自ら整理整頓するということは結婚して数十年経ちますが
誇張ではなく1度もないです。すべて私が業を煮やしてやるというのがわが家の普通に
なりつつあります。多分私自身がきれい好き、掃除好きならやらされている感覚が無く
お互いの欠点を補い合える関係になれたのかもしれません。しかし、私も苦手なのに
頑張っているという感覚が強いですから、「お前もいいかげんちょっとは頑張れよ!」という
期待というか、協力を要請するというかそういう気持ちになってしまうんです。そして、
私自身が「本来はこういうことは女性がやるべきことだ!」という古い思想があったため
余計に私を苦しめてくれました。
仕事で疲れて返ってきても、掃除や整理整頓もやって、スーツも急いでクリーニングに
だして、Yシャツをアイロン掛けて…ってこれじゃ独身の時と変わんなくね?みたいな^^
奥さんがこういうのは全部やってくれるものと、自分の母親がやっていたものですから、
嫁の中に母親を求めていたのかもしれませんね。
パートナーがアスペルガー症候群で色々できないことや信じられないことがあったとしても、
結果的にはこちらがどんなにこちらの価値観を押しつけようとも、その思い通りになることは
ありません。ある意味良くも悪くも結婚生活というものは相手に期待しながら生活するのは
失敗の元だと思わせてくれる出来事でした^^
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
■第7位 家族で一丸となって共感を得ることができないこと。
気配りができないということと同じようなニュアンスになりますが、やはり家族とは!?
という私の価値観がそう思わせるのだと思います。「力を合わせて当然!」
「互いに思いやる気持ちが大切!」であって欲しいという理想が強いんでしょう。
家族旅行や家族でのイベントはみんなで話し合って楽しく決めて、同じ時間を
家族みんなで共感して楽しみましょう!と世の中の人皆そう思っていると私は思って
いたんです。しかし、旅行に行っても楽しいのか楽しくないのか興味がないのか、なんか
ポケーっとしてるんです。本人からすると、疲れて脳を休めている時間なのかもしれませんが、
せっかく家族で楽しく外出して子どもも楽しんでいるのに、その姿を見ると楽しさが半減してしまう
わけです。家族って喜びが2倍、悲しみが2分の1になるって小さいとき聞いたんですけど!
私の場合は、あるときから喜びが2分の1、悲しみが2倍になるようになりました^^
子ども達とたのしくみんなで花火をしているときでも、なぜか一人で携帯をいじって
参加しなかったりと、家族団らんの価値感じたいが元から違うんだと思います。
こちらの家族団らんを押しつけてもまず無駄です。本人はこれでも相当頑張っていると
豪語していましたから^^
■第6位 自分の持ち物がなくなると、まず人のせいにすること。
10位の自分の棚を上げると近いですが、とにかく想像力は低いんだなぁと
最近は理解できるようになりましたが、探している物がない!携帯がない、スマホがない!
下着がない!時計がない!「〇〇さっき私のものいじっていなかった?」「誰か勝手に触った?」
たまにならいいんですけど、毎日何回もこういう言葉が家の中で飛び交います。私はなれたの
ですが、子ども達は、大きくなるにつれて、常に濡れ衣を掛けられているようで大反発です。
「ママが自分で玄関に置いていたじゃん!」「ママのバッグの中に入ってるよ!」結果的に他の
ひとのせいでなくなっていたということは、まずなくアスペ嫁が忘れてしまっているだけというのが
多いです。視覚重視ですから、自分の視覚から外れてしまうとなくなったと騒ぐので困ります。
さらに、無いときは人のせいにしながら騒ぎ立てるのですが、最終的に見つかったときは
もう「みつかったよ。みんなごめんね!」なんて報告は一言もなく、さっさと次のことをしてます。
「それで、みつかったの?」と聞いて初めてああ私が持ってたとかようやく言うのです。アスペ嫁から
すると単に報告は忘れていただけ見たいですが、こちらから見ると自分が持っていたのがバツが悪くて
隠していたようにみえてしまうんです。これは私の被害妄想的な受け止め方にも問題があるのですが、
毎日ですと本当うんざりしてきますよね^^
■第5位 汚部屋が自ら整理されることがないこと
主婦だとか共働きだとか関係なく、ある程度の清掃と整理整頓は必要ですよね。
ましてや小さな子どもがいる場合は、危険も増えますし、アレルギー的な要素もあり、
掃除が嫌いである私ですら意識するようになったのですが、アスペ嫁はADHDなのか
ADDなのか分かりませんが、自ら整理整頓するということは結婚して数十年経ちますが
誇張ではなく1度もないです。すべて私が業を煮やしてやるというのがわが家の普通に
なりつつあります。多分私自身がきれい好き、掃除好きならやらされている感覚が無く
お互いの欠点を補い合える関係になれたのかもしれません。しかし、私も苦手なのに
頑張っているという感覚が強いですから、「お前もいいかげんちょっとは頑張れよ!」という
期待というか、協力を要請するというかそういう気持ちになってしまうんです。そして、
私自身が「本来はこういうことは女性がやるべきことだ!」という古い思想があったため
余計に私を苦しめてくれました。
仕事で疲れて返ってきても、掃除や整理整頓もやって、スーツも急いでクリーニングに
だして、Yシャツをアイロン掛けて…ってこれじゃ独身の時と変わんなくね?みたいな^^
奥さんがこういうのは全部やってくれるものと、自分の母親がやっていたものですから、
嫁の中に母親を求めていたのかもしれませんね。
パートナーがアスペルガー症候群で色々できないことや信じられないことがあったとしても、
結果的にはこちらがどんなにこちらの価値観を押しつけようとも、その思い通りになることは
ありません。ある意味良くも悪くも結婚生活というものは相手に期待しながら生活するのは
失敗の元だと思わせてくれる出来事でした^^
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2016年03月22日
パートナーがアスペルガー症候群の場合の苦しみランキングTOP10(その1)
アスペルガー症候群といっても、本当に人それぞれです。
広い目線で見ると、似通っているようなポイントは同じだったりするのですが、
細分化していけば行くほど、細かい点のニュアンスや得手不得手は違いが
でてきます。ですから、自分のそばにいるパートナーがアスペルガー症候群の
場合は、その人の特徴をよく捉えておくことが苦しみを緩和する方法でもあります。
…とはいども、毎日の生活となると、本当に理解しがたい現象が目の前で
繰り広げられていくわけで、なかなか机上の理論が通用しないことも確かですね^^
あくまで個人的な私の場合の苦しいなぁ、孤独だなぁと感じるランキング10を
書きとめておこうと思います。
■第10位 自分は棚に上げて人のことは文句をいうこと。
アスペルガー症候群の人がすべてこういうことをするかどうかは分かりませんが、
基本的に視覚重視だからでしょうか、人のできていないことや失敗などは目につく
ようです。本当どうでもいいような小さな事でいえば、子どもがドアを閉め忘れていたり、
ちょっとテーブルの上を片付け忘れていたり、電気を消し忘れていたり…同じ屋根の下
に住んでいるとこういうことはよくありますが、めちゃくちゃ文句言うんですね。
百歩譲って考えれば、親としてしっかりしつけしているようにもみえなくもないわけですが^^
そのいった数秒後に、自分が閉め忘れる、消し忘れる…子どもからすると私から見ても
心外というか自分のことは棚に上げてという風にみえてしまいますね。
そして、そういうことを指摘すると、なんというと思いますか?
「今消そうと思っていた」「これから締める予定だった」と…本当にその瞬間はそう思った
のかもしれませんが、実際にできていないのだから、「ごめんね」とかいえばまだかわいげが
ありますが、自分の正当性を主張してくるんです^^
こういう細かい小競り合いを毎日していると本当に疲れてしまうんです。
もう開けっ放しでもつけっぱなしでもいいかなと最近は思うようにしてます。
■第9位 常識、マナーなどおかまいなしでこちらが赤っ恥をかくこと。
冠婚葬祭、外食、家族旅行などがあった場合、どうしても家族単位で行動すること
が多くなりますね。共通するのが食事。アスペ嫁は幼い頃からの癖なのか、食事の時
左手をだらーんと下にタラしたまま食器をテーブルに置き右手に箸を持って食べます。
これは育ってきた環境もあるので、私は絶対左手を添えるか、テーブルに出して!と
うるさく言われて育ったので、それが正しい物だと信じて生きてきました。しかし、どこへ
行って食事をしてもこんな感じですからなんだかこちらが恥ずかしくなってしまうことが
多かったのです。
ある親族の葬儀のときだったでしょうか。親戚がふと「〇〇(私)の奥さんは面白い食べ方するね」
なんて冗談なのか皮肉なのか言われたことがあったので余計に恥を掻かされたという
想いが私の中に残りました。私自身が親の古い思想をついでいる感じであることも問題なの
ですが、嫁の恥、家族の恥は自分の恥みたいな感覚が当時は強かったため辛かったです。
他にもたくさん細かい点はあるのですが…とりあえず1つだけピックアップしました。
今は、嫁の恥は、嫁の恥で私の恥ではないと思うようになってきたので、少し楽になりました。
まあ、当の本人は昔も今も、いろんなことを恥だとは1度も思ったことはないそうですが^^
■第8位 細かい気配り、心配りに気がつかないこと。
家族とは…兄弟とは…姉妹とは…親子…夫婦…価値観はさまざまであると今でこそ
少しずつ自分で理解できるようになりましたが、家族だから献身的に相手へ尽くすべきだ!
という感覚が私の中にもの凄く大きくあったため、細かい気配りを苦手とするアスペ嫁を
軽蔑的な目線で見てしまった時期があります。
外出先で、子どもが体調が悪くして家に戻る途中に、アスペ嫁の昔懐かしい友人に遭遇したんです。
早く家路を急ぎたかったのですが、私と子どもは車で待ちぼうけ1時間ぐらい話に夢中になって戻らず、
ついに私が堪忍袋の緒が切れて、言いに行ったのですが、本人はケロッとして、反省の色無し。
子どもは顔面蒼白。何かに集中してしまうと周りの状況がみえなくなることは多いです。
基本的に相手の気持ちを予測することイメージすることが苦手ですから、先回りして気が利く
という行動もできません。家族ってもっとお互いわかり合えるものじゃないの?と注意して
気をつけるように冗談でなく10000回以上言ったと思います。でも無理です。
自分が興味があることは先回りしてできるみたいです。例えば、冷凍庫のアイスを子どもの
分まで全部食べてしまうとか^^それは先回りしちゃだめだろ!って思いますけどね。
アスペルガー症候群の人に、こういう気配り、心配りを過剰に期待するだけ
ストレスが溜まります。最初から、悲しくて孤独感が増しますが自分で先回り
しておくことが一番の安心感に変わります。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
広い目線で見ると、似通っているようなポイントは同じだったりするのですが、
細分化していけば行くほど、細かい点のニュアンスや得手不得手は違いが
でてきます。ですから、自分のそばにいるパートナーがアスペルガー症候群の
場合は、その人の特徴をよく捉えておくことが苦しみを緩和する方法でもあります。
…とはいども、毎日の生活となると、本当に理解しがたい現象が目の前で
繰り広げられていくわけで、なかなか机上の理論が通用しないことも確かですね^^
あくまで個人的な私の場合の苦しいなぁ、孤独だなぁと感じるランキング10を
書きとめておこうと思います。
■第10位 自分は棚に上げて人のことは文句をいうこと。
アスペルガー症候群の人がすべてこういうことをするかどうかは分かりませんが、
基本的に視覚重視だからでしょうか、人のできていないことや失敗などは目につく
ようです。本当どうでもいいような小さな事でいえば、子どもがドアを閉め忘れていたり、
ちょっとテーブルの上を片付け忘れていたり、電気を消し忘れていたり…同じ屋根の下
に住んでいるとこういうことはよくありますが、めちゃくちゃ文句言うんですね。
百歩譲って考えれば、親としてしっかりしつけしているようにもみえなくもないわけですが^^
そのいった数秒後に、自分が閉め忘れる、消し忘れる…子どもからすると私から見ても
心外というか自分のことは棚に上げてという風にみえてしまいますね。
そして、そういうことを指摘すると、なんというと思いますか?
「今消そうと思っていた」「これから締める予定だった」と…本当にその瞬間はそう思った
のかもしれませんが、実際にできていないのだから、「ごめんね」とかいえばまだかわいげが
ありますが、自分の正当性を主張してくるんです^^
こういう細かい小競り合いを毎日していると本当に疲れてしまうんです。
もう開けっ放しでもつけっぱなしでもいいかなと最近は思うようにしてます。
■第9位 常識、マナーなどおかまいなしでこちらが赤っ恥をかくこと。
冠婚葬祭、外食、家族旅行などがあった場合、どうしても家族単位で行動すること
が多くなりますね。共通するのが食事。アスペ嫁は幼い頃からの癖なのか、食事の時
左手をだらーんと下にタラしたまま食器をテーブルに置き右手に箸を持って食べます。
これは育ってきた環境もあるので、私は絶対左手を添えるか、テーブルに出して!と
うるさく言われて育ったので、それが正しい物だと信じて生きてきました。しかし、どこへ
行って食事をしてもこんな感じですからなんだかこちらが恥ずかしくなってしまうことが
多かったのです。
ある親族の葬儀のときだったでしょうか。親戚がふと「〇〇(私)の奥さんは面白い食べ方するね」
なんて冗談なのか皮肉なのか言われたことがあったので余計に恥を掻かされたという
想いが私の中に残りました。私自身が親の古い思想をついでいる感じであることも問題なの
ですが、嫁の恥、家族の恥は自分の恥みたいな感覚が当時は強かったため辛かったです。
他にもたくさん細かい点はあるのですが…とりあえず1つだけピックアップしました。
今は、嫁の恥は、嫁の恥で私の恥ではないと思うようになってきたので、少し楽になりました。
まあ、当の本人は昔も今も、いろんなことを恥だとは1度も思ったことはないそうですが^^
■第8位 細かい気配り、心配りに気がつかないこと。
家族とは…兄弟とは…姉妹とは…親子…夫婦…価値観はさまざまであると今でこそ
少しずつ自分で理解できるようになりましたが、家族だから献身的に相手へ尽くすべきだ!
という感覚が私の中にもの凄く大きくあったため、細かい気配りを苦手とするアスペ嫁を
軽蔑的な目線で見てしまった時期があります。
外出先で、子どもが体調が悪くして家に戻る途中に、アスペ嫁の昔懐かしい友人に遭遇したんです。
早く家路を急ぎたかったのですが、私と子どもは車で待ちぼうけ1時間ぐらい話に夢中になって戻らず、
ついに私が堪忍袋の緒が切れて、言いに行ったのですが、本人はケロッとして、反省の色無し。
子どもは顔面蒼白。何かに集中してしまうと周りの状況がみえなくなることは多いです。
基本的に相手の気持ちを予測することイメージすることが苦手ですから、先回りして気が利く
という行動もできません。家族ってもっとお互いわかり合えるものじゃないの?と注意して
気をつけるように冗談でなく10000回以上言ったと思います。でも無理です。
自分が興味があることは先回りしてできるみたいです。例えば、冷凍庫のアイスを子どもの
分まで全部食べてしまうとか^^それは先回りしちゃだめだろ!って思いますけどね。
アスペルガー症候群の人に、こういう気配り、心配りを過剰に期待するだけ
ストレスが溜まります。最初から、悲しくて孤独感が増しますが自分で先回り
しておくことが一番の安心感に変わります。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)