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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2015年01月31日
A427・インフルエンザ予防の常識(ワクチン、うがい)はウソ!とは?(2)
(前回)
1、「予防ワクチン」は効果なし! 
「うがい」も効果なし!と言われても
2、インフルエンザワクチンは打たないで!?

(今回)

3、インフルエンザ予防に「手洗い」「うがい」「マスク」は効果ある?

<効果あり説> (文献からの引用部;斜字)

・インフルエンザ、風邪に共通しますが、飛沫感染(ウィルスの塊が唾液などの分泌物とともに放出され、それを吸い込むことによって感染すること)の予防にはうがいが有効です。

<効果なし説>

・インフルエンザウイルスは、気道に付着すると20分ほどで細胞の中に取り込まれ、増殖をしていきます。故に、20分ごとにうがいをするという非現実的な予防法になってしまいます。

「うがい」そのものは有効だが、15分〜20分の励行は非現実的!と理解されます。
「外から帰ったら、うがいを!」といった従来の指導は<効果なし>と判定されますが、一方、
単に<効果なし>と言うだけでは野次馬評論に過ぎません。
専門家を名乗るからには「ならばどうする!」を言ってほしいものです。

・「うがい」が、インフルエンザの予防に明確な根拠がないと、厚生労働省は、予防対策のポスターから外している。

<有効な対策は!>

・吸い込まれたウィルスは鼻やのどの粘膜に吸着しそこで増殖します。
そのため、増殖して気管の奥(または、のどから血液)へ侵入する前にウィルスを洗い流してしまうのが有効です。

・一般的に使用されているヨードを含むうがい液は、実験的にもインフルエンザウィルスに対する不活化効果が証明されています。
実際、小学校でのインフルエンザウィルスの流行に対して、ヨード製剤を用いたうがいの効果が証明されております。

・インフルエンザウィルスは乾燥した状態で活発に活動します。乾燥が一番の敵。
加湿器などを使って部屋の湿度を保ち、さらに室内の換気も重要です。
保湿をしてあげることで、粘膜を正常に保つことができます。(ウイルスが)くっついたとしても、洗い流しやすくなります。

・すべての病気に共通ですが、体力を保っておくことが予防または症状の軽減にも必要です。一般的なことですが、バランスのとれた食事、十分な睡眠を心がけることが大切です。

・口の中の唾液などの分泌液には殺菌成分が含まれて、口は空気中の細菌やウイルスなどに対する防御機能として働いています。口を刺激すると、粘液の分泌や血行が盛んになり、防御機能が働きやすくなります。

・口や喉の粘膜を暖かく潤いのある状態に保っていれば、ウイルスは弱体化して繊毛や免疫細胞の働きで排除されてしまうため感染することができません。

・嚥下(えんげ)で、こまめにウイルスを飲み込んでしまう。
・「うがい」より「えんげ」
のどから侵入しようとしているウイルスを除去し,胃の中で殺すことができ,インフルエンザにかかりにくく予防になるというものです。
・10分〜15分毎にお茶、水などを飲んで嚥下し、ウイルスを飲み込んでしまう。


概要、この様な解説が見られます。これらから<有効な対策>が見えてきます。一つを取り上げて効果の有無を言うのではなく、自分に向いたことをいくつか組み合わせるのが良いようです。

(1)インフルエンザウイルスは、気道に付着すると20分ほどで細胞の中に取り込まれ、増殖をしていく。
ならば、15分〜20分毎を目途に
(1-1)吐き出すか・・此の為の方法として、「うがい」がある
(1-2)飲みこむか・・此の為の方法として、お茶、水などでの「嚥下(えんげ)」がある。

(2)インフルエンザウィルスは乾燥した状態で活発に活動する。
ならば口や喉の粘膜を潤いのある状態に保っていればよい。
・・此の為の方法として 「部屋の湿度を高める」「頻繁に水分を摂る」「ガムをかむ」などがある。

(3)唾液には殺菌成分が含まれて、口は空気中の細菌やウイルスなどに対する防御機能として働いく。
口を刺激すると、粘液の分泌や血行が盛んになり、防御機能が働きやすくなる。
ならば唾液の分泌を盛んにするとよい・・ 此の為の方法として、「ガム」など何かを噛んでいる。

(4)基本的には普段から体力、免疫力を高めておくこと、特に流行期には規則正しい生活をしていること。

感染するかどうかの基本は(4)で左右されることで、(1)(2)(3)とか、「マスク」「手洗い」のうち、自分が出来る組み合わせで励行すればよいと思うのが自然です。

後期高齢者の私ですが、(4)を心がけ、「うがい」「手洗い」を励行し、予防ワクチンはパスで来ました。昨年は流行期に出来るだけガムをかむようにしました。

有難いことに今迄インフルエンザに罹らずに来ることが出来ましたが、今後はこの度知り得た20分以内のウイルス除去の必要性、「嚥下」の効果を意識して、対策を強化しようと思っています。

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2015年01月23日
A426・インフルエンザ予防の常識(ワクチン、うがい)はウソ!とは?
1、「予防ワクチン」は効果なし!
「うがい」も効果なし!と言われても?

 
インフルエンザが大流行中です。

「予防ワクチン」と「うがい、手洗い励行」がインフルエンザ予防の常識と思っていますが、「これはウソですよ!」という記事がインターネットで良く見るようになりました。その内容や発言者から、単なる無責任発言として無視出来ないような気がします。

これに対して「予防ワクチン」と「うがい、手洗い励行」を推進している行政なり、医療関係者からの反論が見当たらないのが気になります。

「高齢者がかかると肺炎を併発したり持病を悪化させたりして重篤になり易いので、特に対策に怠りなきように!」とご親切な警告もありますが、どっちを向いたら良いのか迷ってしまいます。

2、インフルエンザワクチンは打たないで!?

ワクチンについては、例えば「インフルエンザワクチンは打たないで」という記事があります。執筆者はウイルス学を修め、国立公衆衛生院(現・国立医療保健医療科学院)疫学部感染症室長も務めた人とのこと。経歴から見て、単なるアジテータとは思い難い人です。

要点を列記します。(斜字)
・ワクチン大丈夫?!15年前に集団接種は中止した!
(インフルエンザワクチンで流行は阻止できないことがわかり、厚生省は1994年に集団接種をやめました。流行を阻止できないということは、すなわち、他人にうつしてしまうことは避けられないということです。)
・自分の身体を守る本当の情報を!
・インフルエンザ・ワクチンは打たないで!
・じつはインフルエンザ・ワクチンはほとんど効きません。これはウイルス学者たちの常識で、日本で接種を始めた当時からそう言われていました。
・「打っておいたほうがいい」どころか害毒
ワクチンは薬事法上の劇薬です

ワクチンや血液製剤など、ウイルスや生物の組織では知らないうちに活性化したりするなどいつなにが起こるかわかりません。汚染されている可能性もあります。ですから、自然に体に入ってしまうならしかたがないけれど、あえて、体に入れたいものではないということです。

ウイルスが活動しないように、不活性化するには、ホルマリンを使います。
これは科学物質過敏症の原因ともなるものです。もちろん劇薬で、しかも発がん性物質でもあります。

この他、インフルエンザ・ワクチンは黄疸や肝機能障害を起こしたり、喘息発作を誘発したりすることがあります。

・いらないものが多すぎる!!(インフルエンザワクチンの嘘)
ワクチンを打てばインフルエンザに感染しないという話は、大間違いです!
「打っておいたほうがいい」どころか副作用があるから怖いのです。死亡者も出ています。

打たないほうが安全だし安心です。そもそもワクチンは病原菌なのだし薬事法上は劇薬です。接種にはもっと慎重であるべきです。

接種しておけば、感染しても悪化せず、軽く済むは、怪しい

「予防接種を打ったのにインフルエンザにかかっちゃったじゃないか。」という苦情を言われた医者が、苦し紛れの弁解として、「もし打っていなかったら、もっと重症になっていたんだよ」とごまかすために作られた真っ赤な嘘なのです。不機嫌な患者をなんとかごまかしたい医者の気持ちはわかりますが、ウソはウソ。鰹節の産地偽装よりたちの悪いウソで、「ウソも方便」と許容することはできません。

単に「インフルエンザワクチンの予防効果は期待できない」との声があるだけなら、
「そんなものかな?」位の気分でもおれますが、
「ワクチンは病原菌なのだし薬事法上は劇薬です。接種にはもっと慎重であるべきです」
とまで言われると、話は違ってきます。

ワクチン接種を進めている行政、医療団体からしかるべき反論がないのは何故でしょうか。
無用論、有害論が根拠の乏しいものならば、その非を咎め発言を撤回させるのが推進者の職責であるはずです。
勿論、無用論、有害論が正論ならば、現行の施策を即座に改めてもらいたいものです。

うやむやなままに過ごしてしまう!
これが相場のような気がします。
「自己責任」という便利な言葉が用意されています。
次回の「うがい・手洗い」と合わせて、自分の問題として取り組んでいくことが肝要なようですね。(続く)

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2015年01月17日
A425・歩幅を広げて歩きます
1、歩幅を広めに、背筋を伸ばして!

退職してほぼ20年、戸籍上は今年傘寿になるのですが、まだまだ若いつもり!と言いたいの気分です。

しかし、残念ながら何となく疲れやすくなった様でもあり、歩く歩幅が狭くなってきました。
以前から座っているときは背中を丸くしがちでしたが、最近は歩いているときも肩が落ち背中が丸くなっていることが度々です。

気づいた都度、下腹を突き出すようにして力を入れ、左右の肘を後方に締めて肩甲骨を付けるようにすると、背筋はピンと伸びるのですが、長続きしません。
背筋・腹筋の筋力が落ちてきているためか!と思ったりします。
「年のせいだよ!」と言われても仕方ありませんが、自分ではそう思いたくない気分です。

昨年は寝たきりになった義母の在宅介護で、自分の生活習慣としてきた「歩くこと」が全くお留守になっていました。「この運動不足で体がなまったためだ」とわが身に言い聞かせて、年明けから家の近くで歩き始めました。

事情があってあまり長い時間家を留守に出来ず、また、必要あれば直ぐに戻れるように、遠くには行けません。近郊の里山などに出かけて山道の上り、下り、気分転換を求めるのは無理ですが、近くの公園の遊歩道で、「歩幅を広めに、背筋を伸ばして!」(と自分では思って)歩いています。

歩き始めは寒さが気になりますが、やがてそんなことは忘れて、気が付くと少し汗ばむ程になっています。この間小一時間、やや疲れを覚えながら爽快な気分で家に戻ります。

2、歩く歩幅を「ちょっと広くする」

「何でもない」と思うかもしれませんが、体の動き、殊に股関節の動きが悪くなっている人には「歩幅を広くして歩くこと」は意外に高いハードルであることを知りました。

普通、運動としての歩幅は身長の45~50%位と言われます。私は166cmですから83cmが目安となります。100mを歩くと120歩の計算になります。

家から公園まで、普通に歩いて10分弱、これがウオーミングアップで、公園について始めは「やや広め」位の気分で歩いていますと、そのうち、気が付くと普段の歩幅に戻っています。

今度は意識して「広め!」で歩数を数えながら歩いてみると、最初は100mを118~120歩程でしたが、何日か繰り返しているうちに114~115歩になってきました。

歩きながら、肘を後ろに大きく振るように意識し、肩甲骨を左右合わせるように意識すると背筋がピーンと伸びるような気がします。(我流です)

こんなことを試しながら、体が温まってから、最大歩幅で歩いてみました。調子が良い時は100mが104歩ですが、体の動きが良くない日は頑張っても107~108歩が精いっぱいです。こんな日は歩くフォームがバラバラで、しかもなかなか修正できません。
調子が良い時は、体に1本まっすぐに筋が通り、足のけり、伸びなどの一連の動きがスムースに思えます。

いずれにしても、最大歩幅で歩くと、100m程で特に急がなくても息が上がり加減になります。
「広め!」で100mを114~115歩で歩いても、普通の歩幅で歩くよりも明らかに疲れ方が違います。

この公園は自宅から1km弱、公園の遊歩道は1周2.3km、100m毎にマークがあります。以前は早歩きで2周したり、適度に交えて4周したりをメニューとしていましたが、この度、1年少しのブランク後は最大歩幅を交えると1周ではっきりと疲労を覚えました。

人の体は動かさないでいるとかくも急速に衰えるものだと改めて肝に銘じて、無理なく、頑張りすぎない程度に頑張って、我が身を動かしていこうと思っています。

歩幅を広くして歩くことは、普通の散歩よりも短時間で大きな運動量となり、適度なインターバルで組み合わせ、同時に歩く姿勢矯正の動作を加えるなどを行うと、
・硬くなった体をほぐす、
・筋肉の衰えを緩和する、
・多くの筋肉を動かす、
・背筋を伸ばす、
・股関節の動きを良くして高齢化に伴う転倒を防止する、
などなどに有効!と自己満足的に考えて、この先、自前のストレッチ、軽度の筋肉鍛錬メニューとしてまとめていくことになりそうです。

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2015年01月11日
A424・糖尿病新薬への期待と現実

新聞で「糖尿病新薬10人死亡」「脱水症など副作用報告4800件」という見出しの記事を見て、複雑な思いでいます。

私が糖尿病と診断され、しかも即入院となったのが50歳代半ばでした。今は病歴20数年のベテラン患者などと自称していますが、10年程前からインスリン注射を打つことで血糖値(A1c)をほぼ順調にコントロール出来ています。

この度のニュースを見て、経口薬を服用していた頃の合併症の陰につきまとわれていた辛かった日々を思い出します。

糖尿病の治療を始めてからは、主治医の先生や栄養士さんの言うことをよく聞き、優等生の患者であったと自分では思っていますが、よい結果は伴わず、年月の経過と共に悪化していきました。

経口薬の量が次第に増やされ、薬の種類も増えて、単に「食べすぎないように」「適度の運動をするように」の決まり文句を一言二言言われるだけの通院治療が続きました。

「自分自身の問題なのだから」と自分に言い聞かせはしましたが、症状改善の兆しは一向に伺えず、先の見えない暗いトンネルを行く思いが深まるばかりでした。

「こんな状態を続けて良いのか?」との思いが付きまとう様になっていました。
病院の処方以外に「糖尿病が治ります」という誘いに飛びつきやすい心の隙が広がるような気がしました。糖尿病患者に共通することだろうと思います。

記事によると「昨年4月以降相次いで発売された新型の糖尿病治療薬は今までのインスリン分泌を促すものと違い、糖を体内に吸収させるたんぱく質の働きを邪魔して体外に排出し血糖値を下げる」というもので、これだけの説明を見ると糖尿病患者にとっては実に魅力的です。しかし脱水症とか脳こうそくなどの副作用がある由。
国内で6製品が発売され、10万人以上が服用していると推定されると書かれています。

記事の見出しを見て先ず思ったのは、溺れる者が藁をつかむ心境で、巷にはびこる無責任な宣伝文句に乗ってしまったのでは?
こんな思いで記事を読んでいくと、はっきりした記述はありませんがどうもそうではないらしく、医師の処方によってのことと読み取れます。

症状改善の兆しが見られない中で新薬に期待する一方、病院・医師に従った結果が副作用多発、死亡者多数!では、患者はたまりません。
記事では「日本糖尿病学会の専門医らによる委員会で新薬の副作用の事例と対策をまとめ、高齢者への投与は慎重に検討することをなどを呼びかけた」とあります。

言葉じりをとらまえるようですが「高齢者への投与の慎重さに欠けていたのか?」と聞きたくなる思いです。上記の呼びかけのような言わずもがなのことではなく、専門医の委員会が言うべき医学的な解析と反省があるはずです。

「厚生労働省は、薬の添付文書を改訂して医療関係者へ情報提供するよう各製薬会社に通知した」とのことです。
新薬認可に際して開示すべき情報を製薬会社が医療関係者に提供していないのなら義務違反を指摘すべきであり、指示事項が的確を欠いていたために事故が多発したのなら厚生労働省の責任として改めて必要情報を明記するのが筋のはずです。

新聞記事だけですべてを記述できないのは当然ですし、或は記事自体がポイントを書き損なっているのかもしれませんが、記事で見る限り、学会も官庁も患者の気持ちとは全くかけ離れた存在である様にうかがえます。

自分の健康は自分で守ることの大切さを改めて思わせられています。

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2015年01月05日
A423・チンプンカンプン(珍文漢文)
1、「話し言葉」と「書き言葉」

私たち日本人は日本語を話し、日本語を読み書きしています。
当たり前!と言えば当たり前のことですが、明治の中頃まではそうでなかった!と言われると、若い人たちには「ちょっと驚き」ではないでしょうか。

「話し言葉」としての日本語は地方ごとに方言があってかなり違ってはいるものの、話せばわかる日本語ですが、「書き言葉(文章語)」が漢文とか日常語とかけ離れた文語であった頃は、漢文の素養を持った限られた人たち(自称・他称?知識人)の特権意識からか、「書き言葉」を上に見て、「話し言葉」を見下すような気風があった様です。

一般庶民にとって文語の文章は何を言っているのか訳が分からず、江戸っ子に言わせると
「ベランメー、何を言ってやがんのかチンプンカンプン(珍文漢文)でー」
といった案配であったとか。江戸に限らず、上方でも同じようなアンチ・チンプンカンブン気運があった由。(上方語源辞典:東京堂)

A421・「日記のこと」
https://fanblogs.jp/hapise/archive/555/0で、「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてすなり」(土佐日記)にふれました。当時、「日記は男が公的な記録を漢文で書いていた。紀貫之は女性を装って、ひらかなで書いた」ということで、1080年前(1000年+消費税相当80年)のことでした。
紀貫之は脱漢文、書き言葉平準化の先駆者であり、文化勲章か国民栄誉賞を贈られるべき存在であった様です。

チンプンカンプンが平安の昔から江戸時代、更には明治の中頃まで続いていた訳です。
一国の書き言葉(文章語)がチンプンカンプンであっては法律も経済も文化も国際化の流れに入っていくことは出来ない相談です。

今、私たちは日常の話し言葉と一体化した文章(文語)を極く当たり前のように使っています。これが如何に有難いことか! 恥ずかしながら改めて感じ入っているところです。

2、落語家と文化人

江戸期から明治にかけて「全ての人に共有される文章語」を模索する様々な試みがあった様です。それらの紆余曲折があって、結果として今日の日本の文章語が生まれたキーは何処にあったか?

司馬遼太郎さんは著書・街道を行く「本所深川散歩」で、「三遊亭園朝の噺(こばなし)が近代文章語成立の触媒として果した功績は極めて大きい」と述べています。

私が中学生だった頃(60数年前)、当時の高校入試はアチーブメントテストという形式で、ひたすら知識の詰め込みが求められていました。
「二葉亭四迷〜浮雲〜言文一致〜近代文学」と棒暗記していました。
このほか坪内逍遥、夏目漱石などが新しい文章語の推進功労者、文化人と一般には言われていますが、漱石は3代目柳家小さん、寄席から多くを学んだといいます。

二葉亭四迷は坪内逍遥から「円朝の落語通り書いてみてはどうか」と言われて書いたのが「浮雲」であり、自身でそれを「円朝ばり」といっているとか。
文章語が第1期の完成を見るのは明治30年代末の夏目漱石だろうと司馬遼太郎さんは前記の「本所深川散歩」で書いていますが、漱石は寄席から多くを学んだと言い、三代目柳家小さんを「天才」と礼賛していたといいます。

「文章の目的は達意にある」と漢文訓みくだし調の一般人には難解な文章語を書く徳富蘇峰が言い続け、
福沢諭吉は「サルでも読めるように」と言ったとか。(今、要職にある人がこんなことを言うと、例えば国会議員なら何とか委員会で議案審議をそっちのけにして非難合戦をし、三文マスコミはここぞとばかりに騒ぎ立てるのでしょうが、当時の大方の人たちは如何にも大人であった様です。話を戻します。)

日本人の誰もが読むことが出来、書くことが出来る近代的な「日本の書き言葉」の本当の元祖は円朝であり、志ん生であり、小さんであり、当時の寄席であったように思われます。
円朝、志ん生、小さんらは二葉亭四迷、坪内逍遥、夏目漱石ら文化人の話し言葉のお師匠さんであったと言えそうです。

当時の噺家の何人かは非常に大きな存在であったにもかかわらず、一部の自称文化人達の「噺家(はなし家)」への偏見に依るためか?この話は教科書では勿論のこと巷でもとんと聞くことはありませんでした。

二葉亭四迷、坪内逍遥、夏目漱石らお弟子さんたちの才覚もあって日本は近代化の道を進むことが出来ました。しかし真の功労者はお師匠さんたちではないか?!と思っていると、

「言葉なんていうやつはー、ええー、なんて言いますか、その〜、表彰とかなんとかとは関係ないんでございましてな・・」と言うかどうか? 懐かしい志ん生節が聞こえてくるような気がしました。

今年は「お師匠さんたちのDVDを探してみようか!」「何十年振りかに落語鑑賞をしてみようか」などと思ったりしています。

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2014年12月30日
A422・平成26年を振り返る
1、ぼんやりと眺める

異常気象が頻繁にやってくると、それはもう異常ではなくなってしまう!
そんな感じの1年であった様に思います。
台風にしても火山活動にしても、地球が変わってきているのではないか?
そんな気がします。

例年なら、世の中の出来事や自分の体験から10大ニュースの実像を振り返って来たのですが、今年は「世の中はいったい如何なっていくのだろうか?」的に、ぼんやりと、傍観者の如く眺めています。

退職して20年、来年は80歳で傘寿、100歳まであと20年!
自分のための人生の曲がり角! これからを如何生きようか?
こんな思いでいます。

20年前、持病に向き合うため、自分の時間を持つため、を願って職を辞したのですが、人は1人では生きて行けぬもので、多くの時間は身辺諸事に振り回されて来ました。

それでも2割か3割かは自分の為の時間を持つことが出来、近郊の野山を歩きながら草木を愛で、同好の人たちとの交流も出来て、持病を一病息災として今日まで来ることが出来ました。有難いことです。

この2,3年、特に昨年末からは同居してきた親が寝たきりとなり、在宅介護で46時中拘束されていましたが8月に97歳で眠るがごとく旅立ち、「何時までも!」との願いと同時に、「出来ること以上に介護出来た!」との思いで、意外に静かな心で見送ることが出来ました。

家族も私も長年の心身の拘束や介護疲れからか後遺症が残り、新たな介護モドキを抱えていますが、来年は時の経過と共に快方に向けていきたいと願っています。

前置きが長くなりましたが、こんな状態での年の暮れです。
ボンヤリ思っていることを思いつくままに書き並べます。

2、日本の人口、日本人の器

日本の人口は衰退期に入り、同時に日本人の器も小さくなっていきつつある様に思えてなりません。

「人口1億を保つには?」などというどこかの官庁からの報道が最近ありました。
「1億ならば日本の危機を乗り越えることが出来るのか?」と、八つ当たりしたい気分です。本質的な問題に向き合わずに、ピントのずれた所で数字あそびをしているような気が致します。

日本の人口が現在の1億2千5百万が良いのか、1億が良いのか、8千万が良いのか?

「日本」という国には、瑞穂の国「日本」に最適な人口があるはずです。
植物を密植すると細く小さくしか育たないように、人間社会でも大人物が育たず、余分な組織・団体が出来、そこに建設的でない人間が群がる様になる?
日本は今、こんな状態になっているのではないでしょうか?!

敗戦後の復興期、日本には「外国に追いつけ追い越せ」という暗黙の合言葉がありました。私たちの親世代は、そしていま後期高齢者の世代はこの合言葉を自分に言い聞かせながら、「ウサギ小屋に住むエコノミックアニマル」と揶揄されながら、必死に働き続けました。

その結果、世界が驚き、恐れるほどの復興を果たしましたが、行き過ぎました。次世代への復興精神のバトンタッチが上手くできなかったと思っています。
国中に驕りが蔓延し、自らも含めて「1億総中流」気分になってしまい、気が付けば温室気分にドップリ浸かっていました。そしてバブル崩壊!

それから半世紀が経ったのに、未だに温室気分に浸ったままだ!と思えてなりません。

狭い国土に人口過剰となれば海外に移住するか、国内にとどまり一人当たりの生活を縮小するか、一部の者が肥え多数が劣悪環境におかれるか、・・理屈で分類するとこうなります。

島国体質の日本人は発展的に海外に出かけることはない! 実績が示す通りです。
日本の人口が減り始めたのは、最適点に向けて自然の摂理が舵をとっているのだと思ったりします。
野次馬的に言うならば、ころころ変わる担当大臣とやらが何かを言って済むようことではなく、比較にならない程の圧倒的に大きな力が働いている結果だ!と心得るべきと思います。

国家百年の計が強く求められているハズなのに政治も行政も正面から向き合おうとせず、何よりも国民各々が自覚し、危機感を持つべき時ではないかと思うのです。

3、食料自給率40%!
エネルギー自給率 わずかに数%


こんな状態が一体何年続いているのでしょうか?
こんな状態を、今後何時まで続けるつもりでしょうか?
食料とエネルギー源という日本の命運の首根っこを外国につかまれている現状をどう考えたらよいのでしょうか?

・「食料自給率40%!」の深刻さはこんなものではありません。日本の食料自給力はこれよりも格段に低いこと知るべきと思います。

農業の肥料は大部分が輸入に頼っています。肥料の輸入が途絶えると、コメも生産出来なくなります。
酪農の飼料、水産業養殖の餌もまたほとんどが輸入品です。
日本の真の食料自給率の実力は1桁かもしれません。多めに見ても10%台か?

おまけに、年間2150万トンの食品が捨てられているという統計があります。
国内食料生産量の7〜8割に相当するとんでもない量です。

内訳は食品産業1250万トン、家庭1000万トンです。
ご丁寧にも、食品衛生法という法律が食品の廃棄を義務付けています。法律のとんでもない副作用が日本の食糧危機の片棒を担いでいるといえそうです。

「政治も行政も、企業も家庭も、国を挙げて貴重なハズの食べ物をせっせと捨てている!」
この現実を、己の無自覚さを、それぞれの立場で見つめなおすことが大切なはずです。

しかるに、根本的な対応策が一向に語られないのは何故なのでしょうか。
政治・行政は票を得るために、自己保身のために当り障りのないことを言って目先をごまかしているのでしょうか。コメの減反政策とか、余剰米の処分などと罰当たりなことが横行しています。
巷ではグルメとか何とかにうつつを抜かし、それでいて小麦や大豆など国際価格が上がったといって騒いでいます。

以下の弊ブログをご参照下さい
A161・日本の食料事情を心配する(1)〜(6)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/242/0
A305・食料自給率39%?持久力は格段に低い 
https://fanblogs.jp/hapise/archive/432/0
A401・「食べ物廃棄促進法?」見直しの動きに期待
https://fanblogs.jp/hapise/archive/533/0

・「エネルギー自給率 わずかに数%」

世界地図から日本を消すのはいとも簡単で、エネルギー源の供給をストップすればよい。
誰もが百も承知しながら、本質の対策を進めようとしないのはどうしてでしょうか?

自前のエネルギー源をより多く確保するよう国家プロジェクトを組んで強力に推し進めようとしないのは何故なのでしょうか?

原発とか太陽光発電とかばかりが話題にされますが、本質から外れていて、別の意図的なものに左右されていると勘ぐりたくなります。せんないことです。

日本は水資源国です。川の流れがある限り、それ即ち未開発発電エネルギーがある証です。
水力発電技術は世界の最先端水準と評価されています。利権がらみのダム方式ではなく、流れの中に設置してグルグル回すだけで発電できるはずです。
これが出来ないのは、させないような法規制が張り巡らされているからだとも言われています。多くの技術者養成も必要です。原発や他の再生可能エネルギーよりも短期間に、量的にも日本の自立を進め得るはずです。優先すべき課題であるはずです。

日本の沿岸はメタンハイドレートの宝庫だそうです。現在のLPガス使用量の100年分以上の埋蔵量と言われます。露天掘り?(海底)出来るところも多いとか。
採掘技術のめどがついているというのに、なぜか担当官庁の何処かがぼつぼつと調査している程度とのこと。だそうだす。

報道情報が眉唾なのか、開発促進を抑えようとする圧力があるのか?・・・
報道各社が繰り返しキャンペーンを張り、国民の関心を高めることが開発を促進する原動力になるのだろうと思います。しかるに・・・

以下の弊ブログをご参照下さい
A366・今こそ水力発電ではないでしょうか(1)〜(3)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/496/0
A375・期待したい水素発電・水力発電(1)(2)

こんなことをぼんやり考えながら今年とはグッドバイです。
こんな世の中で、来年からをどう生きていこうか?
何はともあれ、前を向いて、プラス思考で行きたいものと願っています。
ボンヤリでもいいから、小さなことでもいいから、言葉を操るだけではなく、実績に物を言わせるように致したい、そうあって欲しいと願っています。

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2014年12月24日
A421・「日記」のこと
久し振りに朝日新聞の天声人語に目が行きました。

「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてすなり」
懐かしい、土佐日記の書き出しの一節が目に入ったのです。
もう60数年も前のこと、中学校で教わったことを思い出します。

「当時、日記は男が公的な記録を漢文で書いていたけれど、紀貫之が女性を装ってひらかなで書いたもの」「平安女性文学の開花つながった」「紀貫之が土佐守の任期を終えて都に帰るまでの旅日記であること」などなどが天声人語に綴られていています。

中学生だった私は、当時の入学試験はアチーブメントテストという形式であって、その為の知識として詰め込んだものが蘇ってきました。
本文を「古文」として読んだのは多分高校生の時だったのでしょうが、ほとんど思い出せません。

「この土佐日記の書き出しが1080年前のきょう12月21日(2014年12月21日朝日新聞)」とありました。
「1000年プラス消費税8%相当の80年」!

この天声人語の後半に、「10年日記4冊目」という85歳の女性の投書の紹介があって「3冊目の10年日記が終わって、新たな1冊を求めるかどうか思案中」との由。

「迷うことなく続けてください」と思いました。
この方の書き続けてきた30年にはとても及びませんが、私は10年半ほど前からブログを書き始めて、そのコピーをファイルに綴じて、100回ごとに1冊としてきました。最初のブログが丁度7冊。今のブログで5冊目が進行中です。

平均して3〜4日に1回の投稿ですが(このところは特殊な事情で6日に1回となっていますが)テーマを定め、原稿を練り、必要に応じてあれこれ調べたりでA4版1〜2枚程度にまとめることで、退職後に惰性で過ごす時間が減り、生活にリズムが生まれるという予想外のメリットを得てきました。

自分が意識したこと、考えたことが目に見える形で残され、折々に読み返すことが出来るような蓄積が進行中です。
世の中を見るアンテナの錆びつき方が少し減ったようにも思います。

ブログでも日記でも書き続けることが生活にリズムをもたらせてくれる!
これは私にとって大きな発見でした。
「良く続くものだね!」と旧友は評してくれます。冷やかしではなく、激励と私には思えます。

大学生の孫、中学生の孫娘は通った小学校が同じで、共に毎日日記を提出し、先生が必ず書き込みをして返してくれていました。先生のご苦労が大変なのは勿論ですが、孫たちは文章力でも、先生との師弟関係でも素晴らしいものを授かったように思えます。

「文章を書くのは苦手で・・」と言って忌避する人が少なくありませんが(かっては私もその1人でしたが)、勿論「土佐日記」のようなものはとても無理としても、箇条書きでもよいから書き残すような生活習慣を身に付けることは、行なってみて初めて実感できる喜びがあると思っています。

「気が付いたら今年も1年が終わっていた」ではなく、振り返って自分を見ることが出来るように足跡を残すことは、方法論としても有益でしょうし、自己満足かもしれませんが、
是非続けていきたい習慣と思っています。

今、小学生の孫たちにも(その親にも)「日記を書くように!」繰り返し話しているところです。

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2014年12月18日
A420・「忘れる」ことは良いことだ
前回A419のタイトルは「物忘れ」と「認知症」でした。
最近、認知症が社会問題として大きく取り上げられるほどに、「忘れる」ということが脳の故障、劣化現象と思われがちのようですが、我が親愛なる忘却殿の為に一言弁護しておきたいと思うのであります。

「忘れる」と言うことがなければ、人は生きていくない!
それ程大切なことであることを忘れてはいけない!
と思うのです。

あれこれ思ったり、思わせられることが次々に起こって、都度泣いたり笑ったりするのが人生ですが、楽しいことも悲しいことも辛いことも、決して忘れてはいけないような事までも、時の流れとともに、何時しか忘れて行くのが人の常のような気がします。

私は年齢の為ばかりではなく、ずっと以前から「忘れるは易く、覚えるは難し」の傾向が強いと自覚してきました。しかし、有難いことに「人間は忘れるから生きられる」という説に救われて、来年は傘寿の今日まで生きて来ることが出来ました。

確かにあらゆることを全て覚えていたら、たちまちノイローゼになってしまいそうです。
「忘れる」ことがなかったら「人の噂も四十九日」という諺が生まれなかったでしょうし、
かって大流行した「君の名は」「あなたと私の合言葉、有楽町で会いましょう」のラジオ放送が始まると銭湯の女湯が空になったという、あの「忘却とは忘れ去ることなり・・」という名台詞も生まれなかったでしょう。
「忘れる」ということは人にとって必須の健康法と言えそうです。

理屈っぽい人は「法定の期限は1秒遅れても許されないから、絶対忘れてはいけないことがある」というでしょう。
確かにその通りです。

一方、昔整列ビンタが日常茶飯事であった軍隊でさえ、「忘れました!」と言うと、ビンタを免れたと聞きました。その位に「忘れ」は尊重されていたとも言えそうです。

誰かが白といえば、別の誰かがいや黒だ!といい、お互いに譲らぬままに年月が経つと何を言っていたのかも忘れてしまう。人の世の常です。

忘れるという事は個人の健康法としても、社会の潤滑剤としてもなくてはならない大切なことなのだと思います。

こう自分に言い聞かせると、何となく気が楽になってきます。
この様に、「忘れる」という事は私たちにとってなくてはならぬ大切なことでもあるのです。

忘れてはならないことはメモを取るなどして、(メモを取ったことを忘れないようにして)、
その他のことは自分のペースで忘れたり、思いだしたり・・・
自然体で暮らしていくのが最も健康的な生き方なのだろうと思っています。

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2014年12月13日
A419・「物忘れ」と「認知症」
来年、傘寿を迎えるにあたって思ったことは(A417ご参照)「子や孫の応援者であり続けたい、迷惑をかける存在にはならない様に努めよう」という事でした。

何時の日かはピンコロが理想ですが、望んらそうなるということでもなく、出来るだけ可能性を高めるために日頃から健康的な生活習慣を続けることと先ずは思います。

心ならずも周囲に迷惑をかける確率が高そうなのは「認知症」と考え、これについて少し調べたり考えたりしてみました。

「今朝何を食べたか思い出さないのは単なる”物忘れ”」で
「食べたことを覚えていないのが”認知症”」という話を聞いたことがあります。

若い時から「もの覚えの悪さと物忘れの良さ」では人後に落ちないと自覚しているわが身にとっても、さすがに「食べたかどうか」は覚えているので今のところは大丈夫!と思いたいのですが、ことはそうは簡単ではなさそうです。

次のような解説があります。                         
         「認知症で見られる物忘れ」        
         「 年齢に伴う心配いらない物忘れ」                
1物忘れの内容   自分の経験した出来事を忘れる  
          一般的な知識や常識を忘れる

2物忘れの範囲    体験したこと全体を忘れる   
           体験の一部を思い出せない
最近の出来事を思い出せない
覚えていたことを思い出せない

3ヒントを与えると   ヒントでも思い出せない
           ヒントで思いだせることが多い

4記憶障害の進行     徐々に進行していく
           何年たっても進行・悪化しない      

5物忘れの自覚     自覚していない  
      深刻に考えていない   
           自覚しており必要以上に心配する

自分の症状は「心配いらない物忘れ」と思うけれど、「最近どうも物忘れがひどくなった」と考えると4の「認知症物忘れ」ではないか?となります。
しかし、その様に心配するのだから「心配いらない物忘れ」だろうと思ったりします。

今一つ、別な角度からの見方があるとよい様に思います。
「認知症」といってもいろいろあって、というか、認知症というのは病名ではなく、いろいろな病気によって生じる症状の総称である。ということを心得ているとよさそうです。

アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症などが
あると説明されています。

aアルツハイマー型認知症の代表的症状は 
  ・物忘れ
  ・日時や場所が分からない
  ・怒りっぽくなる
bレビー小体型認知症
  ・幻視
  ・動作が遅くなる
  ・日によって物忘れなどの症状に変動がある
c前頭側頭型認知症
・自分勝手な発言や行動が多い
・他人の迷惑を考えない行動をとる
・毎日決まった行動を繰り返す
d血管性認知症
・服の着方が分からないなど日常上の実行機能の障害
・思考や行動が緩慢

この角度から見たり、前記1~5を合わせて評価するとよさそうにも思えますが、じっと見ているとどれにも当てはまるような気がしてきます。
自己評価よりも、周りの人が評価する方が良さそうでもありますが、そう軽率にも言えないでしょうし難しいことです。。

先日友人と電話で話している「最近怒りっぽくなったように思う」「人間、齢を重ねると角が取れるというけれど・・」といいます。
「aの初期症状では?」と思ったものの直接はなかなか言えなくて、「年を取ると気が短くなる人もいるから、出来るだけゆったり構えるようにしてはどうだろうね」と話したものの、すっきりしない気が残ります。

少しおかしいと思うなら、早めに専門医に診てもらった方が良いのでしょうが、時々「認知症の薬をやめると症状が良くなる」という話を耳にします。
「薬を飲むとよくなる」的な安易な薬依存ではなく、「症状や検査結果から原因を特定し、だからこの薬を・・」位の薬事知識が必要なのかなあ?と思ったりします。

がん治療でも、抗がん剤の是非の声が高くなってきているようで、「医師は自分や家族には使わない」などと聞くと何か複雑な気になってきます。

「免疫力を高めるように普段から努め、それでも病気になったら仕方がないと観念する」位の覚悟をしていようか!と思ったりします。
そう単純に割り切れるかどうか?

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2014年12月06日
A418・人生80年〜節目の年
前回のA418は「傘寿を迎える心構え」というタイトルでした。
同期会の幹事殿から「来年は多くの同期生が傘寿を迎えるので、年明けの新年会ではその心構えを語り合おう」との呼びかけに応じて、自分なりの考えを綴ったものです。

日頃は年のことなどあまり気にせず、気だけは若いつもりで過ごしていますが、「お前はもう80歳になるのだ、その心構えを問う!」と面と向かって言われると、(A417では「どーっていうことないよ」と強がっている。と書きましたが)やはり、考えさせられます。

80年生きてきた!
凄いことだと思います。でも、何の疑念もなく今こうしてブログを書いている私は「一病息災、子や孫を応援し、子や孫から少しは頼りにされている」「周りの人たちに迷惑をかける存在ではない」と自己評価しています。

願うことならあと20年、次の区切りの100歳まで心身共に健康で・・と行きたいところですが、確率的には???

自分がこの先の人生を楽しむと言うことは、子や孫や周りの人たちにかける迷惑を出来るだけ少なくすること。
その場に至ってからでは間に合わないので、今から自分を見直していくことと心得ます。

具体的にはどうするか!?
20年前に遡って、60歳で職を辞するとき、自分は何を考え、それから20年を如何生きてきたかを顧みることから始めようとしています。

丁度中間点の退職後10年経た頃、見たこと感じたことをメモに残しブログを開設しました。今も書き続けて、投稿は1000回を優に超えています。自著を出版したりもしました。今迄も折々に抜き取り的に読み返してきましたが、改めて今これらを読み返し始まました。

以下は60歳の頃を顧みながら70歳の頃に書いたブログです。

「心と体の健康維持・増進」を願い、「自然体」をめざし「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らし、平均的な日本人と自称しています。札幌市出身。東京都在住。

この生活信条に沿って、折々に感じたこと、考えさせられたことを綴ってまいりたいと思っています。
・・・
50歳代半ばで糖尿病と診断され、以後20年以上付き合っていますが、今は一病息災で過ごしています。

60才で退職して治療に好ましい環境をつくったはずなのに、検査数値は改善されるどころか逆に悪化して、合併症が心配されようになり暗い気持ちで過ごした時期もありました。

しかし、インシュリン治療に切り替えてからは血糖値のコントロールが出来るようになって、体調も戻り傾向に転じ、「右肩上がりの人生」を目標にして過ごしてきています。

これまでの自分の体験を整理し、僭越ながら中高年の方々、団塊世代の方々に語りかけ、一つでもお役に立てれば幸いですし、同時に我が身を見つめ直すことが出来るのではないか・・・そう思って、本を書いたり、ブログを書いたりして来ました。

既にセカンドライフに入っておられる方々へ、これから入られる方々へ
・「私たちは40年前後も働き続けてきましたね。これからは自分の為により多くの時間を使って、自分の人生を、たとえゆっくりであっても”右肩上がり”に送れるようにしませんか」

今何をしたらよいのか、お目当てが無かったら
・「まずは、歩いてみませんか」
・「歩きながら、これからのことを考えてみませんか」
と、語りかけながら書き始めたのです。
それから数年が経ちました。今もこの考えに変わりはありません。

退職した頃、私にはこれといった趣味はありませんでした。
持病のための運動療法として「歩くこと」が日課でしたが、あれこれ工夫しながら続けているうちに何時か楽しみになっていました。

この過程で「山野草」に興味を覚え、「歩くこと」と相まって私にとっての大切な趣味となってきました。
更にこれに関連して「パソコン」「デジカメ」が趣味の連鎖に加わり、最低必要程度の操作はできるようになり、都度、知る喜びを味わうことが出来ました。

「心の健康」「体の健康」「頭の健康」が私の関心事です。
好奇心旺盛に過ごしたい。人の輪・会話の場を求めましょうと語りかけます。

セカンドライフ。何もせずとも、誰からも何とも言われません。
しかし、一日一日確実に無為に過ぎていきます。これではあまりにも勿体ない。
ちょっとだけ頑張って、これからの人生を、ゆっくりでも右肩上がりに致したい。との思いもあります。

折々に思ったこと思わせられたことを、このブログに書き綴って行きたいと考えています。
・・・

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