2014年12月13日
A419・「物忘れ」と「認知症」
来年、傘寿を迎えるにあたって思ったことは(A417ご参照)「子や孫の応援者であり続けたい、迷惑をかける存在にはならない様に努めよう」という事でした。
何時の日かはピンコロが理想ですが、望んらそうなるということでもなく、出来るだけ可能性を高めるために日頃から健康的な生活習慣を続けることと先ずは思います。
心ならずも周囲に迷惑をかける確率が高そうなのは「認知症」と考え、これについて少し調べたり考えたりしてみました。
「今朝何を食べたか思い出さないのは単なる”物忘れ”」で
「食べたことを覚えていないのが”認知症”」という話を聞いたことがあります。
若い時から「もの覚えの悪さと物忘れの良さ」では人後に落ちないと自覚しているわが身にとっても、さすがに「食べたかどうか」は覚えているので今のところは大丈夫!と思いたいのですが、ことはそうは簡単ではなさそうです。
次のような解説があります。
「認知症で見られる物忘れ」
「 年齢に伴う心配いらない物忘れ」
1物忘れの内容 自分の経験した出来事を忘れる
一般的な知識や常識を忘れる
2物忘れの範囲 体験したこと全体を忘れる
体験の一部を思い出せない
最近の出来事を思い出せない
覚えていたことを思い出せない
3ヒントを与えると ヒントでも思い出せない
ヒントで思いだせることが多い
4記憶障害の進行 徐々に進行していく
何年たっても進行・悪化しない
5物忘れの自覚 自覚していない
深刻に考えていない
自覚しており必要以上に心配する
自分の症状は「心配いらない物忘れ」と思うけれど、「最近どうも物忘れがひどくなった」と考えると4の「認知症物忘れ」ではないか?となります。
しかし、その様に心配するのだから「心配いらない物忘れ」だろうと思ったりします。
今一つ、別な角度からの見方があるとよい様に思います。
「認知症」といってもいろいろあって、というか、認知症というのは病名ではなく、いろいろな病気によって生じる症状の総称である。ということを心得ているとよさそうです。
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症などが
あると説明されています。
aアルツハイマー型認知症の代表的症状は
・物忘れ
・日時や場所が分からない
・怒りっぽくなる
bレビー小体型認知症
・幻視
・動作が遅くなる
・日によって物忘れなどの症状に変動がある
c前頭側頭型認知症
・自分勝手な発言や行動が多い
・他人の迷惑を考えない行動をとる
・毎日決まった行動を繰り返す
d血管性認知症
・服の着方が分からないなど日常上の実行機能の障害
・思考や行動が緩慢
この角度から見たり、前記1~5を合わせて評価するとよさそうにも思えますが、じっと見ているとどれにも当てはまるような気がしてきます。
自己評価よりも、周りの人が評価する方が良さそうでもありますが、そう軽率にも言えないでしょうし難しいことです。。
先日友人と電話で話している「最近怒りっぽくなったように思う」「人間、齢を重ねると角が取れるというけれど・・」といいます。
「aの初期症状では?」と思ったものの直接はなかなか言えなくて、「年を取ると気が短くなる人もいるから、出来るだけゆったり構えるようにしてはどうだろうね」と話したものの、すっきりしない気が残ります。
少しおかしいと思うなら、早めに専門医に診てもらった方が良いのでしょうが、時々「認知症の薬をやめると症状が良くなる」という話を耳にします。
「薬を飲むとよくなる」的な安易な薬依存ではなく、「症状や検査結果から原因を特定し、だからこの薬を・・」位の薬事知識が必要なのかなあ?と思ったりします。
がん治療でも、抗がん剤の是非の声が高くなってきているようで、「医師は自分や家族には使わない」などと聞くと何か複雑な気になってきます。
「免疫力を高めるように普段から努め、それでも病気になったら仕方がないと観念する」位の覚悟をしていようか!と思ったりします。
そう単純に割り切れるかどうか?
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
何時の日かはピンコロが理想ですが、望んらそうなるということでもなく、出来るだけ可能性を高めるために日頃から健康的な生活習慣を続けることと先ずは思います。
心ならずも周囲に迷惑をかける確率が高そうなのは「認知症」と考え、これについて少し調べたり考えたりしてみました。
「今朝何を食べたか思い出さないのは単なる”物忘れ”」で
「食べたことを覚えていないのが”認知症”」という話を聞いたことがあります。
若い時から「もの覚えの悪さと物忘れの良さ」では人後に落ちないと自覚しているわが身にとっても、さすがに「食べたかどうか」は覚えているので今のところは大丈夫!と思いたいのですが、ことはそうは簡単ではなさそうです。
次のような解説があります。
「認知症で見られる物忘れ」
「 年齢に伴う心配いらない物忘れ」
1物忘れの内容 自分の経験した出来事を忘れる
一般的な知識や常識を忘れる
2物忘れの範囲 体験したこと全体を忘れる
体験の一部を思い出せない
最近の出来事を思い出せない
覚えていたことを思い出せない
3ヒントを与えると ヒントでも思い出せない
ヒントで思いだせることが多い
4記憶障害の進行 徐々に進行していく
何年たっても進行・悪化しない
5物忘れの自覚 自覚していない
深刻に考えていない
自覚しており必要以上に心配する
自分の症状は「心配いらない物忘れ」と思うけれど、「最近どうも物忘れがひどくなった」と考えると4の「認知症物忘れ」ではないか?となります。
しかし、その様に心配するのだから「心配いらない物忘れ」だろうと思ったりします。
今一つ、別な角度からの見方があるとよい様に思います。
「認知症」といってもいろいろあって、というか、認知症というのは病名ではなく、いろいろな病気によって生じる症状の総称である。ということを心得ているとよさそうです。
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症などが
あると説明されています。
aアルツハイマー型認知症の代表的症状は
・物忘れ
・日時や場所が分からない
・怒りっぽくなる
bレビー小体型認知症
・幻視
・動作が遅くなる
・日によって物忘れなどの症状に変動がある
c前頭側頭型認知症
・自分勝手な発言や行動が多い
・他人の迷惑を考えない行動をとる
・毎日決まった行動を繰り返す
d血管性認知症
・服の着方が分からないなど日常上の実行機能の障害
・思考や行動が緩慢
この角度から見たり、前記1~5を合わせて評価するとよさそうにも思えますが、じっと見ているとどれにも当てはまるような気がしてきます。
自己評価よりも、周りの人が評価する方が良さそうでもありますが、そう軽率にも言えないでしょうし難しいことです。。
先日友人と電話で話している「最近怒りっぽくなったように思う」「人間、齢を重ねると角が取れるというけれど・・」といいます。
「aの初期症状では?」と思ったものの直接はなかなか言えなくて、「年を取ると気が短くなる人もいるから、出来るだけゆったり構えるようにしてはどうだろうね」と話したものの、すっきりしない気が残ります。
少しおかしいと思うなら、早めに専門医に診てもらった方が良いのでしょうが、時々「認知症の薬をやめると症状が良くなる」という話を耳にします。
「薬を飲むとよくなる」的な安易な薬依存ではなく、「症状や検査結果から原因を特定し、だからこの薬を・・」位の薬事知識が必要なのかなあ?と思ったりします。
がん治療でも、抗がん剤の是非の声が高くなってきているようで、「医師は自分や家族には使わない」などと聞くと何か複雑な気になってきます。
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