それは生きていることが苦しく、将来も苦しいと思い込むからだと思う。
今も苦しく、この苦しさから逃れられない思うから自殺したい気持ちになると思う。
なぜ、そうなるのかといえば脳内で苦痛を感じる神経組織が過敏になり、
毎日何をするにも生きていることが苦しく、つらく感じ、
逆に楽しさや爽快感、満足感を感じる幸福や快感を感じる神経の働きが弱まっているといえる。
脳内には偏桃体や海馬周辺、自律神経の中枢の視床下部などの機関と神経網があり
自分を守るために不安や恐怖、気分の悪さ、怒り、悲しみを感じる機構があり、
視床下部は自律神経の中枢であるから、自律神経症状として、胃腸をはじめ内臓の不快症状
睡眠障害、欲求の減少、楽しさを感じない、集中力低下、高血圧、肩こりなどの症状が現れることが多いといわれる。
一方で生きることを強めるために快感系のA10ドーパミン作動性神経系統がある。
快感神経系が正常に働いていれば、つらいことがあってもそれほど気にならずに生きることに苦痛を感じることはほぼないといえる。
また、神経全体の動くのバランス調整役はセロトニン神経がかかわっている。
これらの神経の働きがストレスや過労などが続くとアンバランスになり、
自己防衛系の苦痛を感じる神経が優勢となり、苦痛に対する神経過敏になると考えられる。
人は楽しく満足感にいる状態では誰も自殺したいなどと思わないし考えもしない。
それどころか、この幸福や楽しさがいつまでも続けばよいとさえ思う。
つまり自殺念慮は一過性の脳の機能障害の結果であるといえる。
そのような場合、内科を受診しても異常がない場合、メンタル系の不調が考えられる。
知らずのうちにうつ病や不安障害、強迫性障害、広場恐怖症などのメンタル疾患になっている場合がある
よって、メンタルクリニックへゆくことをお勧めする。
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