厚生労働省の自殺の過去30年のデータで自殺動機の原因が推測できる。
日本の自殺者は不景気が始まった平成9年ごろから平成23年まで毎年3万人以上であり、
特に経済不況がひどかった平成15年前後には3万5千人前後だった。
確かに景気の悪化と相関関係は深いだろう。
ところで景気の良かったバブルの頃やコロナ前の景気の良い近年でも2万人ほどいた。
過去30年の自殺動機を見ると一番多い原因は病苦で1万5千人前後でかわらない。
次に多いのが経済苦で6000人から8000人ほどで特に平成15年前後が9000人ほどと多かった。
3番目に多いのが家庭問題であり、過去30年毎年横ばいで毎年3000人ほど
4番目が仕事関係での問題や人間関係で毎年2000人程度
5番目が学校問題(いじめ等)で毎年300人ほどだった。
バブル景気の頃やコロナ前の景気の良い時でも2万人ほどなのは、病苦と家庭問題や職場の人間関係
学校のいじめなど、景気とは関係が深くない内容のようだ。
特に病苦の多くが精神病や癌などの激しい疼痛を伴う病気での苦痛逃避衝動と言われている。
いくら裕福でも精神病や癌などの苦痛に耐えかねて、また家庭の悩みや
職場や学校の人間関係やいじめで自殺する人が一定数いると考えられる。
それであれば、自殺を防ぐには、精神疾患や癌の治療法などの医学の進展と
家庭や職場や学校の「人間関係を改善する」ことが必要と考えられる。
よって厚生労働省をはじめ各省庁は職場でのパワハラや精神疾患発病と関係が深い長時間労働改善
働き方改革、家庭内暴力改善など人間関係改善、自殺防止の相談窓口での電話などに取り組み始めている。
私も今苦しいが新型コロナでの経済と仕事の窮状は手探りで耐え忍ぶだけである。
私の今が苦しいのは中国共産党がウイルス拡散を食い止めなかったパンデミックが原因と考えており
自分の窮状は中国に責任をとってもらうようにしたいと考えている。
経済的な窮状によって、精神的に追い詰められて「うつ病や神経症」などの発症におおきく関係していると思う。
私は職場での人間関係が悪い場合は我慢しない。
給与が高くとも人間関係が悪い職場では病気になり、次の職場への転職もままならない経験をした。
だから、自分の身を守るために退職だ。
世の中は広く、退職しても自分のまじめで優しい人間性、私の仕事スキルが役立つ職場は探せばあることを知っているのだ。
いろんな仕事はあるがほとんどが人でないとできない仕事ばかりだ。
完全に機械やコンピュータに全自動で任せられる仕事はないだろう。
特に人を相手にする仕事は。
世の中捨てる神が有れば拾う神がいることも知っている。
田舎がだめなら、都会、都会がだめなら地方で生きられることも知っている。
それと自殺衝動がなぜ起きるのかや、対処法も知っているから死ぬことはない。
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