アフィリエイト広告を利用しています

2022年02月16日

うつ病などで長期休養と投薬が必要な理由


それは、急性のストレスや心身が慣れることが難しいストレスにさらされ続けると、

不安や恐怖、緊張の際に分泌されるアドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されて、

脳内のシナプス間隙に充満して溢れかえり、シナプス後膜で炎症のような状態となり、

シナプス後膜からの神経の伝達が過敏になることがあると考えられる。

シナプス後膜が過敏になるために、その後のストレスでアドレナリンやノルアドレナリンがシナプス前膜から

少し分泌されても、シナプス後膜受容体と神経は過敏に反応してしまう。

よって、少しのことで不安や恐怖、緊張感がでてしまい、

それは自律神経をも過剰興奮させ、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、動悸、頻尿などの自律神経症状もでてしまう。

よって、脳内からストレス性物質であるアドレナリンやノルアドレナリンをなるべく出させないようにして、

脳内神経の修復を図るために、うつ病やストレス疾患にかかったら

仕事を休職したりしばらく休むことが必要だし、神経科や精神科にかかって、

神経の過剰興奮を抑える薬を一定期間飲むことが必要であると経験的に思う。

そのようにして、神経が過敏に興奮しやすくなることを少しずつ治す必要があると思う。

それを、うつ病や神経症になりかけて無理に頑張ったりすると、

脳内の神経の炎症のような状態は改善されないから、病状が悪化してゆくと思う。

したがって、悪い状態に移行しつつあると思ったら、神経科クリニックや精神科を受診し

傷病休暇などをとり、休むことが必要だと思う。

私の場合、仕事で管理職であり、責任者であったため、症状が出始めても業務が完了するまでの4か月も

辞職することができなかったので、業務が終わり退職はしたが、病気が悪化しての退職のため

治るのに5年もかかってしまった。

やはり、どのような病気も早期発見、早期治療は大切だと思った。

PR広告
最新記事
カテゴリーアーカイブ
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
さかえさんの画像
さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
プロフィール