子供と大人を見ていて思うのだが、
子供はいろんなことに興味を示し、刺激を好む傾向があると思う。
それが、小学生から中学生、高校生、大学生くらいまで旺盛であると思う。
いろんなジャンルの音楽を聴いたり、スポーツをしたり、興味のある勉強や遊びに没頭したり、
幼少の子供は少しの楽しみでも楽しく感じ、少しの苦痛や悲しみも真剣に悩む傾向があると感じる。
そうかと思えばジェットコースターなどの恐怖とドキドキを楽しむことができる。
ところが人も社会人になり働くようになると、学生時代のように自由に遊んだりすることが少なくなり、
社会で働いて生きる中で生きる厳しさを実感し、遊ぶことよりも実生活に価値の重きを置くようになる。
よって、仕事での休日も少ない中で多くのことに興味を示す度合いが減少しドキドキワクワクすることをあまり好まなくなるように思う。
それよりも休日は体を休めるなり、仕事中にはできない家庭の仕事が待っている。
年齢を経るほど仕事などでの心身の疲労や体調不良を訴えることが増え、
刺激的な楽しみや快感よりも、リラックスする心地よさや癒しを求める度合いが強まると感じる。
例えば音楽などは若者に流行している新しいジャンルの物を聴くよりは、
自分が若かった頃に流行した歌などを聞きたがる傾向があると思う。
これは、体内の脳内物質の活性が関係していると考えられる。
やはり生物学的にみて成長期である25歳程度までは細胞分裂も活発であるから、
脳内のドーパミンやノルアドレナリン、各種ホルモンも多く分泌されることが、
こころのありように多大な影響を及ぼすと考えられる。
少子化では若者向けのコンテンツが変わりなく好まれるだろうが、
働く人間には主に癒しのコンテンツ、
これから高齢化率が更に加速する中では高齢者ニーズに合った安心安全のコンテンツも求められるニーズだと思う。
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