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2023年02月21日

自己防衛に必要な感情


1)自己防衛本能
これは自己防衛のために、自分に危害をおよぼす対象への拒絶反応と攻撃衝動との2種類があると思われる。

逃避反応は苦痛を与える対象から離れようとする種類のものであり、攻撃衝動は自分に苦痛をおよぼす対象を取り除こうこうとするものであるといえる。

どちらの場合も、自己から苦痛を無くすための無意識である。これには理由がある。

それは、原始の時代から生物にとっての苦痛状態には、体細胞の損傷や機能不全が伴い、その体細胞の損傷が広範囲におよべば、生体システム全体が機能しなくなり、死に至るからである。

したがって、自己の生体機能を守るため、苦痛という情報を感知すると、苦痛を無くそうという衝動が生じる。
人間の場合高度な脳の発達により自己防衛のための機構が強化され、

強い苦痛の段階に至る手前の段階である弱い肉体的または精神的な苦痛に対しても自己防衛反応が生じる。その例として「不快感、不安、恐怖、怒り、攻撃衝動」等があげられる。

その逆に身の安全が確保される環境にあると認識できた場合は「安心感や安らぎ」という快感が生じ、逃避反応と攻撃衝動が消える。

具体例として 「 相手から不快感や言動をされ、それが、直接的または間接的に自己に苦痛を与える公算が大きい と判断すれば、苦痛を与える対象に対して、

攻撃したい衝動に駆られ、怒り、拒絶し、反発し、攻撃的な言動をとろうとする。

もし、相手から受ける苦痛の量が増大すれば、攻撃衝動も増大し、厳しい言動や暴力行為等になって現れることもある。
しかし、ある程度の許容できる範囲の苦痛に対しては、好ましい能動的衝動が生み出され、発展と進化を導く方向に働くこともある。

もし、この場合、自己の力で相手におよばないと判断すれば、恐怖感や不安感が生じる場合が多い。

2023年02月16日

自殺は本人の自由ではないと思う


メンタル疾患や過大な借金、交通事故で相手を引いてしまったなど罪悪感で

自殺を考える時もあり、私もそのような経験があるが、決して自殺をしてはいけないと思う。

とてもつらく苦しく自殺を考える原因は一過性の脳の機能障害から生じるものだからだ。

もし、あなたが富豪だったら、経済的なことでほとんどのことが解決できるなら自殺しないだろう。

つまり、自分が生き詰まっているという「認識」のしかたが違うだけなのだ。

その原因は脳の一過性の機能障害により、苦しく感じる脳神経が過剰興奮し、いろんな小さなことが気になり

苦痛や不安、恐怖、絶望感、罪悪感、悲壮感を過剰に感じるように考えるようになっている状態であるのだ。

それは脳の正常な機能の状態ではない。

そのような状態で自殺などすると家族や親せきをはじめ、亡くなった後に残念であきらめきれない気持ちが

長く残存し、周囲の人の心まで悲しませ、ハッピーな人生にならない。

自殺を考えたとき、自殺を考えた原因を取り去るべく、法律の専門家、いろんな役所の相談窓口

精神科にいったり、とにかく生きることを模索する必要がある。

自分の中だけで、考えても、あなたにはそれだけのちっぽけな知識しかないのだから

周囲の知恵のある上記の専門家や親、親戚などに思い切って頼ることだ。

自分は一流大学を卒業した頭がよい人間だから、周囲の考えより自分の判断が正しいと考えるのは間違いだと思う。

世の中、頭脳労働の人ほど自殺率が高く、肉体労働の人ほど自殺率が低い。

勝手に自殺されると残された家族や親せき、友人に深い悲しさと残念な気持ちを長く抱かせる。
posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2023年02月11日

低血糖症や夜のスマホで悪夢や寝汗


私はうつ病の最中は夜中の2時から3時にかけて悪夢、寝汗、動悸の症状で苦しんだ。

その原因がどうも睡眠時の低血糖が関係していることがわかった。
うつ病や不安障害などの精神疾患の際には、脳が緊張状態であるために睡眠時にアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンなどが分泌され悪夢や動悸に悩まされるという。

その原因はうつ病などの精神疾患だけでなく、寝る前に食事やお酒を飲むことで
膵臓からインスリンが分泌されて、寝ている間に血糖値が下がり低血糖状態になる。

その低血糖を何とかしようと、上記のアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールなどの解糖系のホルモンが分泌されるが、解糖系のホルモンは神経を緊張興奮状態にするものであるために悪夢や動悸、寝汗、気分の悪さを伴って目が覚める。

特にうつ病や不安障害、日中にストレスが多い人の場合、脳が敏感になっているので以下のことを気を付けるべきだと言われている。

1、入眠時間は10時から11時ころにして夜更かしはしない。
理由として、遅く寝ると成長ホルモンの分泌量が低下するため、夢見るレム睡眠が多くなりノンレム睡眠が少なくなるため。

2、寝る前までにスマホやパソコンをやらない。
目にブルーライトが入ると、眠りが浅くなり、成長ホルモンの分泌量が低下して、疲労がとれない。

3、睡眠前2時間から食べ物は食べない。
睡眠前に多くの食事を食べたり飲酒をすると、膵臓からインシュリンが分泌されて血糖値が下がりそれを何とかしようとアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールなどの解糖系の神経を緊張興奮させる物質が分泌されるため。

4、夕方からカフェインはとらない
カフェインは脳の興奮作用があり、入眠困難や深い睡眠の妨げになる。睡眠前に5時間前にはコーヒーやお茶、チョコレートやエナジードリンク、栄養剤を飲まない。
カフェインの半減期は10時間程度のため、睡眠に悪影響が出る。特にお年寄りは午後3時以降にお茶を飲んだだけで、夜間に眠れないとの訴えが多い。これは、カフェインが体に残存していると、脳の神経が興奮しいて深い眠りがとれない。

5、深い睡眠であるノンレム睡眠をとらないと脳の疲労物質が排出されず
脳が緊急事態だと認識して、脳が自己防衛のために興奮して不安感や緊張感などが出る。
よって、場合によっては医師と相談して睡眠薬を処方してもらい、深く眠ることも重要。

6、夜間の睡眠をよくするために、日中に日光を浴びて、セロトニンを生成しておいて精神を安定させ
夜間にセロトニンから睡眠物質メラトニンに転換させて、眠りの質を改善する。
体内でのセロトニン生成にはトリプトファン、ビタミンB6、ビタミンB12が必要と言われている。

以上が考えられる。


2023年02月09日

午前中に調子が悪い理由


うつ病や自律神経失調症などの疾患では午前中に調子が悪いと訴える人が多い。

私もそうだった。

いろいろと調べると、起床直後から日中に活動するために副腎がらコルチゾルというホルモンが出るそうだ。

コルチゾルが出ると元気も出るが血圧も高まり、自律神経でも緊張系の交感神経が興奮するという。

普通の人はコルチゾルは夕方から夜にかけて低下してゆくそうだ。

コルチゾルの分泌が低下すると緊張が解けて、リラックスモードになると考えられる。

また、健康な人は夜になると眠りのホルモンであるメラトニンが分泌されて眠りたくなるという。

メラトニンは朝日を浴びたり、日中に光を浴びることで脳内でセロトニンが分泌されて

夜にセロトニンが体内酵素でメラトニンに変わることで眠りモードになるといわれている。

人の日中での体調は体内のホルモン分泌に影響を受けているといわれている。

ちなみに、天候が悪化する前に体調が悪くなる人がいるが、

これは気圧が下がると内耳が感知し、内耳と自律神経の中枢である視床下部が興奮し

体内ホルモンのバランスが崩れるらしい。

2023年02月04日

事件ニュースなど見ないほうが良い


人の脳はマイナスの情報を記憶すると不安感が増したり情緒が不安定になることが心理学の実験で示されている。

よって、新型コロナが蔓延してから不景気になり、毎日のように殺人事件や窃盗、傷害事件など

気分的に不安になるマイナスな事件報道が多いが、そのような事件は見出しだけみて気にしないことが必要だと考える。

殺人事件や傷害事件、わいせつ事件など刑事事件のニュースばかり見ていると

その情報が脳に多量に知らないうちに蓄積されると、不安感が増大し

自律神経も緊張し体にも不調をきたすと思う。

メンタル疾患の人の悪い点は敏感性であり、敏感性を緩和するために刑事事件のニュースは気にしないほうがよいと思う。

交通事故や労災事故はおきないようにリスク管理の参考にするだけでよいと思う。


2023年02月02日

人のふたつの本能


社会の発展、社会利益、他人を救う利他行為は動物が持つ

よりよく自分も他人も両方が幸福に生きるための進化のための本能である。

自分が生存するためにはエゴ的な本能も必要となる。

この2つの本能は人が生きるために同時に必要な本能だと思う。

2023年01月25日

てんかんの患者さんを見て思った


先日、店の近くに座っていた若い男性が急に倒れて、痙攣が始まった。

友人らしき人が床に寝せたが、そこに店員さんが来てすぐ救急車を呼び10分もしないで到着して

痙攣は5分程度で収まり本人は大丈夫とのことだが念のため担架で病院へ運んだのだった。

その後帰宅して、てんかんについてネットで調べた。

日本でのてんかん割合は1000人に5人程度いるらしく、

てんかんでも重症と軽度の人がいるそうだ。

普段は薬を飲むことで予防できるそうだが、薬の飲み忘れなどで時々発作がおきるそうだ。

原因は脳内の神経の過剰興奮でおきるそうで、てんかん発作が原因で死ぬことはないそうだが

てんかん発作で意識を急に失い、転倒する時に頭をぶつけるなどのほうが危険なのだそうだ。

私は自分の病気のほうが恵まれていると思った。

てんかん発作を持っていると、自動車運転に制限があったり、

就職でも大変ではないかと思った。

てんかん患者は自分がいつ意識を失ったり、けいれん発作などで恥ずかしい思いをすることなど

外出で不安や緊張を伴うそうだ。

大変だと思った。

自分はうつ病と不安障害ですごく苦しんだが、働くことができるのでありがたいことだと思う。

2023年01月21日

うつ病が早朝から昼までの午前に調子悪い原因と対処法


私がうつ病を経験した中でうつ病にはよく言われるように日中のリズムがあることだ。

睡眠は中途覚醒や早朝覚醒が多く、午前中に調子が悪く、夕方から夜になると調子が持ち直す傾向にある。

これはホルモンの分泌リズムが関係していると考えられる。

朝はアドレナリンやノルアドレナリン、副腎ホルモンが多く分泌され覚醒と活性を行う。

しかし、うつ病患者や不安症患者は脳のストレスを感じる偏桃体が敏感になっているため

脳が過剰興奮して緊張感や不安感のある気分の悪さの症状としてでてしまうと考えられる。

ストレスでないのにアドレナリンや副腎ホルモンの影響で偏桃体が過剰興奮すると

偏桃体と神経連絡がある自律神経の中枢である視床下部もアンバランスに働き

胃腸、心臓、血圧、泌尿器、その他内臓の働きの働きがアンバランスになると自分の経験で思うところだ。

偏桃体が敏感になると上記のホルモンや神経伝達物質が出るが、それらホルモンなどが出すぎると

今度は偏桃体が興奮するという悪循環が習慣化してしまうと考えられる。

ただ夕方になると上記のホルモンや神経伝達物質の分泌が低下するので気分が楽になると言われている。

したがって、うつ病を治すにはホルモンの分泌サイクルを正常に戻すことと

それらのホルモンの出すぎを抑制すること、

脳を過剰興奮させるような心理的な思い込むの改善、

など生活習慣でのリズムを改善する必要があると考えられる。

その方法として、朝の一定時間の6時程度に起床し、

日光を浴び、日中はなるべく体を動かし、血糖値が急激に上昇する食品の摂取は避け、

眠る3時間前以降は食事を食べないなどが必要だと思う。

食事をすると膵臓からインシュリンが分泌されるが、

最近の研究でインシュリンはメラトニンという睡眠物質の働きを弱め

夜の熟睡を妨げることが知られている。

また、睡眠時に血糖値が低下すると血糖値を上げようと副腎ホルモンやアドレナリンが分泌され

肝臓や筋肉に蓄えられている糖分やタンパク質を消費してエネルギー源にしようとすることで

中途覚醒や朝方の気分の悪さなどの症状となって表れると考えられる。

やはり、ホルモン分泌リズムを正すためには、ある程度の運動、食事の時間と内容、睡眠リズムが重要だと言える。

最近の研究では血糖値の乱高下がうつ病や不安症、緊張症に関係すると言われている。

その理論は炭酸飲料や糖分の多い食べ物を食べた後で、血糖値を下げようと膵臓か過敏反応して

インシュリンを多量に分泌させることで血糖値が急激に下がり

その際に上記の副腎ホルモンやアドレナリンなどが出すぎて強い不安や緊張感が出ることが原因と言われている。

インシュリンの過剰分泌は血糖が急激に高まることが原因であるから、

運動をすることで急激な血糖の上昇を抑えることができることが知られている。

また週に2日以上、30分程度でも運動をすると神経成長因子がつくられ、

脳の働きも正常化すると言われている。

2023年01月16日

メンタル疾患では食べ過ぎでの肥満に注意


肥満は万病のもとであることは最近の医学では常識で、健康指導でも肥満防止の必要性が言われている。

うつ病や不安障害になると 抗不安薬や抗うつ薬が処方される。

これらの薬を飲むと食欲が増進して、また満腹感を感じにくくなる。

私も経験したが、その結果、高血糖症、高脂血症、腎臓機能の低下、高血圧などになることがあるので気を付けよう。

一度太ってしまうと、なかなか痩せない。

特に中高年になるとなかなか痩せない。

私は食べすぎが原因で肥満になり、上記の病気になり、今も治療中だ。

うつ病や不安障害はほぼ治ったが、今度は慢性疾患が原因で心配事が多い。

高血糖症と悪玉コレステロールや中性脂肪が制限値を超えていると、

毛細血管がダメージを受ける。

体内で毛細血管が集中している部位は目、腎臓である。

よって、糖尿病になると目が見えなくなったり、腎臓障害になり透析治療が必要になる場合がある。

私の腎機能は基準値60以下の中の55である。

このような慢性疾患の原因は食事の食べ過ぎ、間食が原因であると考えられる。

今は腎臓の機能維持と高脂血症、高血糖改善に取り組んでいる。

メンタル疾患で肥満気味の人は食べたい欲求があっても、食べないことで

上記の疾患にならないように気を付けよう。

肥満気味の人はまずは定期的な血液検査と尿検査で血糖値、腎臓機能の検査を実施し、

早めの対処として医師や栄養士指導の指導を受けよう。

私が言いたいことはメンタル疾患で体を動かさずに食べることだけしていると、

外見は腹が出る肥満だが、体内では糖尿病、高血圧、肥満、高脂血症、腎臓病などいろんな病気リスクが格段に上昇し

それらの病気は多くの場合、動脈硬化や毛細血管を壊し、最悪の場合

くも膜下出血、脳こうそく、心筋梗塞など命のかかわる病気になることを知ってほしい。

よって、食べ過ぎない、肥満に注意しよう。

私はなるべく体に良い食べ物を食べ、炭水化物や間食をしないようにしている。

自分的に一番痩せる方法は夕食はすごく軽めにすることだ。

夕食を多量に食べると、寝ている間に体を動かさないため、体に脂肪として蓄積されやすい。

逆に夕食をあまり食べないと、寝ている間に内臓を動かすエネルギーの基礎代謝として

体内の脂肪分が消費されて痩せることができる。

それと悪玉コレステロールを輩出する食物繊維の多い青汁を飲むことが効果的だと経験で思う。

2023年01月11日

メンタル疾患には運動が効果的だが


うつ病や不安障害などのメンタル疾患には30分程度の軽い汗をかく程度の運動が良いといわれている。

私も回復時には体を動かす運動をしたことが治るきっかけになったと思う。

しかし、最初は急に運動すると動悸の収束に時間がかかったり気分が悪くなることが多かった。

その原因は筋肉に大きな負荷がかかる運動をすると、

気分が悪くなったり、吐き気がしたりトイレに行きたくなったりした。

これは筋肉の中でも白筋での無酸素状態で乳酸が生成された結果が考えられる。

特にパニック障害や不安障害では乳酸によって不安感や気分の悪さ、自律神経症状がおきることが知られている。

ただ、乳酸が生成されても、例えば週に3回程度の軽い運動を続けることで

体が慣れて乳酸耐性ができて気分が悪くなったりしないようになることが知られている。

メンタル疾患を治すために必要な運動の負荷は少しづつ増やすことが必要だと思う。


2023年01月07日

不景気でも希望要素はある


現在日本が不景気なのは
1、コロナ感染症の影響で多くの産業が減速している。また雇用も悪化している。
2、ロシアが戦争を始めた関係で石油や天然ガスが高くなっており、電気代も高くなっている
3、アメリカの金融政策のせいで円安であり、小麦粉、大豆、牛肉などいろんな輸入品の原料が高くなっている

しかし、ロシアの戦争もアメリカが原因の円高も長くは続かないため、明るさはあると思う。
一番の懸念はコロナの終息が見通せないことだ。

新型コロナが世界に広まった原因、発生原因は中国共産党の責任が大きいと思う。

中国に責任をとってもらう必要がある。

posted by さかえ at 00:00| 自死防止の知恵

2023年01月02日

メンタル疾患を治す考え方


数年前の心理学の動画での内容を思い出した。

私のように他人や周囲が自分の言動をどう思っているのか気になるタイプの人は

自分が他人に何か不愉快なことをしたのではないかとか気になり、過度な心配など苦しむ。

しかし、その考え方は間違っていると気が付いた。

うつ病や不安障害の人が治るために大切な考えは

人は人、自分は自分、他人は私にそれほど関心がなく、自分自身に関心があること。

人の言動や目にいちいち反応して生きることは、人に影響されている生きることだ。

他人の自分が動かされて生きるようでは病気が治らないのだ。

人は社会とかかわって生きているから、他人を無視することはできないが、

気にしないで生きることはできる。

周囲に敏感に反応しすぎるのはよくないことだと悟った。

人の迷惑にならないことなら、気にする必要は全くない。

人は人、勝手に思えばよい。仕事など給与をもらっている以外に他人に無理に合わせる必要はないと思う。

人と自分の人生は生き方も感性も考え方も体質も違うから自分なりの生き方に集中すべきで

他人の言動に敏感に反応して動かされてはいけないと、メンタル疾患の症状がときどき出る私は思った。


2022年12月30日

日照時間に関係した冬季うつ病の改善法


うつ病にも季節性のうつ病があるそうで、季節の変わり目の5月は5月病が有名だが

冬季にも冬季うつ病があるとのことだ。

冬季うつ病と大きな関係があると言われているのが日照時間といわれており、

人は日中に日光に当たると目から入った光が視交叉上核を経由して感知し、

脳内でセロトニンという神経を安定させる物質が生成されるが

冬季は日照時間が短いために、セロトニンの分泌量が低下するために冬季うつ病になるといわれている。

セロトニンの分泌量が減れば、情緒の安定が悪くなるほか、

睡眠物質のメラトニンはセロトニンが体内酵素によって生成されるため、睡眠障害などの原因になると考えられる。

そのほか冬は寒く、動くのおっくうになるほか、日照時間の変化によるリズム障害も原因と考えられる。

もう20年ほど前に、うつ病の治療に朝に2000ルクス以上の強い光を浴びせる光療法が見いだされ、
一定の効果を上げている。

光療法ではうつ病が治療だけでなく、リズム障害などの病気にも効果があるようである。

海外だと北欧の日照時間の少ない国で、うつ病患者が多かったり、抗うつ剤の使用量が多いなど

日照時間の少なさと、うつ病などの情緒障害に関係があることが科学的に知られている。

よって、朝6時でも薄暗い冬季には朝6時には部屋の蛍光灯を全開にして、光を浴びる方法も有効だと思う。

それを最低2週間続けるとうつ病が改善する可能性がある。

2022年12月19日

メンタル疾患になりにくい重要な2つの習慣


それは睡眠と運動だという。

睡眠と運動は大切だと自分の治癒経験でも思う。

2022年12月15日

ストレス耐性を高めるスリーグットシングス


心理カウンセラーラッキーさんの動画を見ていたら

スリーグットシングスという方法を見てなるほどと思った。

やり方は寝る前に、その日に体験したよかったことを3つノートに書くというもので

1週間行うだけで、効果は半年程度持続するという。

アメリカなどのいろんな大学で実証ずみだという。

よかったことはどんな些細なことでもよいそうだが、多ければよいというわけでなく

3つがベストだそうだ。

例えば、食事がおいしかった。車で運転中に青信号で渋滞が少なかった。人に親切にされた。

などなど些細なことで十分だが、朝にやってもあまり効果がないそうだ。

その日でのよかったことを3つ上げるだけで、ストレス耐性が上がるだけでなく、

人生の幸福感も上昇するそうだ。

ということは、脳内の偏桃体をはじめ、脳全体の認識機能のバランスを高めるのだと考えられる。

2022年12月11日

日記を書くことは認知療法になる


私はうつ病と不安障害が寛解した今でも日記を書いている。

日記を書く際に、調子が悪い症状を書き、それに対して自分がどう思ったかを書いている。

その日記を3カ月か6か月後に見ると、自分の認知が誤っていたことに気が付き

自分が気がつくことで症状が軽減するのだ。

例えば、腹痛と下痢が2週間も続くと、癌など深刻な病気ではと不安感が増大して落ち着かなくなった。

3か月後、もし癌や深刻な病気ならもっと症状が悪化しているはずだが、治っている。

つまり、自分は心気症になり、自分の脳の偏桃体が過剰に興奮して、そのような精神状態になる認知の過ちがあったことに気が付くと

時々症状が悪化しても、「またか」とか「これは病気の発作だと思えば

余計な心配や不安がでなくて済むのだ。

このように日記は認知療法になると思う。


2022年12月06日

うつ病など緊張の改善には温かいお風呂


寒いと動くのもつらい。

そのような時、温かいお風呂に入ることでリラックスできる。

私の場合、入浴して体が温まると、気分がリラックスして

入浴後には心地よい眠気が出て、それで睡眠することができる。

寒いときは暖かいことが心地よく、暑いときは涼しいことが気持ちいい。


2022年12月04日

最近寒くなったらうつ症状


12月になり深夜から朝にかけて寒くなってから、夜中の気分の悪さでの目覚めなど調子が悪くなった。

寒いと敏感な偏桃体が過剰興奮して気分の悪さと同時に自律神経での緊張の交感神経が興奮して、

体にも不調が出るし、睡眠も浅くなると考えられる。

冬は体を温めることもうつ病や不安障害の人は必要だと思われる。

2022年12月02日

鬱病等ストレス疾患改善に整体マッサージ


最近は寒くなり、体が硬直しがちで、肩や首が凝りやすくなってきている。

自分の体験談として、過去に仕事などのストレスを解消する際に最も効果があった方法として

整体マッサージにいって肩から首、頭をマッサージしてもらうと大変気持ちよく

ストレスが解消され、気分がすごく楽になり、元気を取り戻した経験や

腰痛で苦しく整形外科に通たが改善しなかったが、整体で頭から腰まで体全体をもみほぐしをして

気分が良くなったら、2日後に腰痛が改善してしまった経験などを述べさせてもらった。

その後の最新の研究で、腰痛の多くが脳の痛みを感じる中枢が敏感になりすぎていることも原因であることを

テレビの健康番組でも紹介されており、腰痛は脳と密接な関係があることを知った。

そのような中で、今年の6月のニュース記事でうつ病や自律神経失調症などのストレス疾患の治療に

首の筋肉をもみほぐすマッサージや首を温める温熱がよいとの記事を見た。

そこで整体で体のいろんな不調を治すサイトや動画を見たら、参考になる情報がいっぱいあった。

それを実際動画を見ながらやってみると、やはり効果があるように実感する。

さすが整体師やマッサージ師はその道のプロで多くの不調に対処してきただけの

知識や知恵、実践法を自分でも研究していることに関心させられる。

私は近年、時々サウナにも通うようになり、首回りも温めて体調は良好であり、

サウナで汗をかいた後の爽快感もあり、以前のように肩こりになる頻度が減っていた。

うつ病や自律神経失調症、ストレス疾患改善に「もみほぐし」などの理学療法的な方法もよいとあらためて思った。

2022年11月29日

秋田県や北海道でうつ病が多い理由


冬季うつ病といううつ病がある。

普通のうつ病と違うところは、気分の落ち込みや気力の減退、いつもの趣味が楽しくない、

体がだるく疲れやすいという以外に

一般的なうつ病では食欲不振や睡眠が減るのに対して

食欲が増進したり、甘いものを食べたがたったり、睡眠時間が長くなるのだという。

原因は秋田県や北海道は冬季に日照時間が短いために、

日光に当たることで分泌されるセロトニンの産生が減ることでうつ病が発生しやすくなり、

女性のほうが男性よりも発症率が高いそうだ。

その気分の落ち込みは日照時間が減少したことでの冬季うつ病かもしれない。

対処法は精神科や心療内科へかかり、セロトニンを補う薬を処方してもらうことでよくなるという。

でもなるべく朝7時には起きて、なるべく日中は外へ出て日光に当たり、

セロトニンの材料となるトリプトファンを含むバナナやチーズ、たまご、豆乳などと

セロトニンへ変換するときに必要なビタミンB1、B6,B12などのビタミンをとることが必要と思う。

医者ではビタミン剤を処方することは少ないから、食べ物の栄養素で対処と

気分が落ち込み暗い気持になり不調が続くなら医者へ行くべきだと思う。


posted by さかえ at 09:00| 自死防止の知恵
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プロフィール
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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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