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2023年01月21日

うつ病が早朝から昼までの午前に調子悪い原因と対処法


私がうつ病を経験した中でうつ病にはよく言われるように日中のリズムがあることだ。

睡眠は中途覚醒や早朝覚醒が多く、午前中に調子が悪く、夕方から夜になると調子が持ち直す傾向にある。

これはホルモンの分泌リズムが関係していると考えられる。

朝はアドレナリンやノルアドレナリン、副腎ホルモンが多く分泌され覚醒と活性を行う。

しかし、うつ病患者や不安症患者は脳のストレスを感じる偏桃体が敏感になっているため

脳が過剰興奮して緊張感や不安感のある気分の悪さの症状としてでてしまうと考えられる。

ストレスでないのにアドレナリンや副腎ホルモンの影響で偏桃体が過剰興奮すると

偏桃体と神経連絡がある自律神経の中枢である視床下部もアンバランスに働き

胃腸、心臓、血圧、泌尿器、その他内臓の働きの働きがアンバランスになると自分の経験で思うところだ。

偏桃体が敏感になると上記のホルモンや神経伝達物質が出るが、それらホルモンなどが出すぎると

今度は偏桃体が興奮するという悪循環が習慣化してしまうと考えられる。

ただ夕方になると上記のホルモンや神経伝達物質の分泌が低下するので気分が楽になると言われている。

したがって、うつ病を治すにはホルモンの分泌サイクルを正常に戻すことと

それらのホルモンの出すぎを抑制すること、

脳を過剰興奮させるような心理的な思い込むの改善、

など生活習慣でのリズムを改善する必要があると考えられる。

その方法として、朝の一定時間の6時程度に起床し、

日光を浴び、日中はなるべく体を動かし、血糖値が急激に上昇する食品の摂取は避け、

眠る3時間前以降は食事を食べないなどが必要だと思う。

食事をすると膵臓からインシュリンが分泌されるが、

最近の研究でインシュリンはメラトニンという睡眠物質の働きを弱め

夜の熟睡を妨げることが知られている。

また、睡眠時に血糖値が低下すると血糖値を上げようと副腎ホルモンやアドレナリンが分泌され

肝臓や筋肉に蓄えられている糖分やタンパク質を消費してエネルギー源にしようとすることで

中途覚醒や朝方の気分の悪さなどの症状となって表れると考えられる。

やはり、ホルモン分泌リズムを正すためには、ある程度の運動、食事の時間と内容、睡眠リズムが重要だと言える。

最近の研究では血糖値の乱高下がうつ病や不安症、緊張症に関係すると言われている。

その理論は炭酸飲料や糖分の多い食べ物を食べた後で、血糖値を下げようと膵臓か過敏反応して

インシュリンを多量に分泌させることで血糖値が急激に下がり

その際に上記の副腎ホルモンやアドレナリンなどが出すぎて強い不安や緊張感が出ることが原因と言われている。

インシュリンの過剰分泌は血糖が急激に高まることが原因であるから、

運動をすることで急激な血糖の上昇を抑えることができることが知られている。

また週に2日以上、30分程度でも運動をすると神経成長因子がつくられ、

脳の働きも正常化すると言われている。
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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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