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2022年12月11日

日記を書くことは認知療法になる


私はうつ病と不安障害が寛解した今でも日記を書いている。

日記を書く際に、調子が悪い症状を書き、それに対して自分がどう思ったかを書いている。

その日記を3カ月か6か月後に見ると、自分の認知が誤っていたことに気が付き

自分が気がつくことで症状が軽減するのだ。

例えば、腹痛と下痢が2週間も続くと、癌など深刻な病気ではと不安感が増大して落ち着かなくなった。

3か月後、もし癌や深刻な病気ならもっと症状が悪化しているはずだが、治っている。

つまり、自分は心気症になり、自分の脳の偏桃体が過剰に興奮して、そのような精神状態になる認知の過ちがあったことに気が付くと

時々症状が悪化しても、「またか」とか「これは病気の発作だと思えば

余計な心配や不安がでなくて済むのだ。

このように日記は認知療法になると思う。


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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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