2009年05月26日
デジタルカメラ。。デジカメの選び方、どれがいい?必要な性能は。。
上手く書けるかなぁ。。ちょっと心配。。
デジカメを買うときにちょっと頭においておかれると良いことを書いてみたいと思います。
フィルムというのは光を感じる記録できるものをいいます。デジカメではCCDやCMOS(受光素子)といわれる電子素子が光を電気信号に変換して記録できるようになっています。
この受光素子、光を電気に変換する点が何百万個も集合しています。
この点が幾ら集合しているかが画素数ということです。
同じ面積の写真を撮っても、集合点が多いほど細かいところまでを記録できることになり、多ければ多いほど良い?!という感じがしますが、700万画素もあれば不便する事はないと思います。
ただ、最高画質で撮影しておいて、後でトリミングなんてときは便利なこともあります。
編集時にそれだけ大きなファイルを開いて作業することと、保存するスペースなどを考えると、いろんな制限を考えなければならに場合もあるので、一概には言えませんが。。
カメラは、この受光素子に届く光の量をどうにかして適量になるように働いています。
この光の量が少ないと暗い写真に、明るいと白ボケた写真になる訳です。
カメラにはレンズの後に絞り(アイリス)が付いていて、レンズを通った光の量が多すぎる場合、この絞りを絞って(小さくすることを絞るといいます)通過量を減らして受光素子が適正光量の照射されるよう働いています。
また、光の量を変えるために、受光素子(フィルム)に当たる光の時間を変えることもします。これをシャッタースピードといい、絞りの後に光を入れたりさえぎったりする扉が付いているのです。
このシャッタースピードと絞りによって取り込まれた光の量がフィルム(受光素子)にピッタリあった状態を適正露出といいます。
この組み合わせは無数にあって、絞りを絞って光量を少なくするとシャッタースピードを遅くして長い時間光をフィルムにあてることで適正な光量を確保できますし、その逆の場合もある訳です。
こうやってトータルとして、受光素子に当たる光の量を一定にしているわけです。
ここでちょっと覚えていてほしいのは、絞りを開けて光をいっぱい入れるとピントの合う範囲が狭くなって、その前後がピンボケになります。この為に、遠近感のある写真になります。
絞りを閉じて光を遮ると、ピントがあう範囲が広がり、画面の全体が鮮明に映る写真になります。
ところが、単純に絞りを開けたり閉めたりすると光が多くなったり少なくなったりするので、そのままでは白ボケた写真や暗い写真になります。これをシャッタースピードを速くしたり遅くすることで光の量を適正値に調整し、適正露出(ちょうどいい光の量)とする必要があります。
シャッタースピードもまたフィルムに当たる光の量をコントロールしているものであることは前述の通りです。
スポーツ写真などの動きのある被写体(写真に撮りたい物)をくっきり取るためには、シャッタースピードは速いほうがよく、適当なスピードを選択しないと動きのある部分がボケて写ります(これをブレるといいます。シャッターが開いている時間が長いので、動きの一瞬を写し撮ることが出来ない状態です)。写真のテクニックとしてわざとシャッタースピードを遅くしてブレを強調し、その動きを表現するといった故意的な使い方もあるわけですが、この場合も絞りと同様に、シャッタースピードによる光の増減を、絞りで肩代わりして調整する必要がある訳です。
ここまで、適正露出ということについてできるだけ簡単に書いたつもりですがいかがでしょう。。?
@写真には適正な光の量がある(適正露出)
A光を調整するために絞りという光の量を変える機能がある
B光を調整するためにシャッタースピードという光をフィルムに当てる時間を変える機能がある。
C絞りとシャッタースピードはお互いが影響し合い適正露出がきまる。
≪参考≫
D絞りを絞るとピントの合う範囲が前後に広がる
≪数人での記念写真や近くにあるものを斜めから取るときに有効≫
E絞りを開けるとピントの合う範囲が狭くなります
≪クローズアップ写真などでバックをぼかしたいときに有効≫
まとめるとこんな感じ。。
普通、AとBは自動でカメラがやってくれます。
カメラによって色んなシーン別モード(スポーツ写真、記念写真、夜景、花火、などなど)を備えたものがありますが、そのシーンを撮る為に適正なシャッタースピードと絞りをカメラがかってに選んでくれているという訳です。
また、AとBを手動で設定できるマニュアルモードを備えたカメラもあります。
絞りをセットすると、それに応じたシャッタースピードをかってに選んでくれる絞り優先AEというモードを持ったものもあります。
さらに、シャッタースピードをセットするとそれに応じた絞りを自動で選んでくれるシャッタースピード優先AE(AE→自動という意味に取っていただいて問題ないです)
このほかに、クローズアップ写真が撮りたいときは、マクロという機能が必要になります。
この機能もほとんどのカメラに搭載されていますが、スーパーマクロというモードを用意し、通常よりより近くへ近寄って撮影できる機能を備えたカメラもあります。接写写真を撮りたいとお考えの方はこのモードのチェックをお忘れなく。
レンズは写真の出来に大きく影響します。
同じレンズでも、直径の大きなレンズは暗いところでもフラッシュを使用しないで撮影が出来たり、花火などを綺麗に撮れる可能性のあるレンズです。
ズーム機能は光学ズームとデジタルズームがあります。
光学ズームは、レンズによるズーム機能で3倍程度はほしいものです。
10倍から15倍というレンズも存在しますが、色んなことを(価格相応の性能や扱いやすさ)を考えると5倍ぐらいが妥当かと思います。
デジタルズームは必要ないかも。。。必要画素数だけあれば、後である程度編集できます。
後は、特殊な機能としてインターバル撮影などは使えます。
時間間隔をセットしてスタートさせると、その時間が来るとかってに撮影が行なわれます。
これによって、花が咲く過程をコマ送り風に撮影が出来たりする可能性もあります。
大体このぐらいを頭においてデジカメのカタログを見ていただけると、自分の撮りたい機能がついているか確認できるのではないでしょうか?
ちなみに、私がここで紹介する写真のほとんどは、カメラに搭載された自動モードでの撮影に編集を加えたものです。
長々と失礼しました。最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました。
最後に。。。ここで紹介しました内容は、ブログなどへの写真や毎日の日常をスナップするためにデジカメを一つという方には有用な情報を記したつもりです。がしかし、カメラや写真を趣味とする方には物足らない情報だとおもいます。あしからず。。。
こちらから直接購入していただけます。
デジカメを買うときにちょっと頭においておかれると良いことを書いてみたいと思います。
フィルムというのは光を感じる記録できるものをいいます。デジカメではCCDやCMOS(受光素子)といわれる電子素子が光を電気信号に変換して記録できるようになっています。
この受光素子、光を電気に変換する点が何百万個も集合しています。
この点が幾ら集合しているかが画素数ということです。
同じ面積の写真を撮っても、集合点が多いほど細かいところまでを記録できることになり、多ければ多いほど良い?!という感じがしますが、700万画素もあれば不便する事はないと思います。
ただ、最高画質で撮影しておいて、後でトリミングなんてときは便利なこともあります。
編集時にそれだけ大きなファイルを開いて作業することと、保存するスペースなどを考えると、いろんな制限を考えなければならに場合もあるので、一概には言えませんが。。
カメラは、この受光素子に届く光の量をどうにかして適量になるように働いています。
この光の量が少ないと暗い写真に、明るいと白ボケた写真になる訳です。
カメラにはレンズの後に絞り(アイリス)が付いていて、レンズを通った光の量が多すぎる場合、この絞りを絞って(小さくすることを絞るといいます)通過量を減らして受光素子が適正光量の照射されるよう働いています。
また、光の量を変えるために、受光素子(フィルム)に当たる光の時間を変えることもします。これをシャッタースピードといい、絞りの後に光を入れたりさえぎったりする扉が付いているのです。
このシャッタースピードと絞りによって取り込まれた光の量がフィルム(受光素子)にピッタリあった状態を適正露出といいます。
この組み合わせは無数にあって、絞りを絞って光量を少なくするとシャッタースピードを遅くして長い時間光をフィルムにあてることで適正な光量を確保できますし、その逆の場合もある訳です。
こうやってトータルとして、受光素子に当たる光の量を一定にしているわけです。
ここでちょっと覚えていてほしいのは、絞りを開けて光をいっぱい入れるとピントの合う範囲が狭くなって、その前後がピンボケになります。この為に、遠近感のある写真になります。
絞りを閉じて光を遮ると、ピントがあう範囲が広がり、画面の全体が鮮明に映る写真になります。
ところが、単純に絞りを開けたり閉めたりすると光が多くなったり少なくなったりするので、そのままでは白ボケた写真や暗い写真になります。これをシャッタースピードを速くしたり遅くすることで光の量を適正値に調整し、適正露出(ちょうどいい光の量)とする必要があります。
シャッタースピードもまたフィルムに当たる光の量をコントロールしているものであることは前述の通りです。
スポーツ写真などの動きのある被写体(写真に撮りたい物)をくっきり取るためには、シャッタースピードは速いほうがよく、適当なスピードを選択しないと動きのある部分がボケて写ります(これをブレるといいます。シャッターが開いている時間が長いので、動きの一瞬を写し撮ることが出来ない状態です)。写真のテクニックとしてわざとシャッタースピードを遅くしてブレを強調し、その動きを表現するといった故意的な使い方もあるわけですが、この場合も絞りと同様に、シャッタースピードによる光の増減を、絞りで肩代わりして調整する必要がある訳です。
ここまで、適正露出ということについてできるだけ簡単に書いたつもりですがいかがでしょう。。?
@写真には適正な光の量がある(適正露出)
A光を調整するために絞りという光の量を変える機能がある
B光を調整するためにシャッタースピードという光をフィルムに当てる時間を変える機能がある。
C絞りとシャッタースピードはお互いが影響し合い適正露出がきまる。
≪参考≫
D絞りを絞るとピントの合う範囲が前後に広がる
≪数人での記念写真や近くにあるものを斜めから取るときに有効≫
E絞りを開けるとピントの合う範囲が狭くなります
≪クローズアップ写真などでバックをぼかしたいときに有効≫
まとめるとこんな感じ。。
普通、AとBは自動でカメラがやってくれます。
カメラによって色んなシーン別モード(スポーツ写真、記念写真、夜景、花火、などなど)を備えたものがありますが、そのシーンを撮る為に適正なシャッタースピードと絞りをカメラがかってに選んでくれているという訳です。
また、AとBを手動で設定できるマニュアルモードを備えたカメラもあります。
絞りをセットすると、それに応じたシャッタースピードをかってに選んでくれる絞り優先AEというモードを持ったものもあります。
さらに、シャッタースピードをセットするとそれに応じた絞りを自動で選んでくれるシャッタースピード優先AE(AE→自動という意味に取っていただいて問題ないです)
このほかに、クローズアップ写真が撮りたいときは、マクロという機能が必要になります。
この機能もほとんどのカメラに搭載されていますが、スーパーマクロというモードを用意し、通常よりより近くへ近寄って撮影できる機能を備えたカメラもあります。接写写真を撮りたいとお考えの方はこのモードのチェックをお忘れなく。
レンズは写真の出来に大きく影響します。
同じレンズでも、直径の大きなレンズは暗いところでもフラッシュを使用しないで撮影が出来たり、花火などを綺麗に撮れる可能性のあるレンズです。
ズーム機能は光学ズームとデジタルズームがあります。
光学ズームは、レンズによるズーム機能で3倍程度はほしいものです。
10倍から15倍というレンズも存在しますが、色んなことを(価格相応の性能や扱いやすさ)を考えると5倍ぐらいが妥当かと思います。
デジタルズームは必要ないかも。。。必要画素数だけあれば、後である程度編集できます。
後は、特殊な機能としてインターバル撮影などは使えます。
時間間隔をセットしてスタートさせると、その時間が来るとかってに撮影が行なわれます。
これによって、花が咲く過程をコマ送り風に撮影が出来たりする可能性もあります。
大体このぐらいを頭においてデジカメのカタログを見ていただけると、自分の撮りたい機能がついているか確認できるのではないでしょうか?
ちなみに、私がここで紹介する写真のほとんどは、カメラに搭載された自動モードでの撮影に編集を加えたものです。
長々と失礼しました。最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました。
最後に。。。ここで紹介しました内容は、ブログなどへの写真や毎日の日常をスナップするためにデジカメを一つという方には有用な情報を記したつもりです。がしかし、カメラや写真を趣味とする方には物足らない情報だとおもいます。あしからず。。。
こちらから直接購入していただけます。