冷え性自体は病気ではありませんが、
体が冷えて血流が悪くなると、
胃腸の不調・不眠・肩凝り・頭痛・生理痛などの
不快症状が表れるほか、免疫力の低下により
病気に掛かりやすくなります
たかが冷え性と思わずに対策を立てて改善しましょう
冷え性の原因
食事量の減らし過ぎ
ダイエットしているからと言って、
食べる量を極端に減らすと、
体温を維持する為のエネルギーが十分に補給されません
食べないと痩せにくくなるんですよ
運動不足
運動不足によって筋肉量が少ないと、
体に必要な熱を十分に作り出せなくなります
更に血流が悪くなるので、作り出した熱を
体の隅々までうまく運べなくなってしまいます
座りっぱなしの時間が長かったり、
運動する時間が少なかったりする人は、
生活習慣の見直しが必要です
鉄分不足
体は生命維持に欠かせない内臓へ
優先的に血液を送ります
そのため、鉄分をしっかり摂っていないと、
体の隅々まで血液を運ぶ事が出来なくなり、
手足の冷えに繋がってしまいます
冷え性対策に効果的な食事法
1日3食バランス良く食べる
体を温める熱エネルギーは、
食事のエネルギーから作られます
主食(ご飯・パン・麺類)・主菜(肉・魚・卵・大豆製品)・
副菜(野菜・海藻類)の揃った食事を心掛け、
食事量を減らし過ぎないようにしましょう
体を温める食材を食べる
積極的に摂って下さい
生姜・にんにく・長ネギ・玉ねぎ・ニラなど
においの強い野菜
ごぼう・カブ・大根などの根菜類
胡椒・唐辛子などの香辛料
米・もち米・いわし・エビ・牛肉・鶏肉・羊肉・
さつまいも・山芋など
冷え解消に効果的な栄養素を摂る
ビタミンCは血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進し、
毛細血管の機能を保持する働きがあります
体も温まるローズヒップティーなどがおすすめです
ビタミンEは血行を良くする働きと、
体内のホルモン分泌を調節する働きがあります
ブロッコリー・かぼちゃ・アボカド・ナッツ類に
多く含まれています
冷え性対策に効果的な行動
適度に運動する
運動は血流を良くするので、
末端まで血液が運ばれやすくなります
代謝も上がり、燃えやすい体になります
ウォーキングのような運動を続けるのも効果的です
下半身の筋肉が鍛えられて代謝が良くなり、
体が冷えにくくなります
冷えを防ぐ服装をする
血流を妨げる窮屈な服装はです
冷やしてはいけないツボが首・お腹・足首に
あると言われているので腹巻や靴下を利用して、
これらのツボを冷やさないようにしてみて下さい
カーディガン・スカーフ・ひざ掛けなども利用して
調整して下さい
湯船に浸かる
湯船に浸かって体を芯から温める時間を作りましょう
40℃前後のぬるま湯にゆっくり浸かると、
体の内側から温まります
“冷えは万病の元”とも言われるように、
体に大きく影響します
不調が表れる前にしっかり温活して、
冷え性を改善しましょう
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