犬その２のゲーム小屋ブログ

記事は全く書いてないけど、MTGAはずっと続けてる。
まあ毎日赤単とかで適当にデイリーこなして、新パックのために貯金してるだけで書くこと無いしね。

で、今回の記事は、新パックのラヴニカの献身が実装されるから。
紙の販売は25日とかだったと思うけど、アリーナでは17日、時差があるから日本では18日の午前1時とか、そんな時間に追加されるらしい。
他にもパックを開けて4枚揃ってるレアや神話レアが出る場合、代わりに揃ってないカードになる、みたいなシステムも追加されるらしいし、期待が高まる。

で、今回は次のパックでどんなデッキを作るかを考えて、それに必要なカードを書き上げてくつもり。
気になってるのは緑青のシミック連合と、赤緑のグルール一族。
シミックはクリーチャーが面白生物多いのと、シミックの隆盛っていうカードが気になった。
グルールは平成のファイアーズと称される野生の律動が注目株。
それ以外にも、全体的にカードパワーは高い印象。


とりあえず一番気になってるシミックの隆盛について書く。
これはGUのレアエンチャントで、1GUでクリーチャー1体に+1/+1カウンターを置く。
そして自分のクリーチャーに何らかの方法で+1/+1カウンターが置かれると、これの上に成長カウンターが置かれる。
そして自分のアップキープの開始時に成長カウンターが20個置かれてると、このゲームに勝利する。
所謂勝利条件カードだね。

20個も+1/+1カウンター乗ってたら殴ったほうが早いって言われるけど、どうにも気になって仕方がない。
今回のシミック連合に渡されたキーワード能力の順応が、+1/+1カウンター乗ってなければまた使えるから、どうにかしてカウンターを移してどうこう、なんて考えてたけど、フルスポイラーが公開されてから、案外行けそうなコンボを発見。
そのキーカードが早駆けるトカゲ蛙。

これは3GUの3/3クリーチャー。
トランプルを持ってるけど、シミックのキーワード能力の順応は持ってない。
だけど、場に出た時に自分がコントロールしてるクリーチャーから、望む数の+1/+1カウンターを取り除き、その倍の数を自分に乗せることが出来る。

これを使って倍々ゲームをすれば、隆盛を出したターンに20個以上の成長カウンターを置き、その後アップキープで勝利も出来る目がある。

例えばゴブリンの霊術師と、+1/+1カウンター合計2つを用意。
5マナ出るようになったらトカゲ蛙を出しカウンター4つ。
次のターンに土地を出しシミックの隆盛を出してから模写でトカゲのコピートークンを出して成長カウンター8つ。
模写の再活で更にトカゲ蛙をコピーすれば成長カウンターが+16で24個になる。
そのまま次のターンまで残れば勝ち。

勿論これには緑1マナ・青5マナ必要だったり、献身に強力なエンチャントが結構多いんでメインからエンチャント対策を積まれそうって懸念も有る。
だから新しい分割カードの複製(1GU)を使って緑マナで代用したり、カウンターを構えて置物破壊を防ぐとかのケアも必要だろう。
一応呪文じゃなくクリーチャーの能力なら、複製のもう片方の覆滅が、起動型・誘発型能力の打ち消しなんで、レアだけど4枚入れておきたいかも。

できるだけ早いうちに決めたいから、マナ加速はまあ必須だろう。
1ドロー＋1枚多く土地を出せる成長のらせんとか、迂回路なんかの土地を直接出すマナ加速を使い、デッキ圧縮も兼ねるのがいいか？
迂回路なら門も無理なく入れられるから、色拘束の対策にもなる。

まずは打ち消しとか根の罠で時間を稼ぎつつ土地を並べてマナを伸ばす。
翡翠光のレインジャーやマーフォークの枝渡りなんかでも土地を確保しつつ、川守りの恩恵で必要なカウンターも確保。
トカゲ蛙とコピーのコンボ決めて勝利を目指す、みたいな感じでどうだろう。

必要そうなパーツも、
シミックの隆盛(レア)4枚
覆滅＋複製(レア)4枚
早駆けるトカゲ蛙(アンコ)4枚
成長のらせん(コモン)4枚

模写が3枚しか無いから＋1枚
翡翠光は1枚しか無いんで＋3枚。
レアWCが最大12、アンコ4、打ち消しと螺旋でコモンが10枚前後とか、そうなりそう。
レアWCと同じくらいコモンWCが不安だけど、80パック分くらいのゴールド溜まってるはずだから、多分行けると思いたい。


あとは隆盛デッキでは使わないだろうけど、レガシーとかのエターナル環境で活躍しているアーティファクト・出産の殻を内蔵したクリーチャーの首席議長ヴァニファール、欲張りハイドラのハイドロイド混成体も欲しい。
どっちも神話レア。
ハイドロイド混成体は、XGUでX個の+1/+1カウンター、飛行とトランプルの回避能力に、Xの半分(端数切り捨て)のライフゲインとドロー付き。
このドローとライフゲインは唱えた時に誘発する能力で、本体が打ち消されてもドローとかは無事って感じになる。




赤緑のグルールは、キーワード能力の暴動が中々強力。
クリーチャーが場に出るに際し、+1/+1カウンターを1個乗せるか速攻を得るかを選ぶ。
カウンター乗せる方を選んでも、場に出たから誘発じゃないから乗る前に焼くことは出来ない。
ちなみにこの乗った状態で場に出ても、いずれかのクリーチャーにカウンターが載るたび、みたいな能力は誘発する。

で、平成のファイアーズこと野生の律動は、トークンでないクリーチャーにこの暴動を付与する。
また、自分のクリーチャー呪文を打ち消せないようにするから、コントロールデッキ相手にかなり有利に働く。
ブラストダームもはじける子嚢もないけど、活躍は期待できるだろう。
複数枚おいても、全部カウンターにしたり、1つだけ速攻にして残りカウンターにするとかで腐らずに効果を発揮し続けるのも嬉しい。
あとヴァニファールとも相性が良い。

他にはグルールの呪文砕きも、暴動持ち＋自分のターン中は呪文砕きとプレイヤーが呪禁を持つから、全力で攻めたらこっちだけ全滅する残骸の漂着も回避できる。
コントロールに苦しめられてたから、コントロール対策カードは本気で嬉しいね。


ここまで出た新カードはマルチカラーだけだけど、単色のカードでも強そうなのはいろいろ有るし、期待はドンドン高まる。
80パックも開けられればそれなりに色々貰えるだろうから、とても楽しみだ。