ブラック管理職: 私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2013年07月02日

ブラック管理職

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今朝のニュースで、フィギュアスケーターの安藤美姫さんが出産されたと目にしました。

本当におめでたい事です。

ニュース見てましたけど、何でアレコレ言うんでしょうね？
未婚だから？

人には色々と立場があるので、仕方ないとは言え、

人の幸せって素直に喜んであげられないものでしょうか。

ウチの会社でも、冠婚葬祭などで社員がまとまった休暇を申請すると、

特にウチの営業所では、必ずひと言余計なことを言われるそうです。

結婚した幸せな社員にも、身内を亡くした社員にも、公休を与えることに、心無いひと言を平気で言う人間が、管理職に座っています。

それもブラックたる所以でしょう。

以前、離縁した実の親御さんが亡くなられたけど、現状の戸籍上の問題で、弔慰休暇が取得できなかった社員が居ました。

会社のルール上は仕方ないと思いますが、管理職はソレを伝えるだけで良いと思うのですが。

本人は仕方なく有給を申請して親御さんの葬式に出席したそうですが、

「とにかく物の言い方に腹が立ち、許せない」と。

親が無くなった悲しみなんて、経験した人でないと解らないとはいえ。

しかも、会社のルールはさておき、上司として弔問も無ければ電報の一つも無かったそうです。
（便宜上の会社名での電報は有ったようですが）

私とて、人の上に立つ素養が無いことは自覚しているし、自信もありません。

部下に好かれることは目指してないので、出来る限り仕事のみでドライに判断しようとしています。

そして自分の実績は出来る限り維持した上で、部下と接するようにしています。

無駄な残業も避け、部下の日頃の活動にいちいち口は出しません。

人間関係を構築するのが下手なを自覚しているので、それで失敗して降格されても構わないと思います。

先の所長さんは、自分の立場を尊敬されていないとスグに態度に出ます。

ハッキリ言って、仕事でさしたる実績を残していない割に、プライドは高い。

他人への要求だけは多い。

社員おのおのの実績ではなく

「俺の見えるところで会社に貢献する姿勢を見せろ」と言います。

サービスマンも、日中は客先へ散り散りになるビジネスモデルで、一体何を要求してるんでしょうか。

社員はみな、所長の事を「裸の王様」と呼びます。「ピエロ」とも。

ただ、社歴と上役に気に入られただけで能力が無い人間が居座れるのも「会社」です。

コミュニケーションを強要し、協調性を重んじるのであれば、

部下の冠婚葬祭や有給休暇くらい、気持ちよく取らせてあげられないものかと。

ウチの社内では、コミュニケーションは「所長への服従」の要求であり、協調性は「所長との慣れ合い」の要求だと。

そりゃ成績上がりませんわ。