2016年11月17日
横浜市のいじめ問題は、立派な恐喝・金銭強奪である
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またも、いじめ問題についてのお話です。
横浜市の小学校で、
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、横浜市に避難してきた生徒に対し
長年のいじめ、それどころか集団で恐喝し金銭を奪い、
いじめをしていた加害者の遊興費に充てていたと。
この問題自体は以前からニュースになっていましたが
被害者の子供から手記が発表されました。
壮絶、凄惨な過去が見て取れます。
大人だって自殺しかねない、異常なほどの悪環境。
ネットや新聞各紙にも掲載されましたが、
読んだだけで涙が出ます。
学校側が生徒の訴えを無視し続け、
市教委も上から目線の人ごとのような対応しかしていません。
やはり、教育現場の根本的な腐敗が浮き彫りになっていますが、
被害者の子供が奪われた金銭は150万円にも上るといいます。
150万ですよ。
子供の150万、異常です。
大人でも、脅迫は犯罪です。なぜ、子供なら見逃されるのか。
もはや異常。
いじめではない、立派な脅迫、強奪だ!!!
このような犯罪こそ、いじめという表現を社会的に取り払い、
犯罪だと認識させ、厳罰を新たに設け、罰するべきなのです。
加害者は、今でも普通に学校に通っているんです。
一人の人間の貴重な時間を奪って、金銭まで奪って、
人生を台無しにしているクセに、自分たちは何事もなかったように生きているんです。
ブラック企業の経営者、パワハラ管理職と何も変わりません。
こんなバカどもは、義務教育さえ受ける必要はない。
被害者が支払った金銭の返還は、
加害者同士が責任を擦り付けあうという姑息な対応で、
ごく僅かしか変換されていないといいます。
被害者の子供の自己申告で構わない。
名指しをされた人間の親が支払え。
学校や教育委員会など、教育の仕組みに対する擁護は、今や無駄な議論です。
日本中の学校でいじめが起きています。
日本は、いじめの加害者への対応はありません。
アメリカは、いじめの加害者を皆から隔離するなど、
加害者の方の人格に大きな問題があることを理解し、
矯正させる手段を採用しています。(州や自治体にもよるらしいですが)
被害者は不登校に追い込まれ、教育の現場からドロップアウトさせられるのです。
そこを我慢しろ、だなんて言うバカは発言さえするな。
そういうバカは、すぐ「いじめられた方にも責任がある」とか知った風なことを言う。
教育の場を奪われてしまった分、加害者及び、その親は、
被害者への慰謝料だけでなく、その後の学費を負担しろ!!
モラルモラルと言いますが、モラルを守れない大人が異常なほど多い現実は、ポケモンGO操作の交通事故と同じ。
モラル啓蒙だけで、犯罪は無くならない!!
そんな大人が、まともな教育をせずに育てたガキが、こういう犯罪を犯すのだ。
横浜市の教育委員会も緩すぎる。
この問題は、異常な世の中をハッキリと映し出しています。
願わくば、被害者の生徒が早く人生に生きがいを見つけてほしい。
他人事とはいえ、とても悔しい。歯がゆい。許しがたい。
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