東京都庁は既にブラック企業だった: 私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2016年06月19日

東京都庁は既にブラック企業だった

おはようございます。

久々の土・日連休です。

一連の舛添要一横領疑惑（あえてこう呼ぶ）から辞任に至るまで、色々あった先週なので、

昨日と今朝、週末のニュース番組をアレコレ見てしまいました。

今朝のフジテレビ系「新報道2001」について、参院選を前に各党の党首が集まり、色々と議論する中、

当然、安倍首相に対する舛添問題の追及がありましたが。

岡田、相変わらず弱い。

これを見ると、本当に民進党は成り下がった感が強い。

一方、山本太郎も出席していたが、

舛添問題が大きく取り上げられたがために、甘利氏の不正疑惑が何も片付いていないこと、

説明責任も無いまま、しゃあしゃあと戻ってきたことについて、鋭く切り込んでいました。

こうでなくては、という想いで見ておりましたが、やはり安倍は逃げ口上のみ。

そして党首陣が退席し、

舛添問題から繋がる「都庁の無駄遣い体質」についても取り上げていました。

舛添本人はリオには行けなくなりましたが、

都議会から視察団が行く予定だそう。

人数は28人、予算は6200万円。

当然、あちこちで「無駄遣いだろ」という声が上がっています。

番組中では、

「舛添在任中の計画なので、都議会に対する都民・国民の目が厳しくなっている今、

見直す必要がある」

と言っていました。

しかし。

都議会・都庁ともに内部が腐敗している事実も露呈した今、リオ視察を見直すだろうか？

都議会議員のバカさ加減から言うと、せっかくのリオ旅行を何とか強行したい、という想いだろう。

番組中では、都庁の金の遣い方にも触れ、

「黒字体質だから、法を悪用してジャブジャブ金を使う都庁職員の体質」を暴露。

この番組、党首討論を頻繁に行う割には、メイン司会の須田哲夫が役に立たないのであまり好きでは無かった。

しかし、今日は党首が出て舛添問題をどう語るか観たかったので。

結果的に他に知りたかったことが少し見えました。

いずれにしても、都庁職員も、舛添要一と何も変わらないことが判りました。

やっぱり、既に東京都庁はブラックだったんだと判明。

金に汚い東京都。

保育園を作るより、議員がリオで豪遊することを優先させるでしょう。

また、一連の報道に隠れてしまっていますが、こんなニュースも。

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016061602100023.html

富山市は、議員報酬を付きに10万も引き上げるそう。

市民からは当然批判の声。

舛添問題が注目されている中、良くやるよってな感じですが、テメェの懐に金が入るなら

世間の目なんか気にしてられない、ということでしょうね。

やはり、政治家は人として腐ってしまうのか。