2016年06月25日
イギリスのEU離脱は「アベノミクス終焉」ではなく、「既に破綻したアベノミクスへの追い打ち」
おはようございます。
昨日は、とんでもない一日になりましたね。
イギリスの国民投票で、まさかのEU離脱。
国民投票の統計は日本のテレビ番組でも経過から中継され、
既に円高に動いていました。
そして、離脱決定〜キャメロン首相の辞意表明、と。
一時、円は対ドルで99円台を記録。
日経平均も激動し、大幅な値下げを記録しました。
伊勢志摩サミットの前後、安倍晋三は消費税の増税見送りの理由として
震災やリーマン級のアクシデントが起こった際のリスク回避を理由に挙げ、
「今の状況はリーマン前に似ている」と、強引なウソをこじつけました。
結果的に今回のイギリスEU離脱はリーマン級の経済混乱をもたらす可能性が高く、
それを見て「安倍首相は預言者だ」などとネット上で持て囃す声もあるくらいですが、
バカバカしいにもほどがある。
もし、安倍晋三が「自分の言ったとおりだ」などと優越感いっぱいに自慢しようものなら、
国民は真っ先に安倍晋三を首相から引きずり下さなければならない。
世界中の経済学者、先進国首脳は、サミット前後の時期に「世界経済がリーマン前に似ている」などという
安倍晋三のウソを現実的に検証・否定していました。
一方、安倍晋三の言い分は、全くの根拠が無く、
あくまで選挙優先、票集めのための消費税増税の先送り、という真実が、国民にもバレバレだったわけです。
これから、イギリスがどのような手順でEUを離脱するか、
ユーロ圏の他国の動向も含め、間違いなく円は世界中からオモチャにされます。
円はすでに世界中の投機筋の「儲けの道具」でしかなく、
日本の通貨なのに、日本の国力、実力ではどうすることも出来ないのが事実。
各産業は減益に追い込まれ、破綻する企業も多数出るでしょう。
実体経済は既にアベノミクスの破綻を証明しています。
まだアベノミクスの道半ば、というのは大嘘。
今回のイギリスEU離脱で、アベノミクスにトドメを刺した、と見るべきでしょう。
衝撃の大きさに、舛添要一のセコさが瞬間的に吹き飛んでしまいましたが、
血税を懐に入れた愚人の追及は、それはそれとして徹底するべき。
今回の参院選、自民党は憲法改正を掲げると世論の反発が強くなることを恐れ、
アベノミクスを前面に出して選挙戦を戦おうとしています。
しかし、イギリスEU離脱で経済は大打撃。
自民党の「経済再生」の謳い文句は、参院選公示直後に大打撃を受けるハメになったわけです。
そのため、本来であれば安倍晋三及び自民党は、今回のイギリスEU離脱で顔面蒼白、
背筋が凍るような思いに晒されているのが当然ですが、
そこは選挙のためなら他党の靴も舐める政治家の性。
何とかこの逆風を逆手に取れないか、
強気の言い訳を官僚に考えさせているところでしょう。
少なくともドル円で110円台後半を維持できなければ、好景気への足掛かりは不可能。
現状では、日本そのものが更にジリ貧になることは間違いありません。
旧民主の責任だけを追及することで隠れ蓑を作り続ける自民党は、
以前から日本を破綻させてきたことをひた隠しにしています。
そもそも、第一次安倍内閣から日本経済は急速に破綻へと舵を切り、
福田・麻生あたりで再生不能になったわけです。
たかだか旧民主が政権を取った短期間で、それまで好景気だったものが正反対に反転する訳ないでしょう。
憲法改正をして堂々と戦争できる国にして、
軍事産業の再生で経済回復を図るという、掟破りのウルトラＣが、現実味を帯びてきます。
個人的には、究極のところ、どこが与党でも構わないんです。
経済が良くなれば。
自民には、もう無理です。
昨日は、とんでもない一日になりましたね。
イギリスの国民投票で、まさかのEU離脱。
国民投票の統計は日本のテレビ番組でも経過から中継され、
既に円高に動いていました。
そして、離脱決定〜キャメロン首相の辞意表明、と。
一時、円は対ドルで99円台を記録。
日経平均も激動し、大幅な値下げを記録しました。
伊勢志摩サミットの前後、安倍晋三は消費税の増税見送りの理由として
震災やリーマン級のアクシデントが起こった際のリスク回避を理由に挙げ、
「今の状況はリーマン前に似ている」と、強引なウソをこじつけました。
結果的に今回のイギリスEU離脱はリーマン級の経済混乱をもたらす可能性が高く、
それを見て「安倍首相は預言者だ」などとネット上で持て囃す声もあるくらいですが、
バカバカしいにもほどがある。
もし、安倍晋三が「自分の言ったとおりだ」などと優越感いっぱいに自慢しようものなら、
国民は真っ先に安倍晋三を首相から引きずり下さなければならない。
世界中の経済学者、先進国首脳は、サミット前後の時期に「世界経済がリーマン前に似ている」などという
安倍晋三のウソを現実的に検証・否定していました。
一方、安倍晋三の言い分は、全くの根拠が無く、
あくまで選挙優先、票集めのための消費税増税の先送り、という真実が、国民にもバレバレだったわけです。
これから、イギリスがどのような手順でEUを離脱するか、
ユーロ圏の他国の動向も含め、間違いなく円は世界中からオモチャにされます。
円はすでに世界中の投機筋の「儲けの道具」でしかなく、
日本の通貨なのに、日本の国力、実力ではどうすることも出来ないのが事実。
各産業は減益に追い込まれ、破綻する企業も多数出るでしょう。
実体経済は既にアベノミクスの破綻を証明しています。
まだアベノミクスの道半ば、というのは大嘘。
今回のイギリスEU離脱で、アベノミクスにトドメを刺した、と見るべきでしょう。
衝撃の大きさに、舛添要一のセコさが瞬間的に吹き飛んでしまいましたが、
血税を懐に入れた愚人の追及は、それはそれとして徹底するべき。
今回の参院選、自民党は憲法改正を掲げると世論の反発が強くなることを恐れ、
アベノミクスを前面に出して選挙戦を戦おうとしています。
しかし、イギリスEU離脱で経済は大打撃。
自民党の「経済再生」の謳い文句は、参院選公示直後に大打撃を受けるハメになったわけです。
そのため、本来であれば安倍晋三及び自民党は、今回のイギリスEU離脱で顔面蒼白、
背筋が凍るような思いに晒されているのが当然ですが、
そこは選挙のためなら他党の靴も舐める政治家の性。
何とかこの逆風を逆手に取れないか、
強気の言い訳を官僚に考えさせているところでしょう。
少なくともドル円で110円台後半を維持できなければ、好景気への足掛かりは不可能。
現状では、日本そのものが更にジリ貧になることは間違いありません。
旧民主の責任だけを追及することで隠れ蓑を作り続ける自民党は、
以前から日本を破綻させてきたことをひた隠しにしています。
そもそも、第一次安倍内閣から日本経済は急速に破綻へと舵を切り、
福田・麻生あたりで再生不能になったわけです。
たかだか旧民主が政権を取った短期間で、それまで好景気だったものが正反対に反転する訳ないでしょう。
憲法改正をして堂々と戦争できる国にして、
軍事産業の再生で経済回復を図るという、掟破りのウルトラＣが、現実味を帯びてきます。
個人的には、究極のところ、どこが与党でも構わないんです。
経済が良くなれば。
自民には、もう無理です。
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