2014年05月07日
<ブラック企業>学生と企業の認識の差 給与金額で顕著に・・・というニュース
連休終わりましたね。。。
私は若干の日をズラしたお陰で、今日もまだ休みですが。。。
さて。
5月5日に、表題の「<ブラック企業>学生と企業の認識の差 給与金額で顕著に」というニュースがYahooなどに掲載されていました。
早い話、学生は「残業代を貰えない会社」と「給与水準が低すぎる会社」はブラック企業だと。
前者はともかく、後者は「労働対価としての賃金バランス」なので、
その業界の給与水準などをしっかり調査した上で比較する必要はあります。
面白いのが、離職率での判断基準。
学生は「入社3年後に3割超の社員が離職」でブラックという感覚を持っていますが、
企業側は「5割超」。
更に、「1ヶ月の残業時間」では学生側が「最多で40~60時間」、
企業側が「100〜120時間未満」とあります。
この結果に対し、アンケートを行った就職支援会社「ディスコ」の担当者は、
「学生が警戒しすぎ、現実より厳しく考える傾向がある」と言っています。
しかし、残業については、まだ働いたことが無い学生は一般的な労基法の基準などで考えるしかないでしょう。
そこに、世の中が「実態はこんなもんだから、100時間超えたら長いって思ってね。それ以下はガマンして当然よ」
と、舐めたこと考えているようにしか思えません。
今のような世の中を警戒して当然の学生側と、
現代のブラックな世の流れを是正しようともせず、流されるままに下の世代にも同じ感覚を押しつける社会人世代とのギャップは、今後ますます広がるでしょう。
労働問題 ブログランキングへ
私は若干の日をズラしたお陰で、今日もまだ休みですが。。。
さて。
5月5日に、表題の「<ブラック企業>学生と企業の認識の差 給与金額で顕著に」というニュースがYahooなどに掲載されていました。
早い話、学生は「残業代を貰えない会社」と「給与水準が低すぎる会社」はブラック企業だと。
前者はともかく、後者は「労働対価としての賃金バランス」なので、
その業界の給与水準などをしっかり調査した上で比較する必要はあります。
面白いのが、離職率での判断基準。
学生は「入社3年後に3割超の社員が離職」でブラックという感覚を持っていますが、
企業側は「5割超」。
更に、「1ヶ月の残業時間」では学生側が「最多で40~60時間」、
企業側が「100〜120時間未満」とあります。
この結果に対し、アンケートを行った就職支援会社「ディスコ」の担当者は、
「学生が警戒しすぎ、現実より厳しく考える傾向がある」と言っています。
しかし、残業については、まだ働いたことが無い学生は一般的な労基法の基準などで考えるしかないでしょう。
そこに、世の中が「実態はこんなもんだから、100時間超えたら長いって思ってね。それ以下はガマンして当然よ」
と、舐めたこと考えているようにしか思えません。
今のような世の中を警戒して当然の学生側と、
現代のブラックな世の流れを是正しようともせず、流されるままに下の世代にも同じ感覚を押しつける社会人世代とのギャップは、今後ますます広がるでしょう。
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